NHKの朝ドラ「ぴあの」(1994年)で、宝塚在籍のまま主役を演じた純名りさが、NHK教育の数多い英語教育番組の一つ「リトルチャロ」で主役のチャロの声を吹き替えている。
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この番組「リトルチャロ」は、子ども向けアニメではあるが、英語初心者に広く支持を得るだろうと思う。 NHK公式ホームページ【チャロ・オンライン】での説明では、
義務教育では英語を勉強したはずなのに、なぜか未だに英語が話せない。そんな方たちに向け、ネイティブがよく使う会話表現がつまった物語をご用意しました。英語マスターのために一番大切な事は、「続けること」。そのためには、楽しむことが何より大切です。英語を忘れて物語に感情移入している間に、ドラマ内に仕掛けられた、さまざまな「使える表現」が自然に耳に入ってくる、そんなドラマに仕立て上げました。 とのこと。

今日のスタジオパークに純名りさが出演し、「リトルチャロ」の紹介と伴に宝塚時代や朝ドラ出演時のエピソードを語っていた。
宝塚では大抜擢され、初舞台で、エトワールをやったとのこと。 宝塚ファン以外には、何のことやら解らないだろうが、エトワール(フランス語で「星」の意味)とは、宝塚の定式(ていしき)である、第2部レビューショーが終盤に入って大階段が出てきたところで、出演者が大階段を順番に降りて来ながら観客にお別れの挨拶をするシーンの最初に階段に現れて、一声歌う重要な役柄のことである。 簡単に言えばフィナーレの開始の合図の歌を独唱する人である。 この役は、ある程度上級生で、歌のうまい人がやるのが常であるが、最下級生でありながらも歌のうまさを買われて抜擢されたのである。
さて、「リトルチャロ」の話に戻ると、チャロは、日本から迷ってアメリカにいってしまった子犬のこと。 日本の子犬だから、まだ英語はうまくない。 スタジオパークで、【スタッフから「カタカナ英語」でできるだけ下手くそにしゃべってくれと言われて苦労している】 と言っていた。 彼女は子どもの頃から英語に触れる環境にあり、宝塚退団後長きに亘ってアメリカに留学していたこともあって、流暢に話せるようである。
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