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観劇レビュー&旅行記
【観劇レビュー&旅行記】を中心にFC2上で、私も思いを気の向くままに書いてゆきます。 政治・時事評論は 【JUNSKY blog 2018】に引続き運用します。リンクの一番上に記載しています。


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Author:junsky07 私の旅行記や、オペラ・バレエ・ミュージカル・演劇等の観劇の感想などを気の向くままに書いてゆきます。



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2018 【沖縄慰霊の日】で 相良倫子さんが語った『平和の詩』 【生きる】
2018年6月25日(月)

 私のもう一つのブログでは、慰霊式典の当日取り上げましたが、
その後の情報も加味して改めてこちらでも取り上げます。

 沖縄県浦添市立 湊川中学校3年生の相良倫子さんが
戦没者追悼式で参列者に訴え掛けた感動の『平和の詩』 【生きる】


     【沖縄の願い】平和の詩 「生きる」慰霊の日 2018 相良倫子

沖縄戦から73年 戦没者追悼式「平和の詩」全文
 NHK NEWS WEB - 2018年6月23日 20時42分
 

20万人を超える人が亡くなった沖縄戦から73年。沖縄は23日、「慰霊の日」を迎えました。追悼式で中学生が平和の詩を読み上げました。
 (以下、当ブログの末尾に全文掲載)



相良倫子さんが、自ら書いた詩とはいえ、長文の『詩』の原稿を全く見ずに
真正面を向きつつも、時折視線を左右に振り向けて多くの参列者に又画面を通じて
全国民に語り掛ける姿が感動的でありとても素晴らしい!

      (以下は、YouTube映像の切り取り画面)

Okinawa_20180623_PeacePoem by Sagara-01
  『平和の詩』での相良倫子さんから全国民への呼び掛けの序盤
  (まだ表情に幼さも見えるが)
  その視線の真正面に座っていたのは・・・

Okinawa_20180623_PeacePoem by Sagara-02
  なんと、安倍晋三たち政府の御一行。 全く聞く耳を持たない風で無視している

Okinawa_20180623_PeacePoem by Sagara-03
  戦没者(米軍や日本軍に殺された人々)の親族には涙して聴き入る人も。

 感動的な数々の呼び掛けの中で私が取分け感銘を受けたのは次の一節 

戦力という愚かな力を持つことで、
得られる平和など、本当は無いことを。


  そして・・・ 

平和を想って。平和を祈って。
なぜなら、未来は、
この瞬間の延長線上にあるからだ。
つまり、未来は、今なんだ。



Okinawa_20180623_PeacePoem by Sagara-04
  多くの参列者は、相良倫子さんからのメッセージを心から受け止めた。


Okinawa_20180623_PeacePoem by Sagara-05
  安倍晋三・御一行は、最後の最後まで聴こうとする様子が無い!

Okinawa_20180623_PeacePoem by Sagara-06
  『平和の詩』での相良倫子さんから全国民への呼び掛けの終盤
  (その表情から序盤に垣間見られた幼さは消え、鬼気迫る勢いが・・・)
  安倍晋三の無礼な対応に、相当意気高く対応しているようにも見える。

  話しの内容もさることながら、表情の変化に注目したい。 

  (上記 YouTube を御覧ください。) 

沖縄戦から73年 戦没者追悼式「平和の詩」全文
 NHK NEWS WEB - 2018年6月23日 20時42分
 

「平和の詩」朗読作品 「生きる」 (全文)

(浦添市立港川中学校3年 相良倫子さんの作品)

私は、生きている。
マントルの熱を伝える大地を踏みしめ、
心地よい湿気を孕んだ風を全身に受け、
草の匂いを鼻孔に感じ、
遠くから聞こえてくる潮騒に耳を傾けて。

私は今、生きている。

私の生きるこの島は、何と美しい島だろう。
青く輝く海、岩に打ち寄せしぶきを上げて光る波、
山羊の嘶き、小川のせせらぎ、畑に続く小道、
萌え出づる山の緑、優しい三線の響き、照りつける太陽の光。

私はなんと美しい島に、生まれ育ったのだろう。

ありったけの私の感覚器で、感受性で、島を感じる。
心がじわりと熱くなる。

私はこの瞬間を、生きている。

この瞬間の素晴らしさがこの瞬間の愛おしさが
今と言う安らぎとなり私の中に広がりゆく。

たまらなく込み上げるこの気持ちをどう表現しよう。
大切な今よかけがえのない今よ

私の生きる、この今よ。

七十三年前、私の愛する島が、死の島と化したあの日。
小鳥のさえずりは、恐怖の悲鳴と変わった。
優しく響く三線は、爆撃の轟に消えた。
青く広がる大空は、鉄の雨に見えなくなった。
草の匂いは死臭で濁り、光り輝いていた海の水面は、
戦艦で埋め尽くされた。

火炎放射器から吹き出す炎、幼子の泣き声、
燃えつくされた民家、火薬の匂い。
着弾に揺れる大地。血に染まった海。
魑魅魍魎の如く、姿を変えた人々。
阿鼻叫喚の壮絶な戦の記憶。

みんな、生きていたのだ。
私と何も変わらない、懸命に生きる命だったのだ。
彼らの人生を、それぞれの未来を。
疑うことなく、思い描いていたんだ。
家族がいて、仲間がいて、恋人がいた。
仕事があった。
生きがいがあった。
日々の小さな幸せを喜んだ。
手をとり合って生きてきた、私と同じ、人間だった。

それなのに。
壊されて、奪われた。
生きた時代が違う。
ただ、それだけで。
無辜の命を。
あたり前に生きていた、あの日々を。

摩文仁の丘。
眼下に広がる穏やかな海。
悲しくて、忘れることのできない、この島の全て。
私は手を強く握り、誓う。
奪われた命に想いを馳せて、心から、誓う。

私が生きている限り、
こんなにもたくさんの命を犠牲にした戦争を、絶対に許さないことを。
もう二度と過去を未来にしないこと。

全ての人間が、国境を越え、人種を越え、
宗教を越え、あらゆる利害を越えて、平和である世界を目指すこと。
生きる事、命を大切にできることを、
誰からも侵されない世界を創ること。
平和を創造する努力を、厭わないことを。

あなたも、感じるだろう。
この島の美しさを。
あなたも、知っているだろう。
この島の悲しみを。
そして、あなたも、私と同じこの瞬間(とき)を一緒に生きているのだ。
今を一緒に、生きているのだ。

だから、きっとわかるはずなんだ。
戦争の無意味さを。
本当の平和を。
頭じゃなくて、その心で。
戦力という愚かな力を持つことで、
得られる平和など、本当は無いことを。

平和とは、あたり前に生きること。
その命を精一杯輝かせて生きることだということを。

私は、今を生きている。
みんなと一緒に。
そして、これからも生きていく。
一日一日を大切に。
平和を想って。平和を祈って。
なぜなら、未来は、
この瞬間の延長線上にあるからだ。
つまり、未来は、今なんだ。

大好きな、私の島。
誇り高き、みんなの島。
そして、この島に生きる、すべての命。
私と共に今を生きる、私の友。私の家族。

これからも、共に生きてゆこう。
この青に囲まれた美しい故郷から。
真の平和を発進しよう。
一人一人が立ち上がって、
みんなで未来を歩んでいこう。

摩文仁の丘の風に吹かれ、
私の命が鳴っている。
過去と現在、未来の共鳴。
鎮魂歌よ届け。悲しみの過去に。
命よ響け。生きゆく未来に。
私は今を、生きていく。

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テーマ:沖縄米軍基地問題 - ジャンル:政治・経済

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