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観劇レビュー&旅行記
【観劇レビュー&旅行記】を中心にFC2上で、私の思いを気の向くままに書いてゆきます。 政治・時事評論は 【JUNSKY blog】に引続き運用します。リンクの一番上に記載しています。


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【冷戦とクラシック】 ― 音楽家たちの知られざる闘い 読了しました!
2017年8月22日(火)

 きょうは、読んだ本の話し!

 NHK出版とも良く知らないまま 紀伊國屋書店の新書棚から手にしたのは
ひと月ほど前のこと。 なかなか進まなかったのは私の怠慢で、内容は面白い!

【冷戦とクラシック】―音楽家たちの知られざる闘い
 
 あまり政治と近しい関係では無く独立独歩のように見えるクラシック音楽が
実は政治に深く関わり翻弄されてきた様を、超詳しいリサーチで描く力作!

Reisen Classic_NHK

 レニングラード・フィルとムラヴィンスキー
 ベルリン・フィルとカラヤン
 ニューヨーク・フィルとバーンスタイン

 の3人を中心に、多くの音楽家と政治家などの関わりをリアルなエピソードで描く。

 フルトヴェングラーもカラヤンもナチスに協力したと云う歴史的事実も隠さず
詳しくレポートされている。

 その対極として、民主主義を世界で実現するために奮闘するバーンスタインの姿も
詳しく描かれている。

 クラシック音楽ファンには、是非お読み頂きたい作品です。

 おそらく膨大な音楽資料や政治資料を読み込み比較分析し繋がりを検証して
書かれたレポートだと思います!

 著者は、中川 右介さん 価格 ¥1,015(本体¥940)

  NHK出版による作品紹介 

 指揮棒を手にした「戦士」たちの物語
かつて世界は二つに分断されていた。核戦争の危機も迫っていた。そのとき音楽家たちは──。

「クラシック後進国」のアメリカから世界を魅了したバーンスタイン、ソ連にあって当局にも屈しないムラヴィンスキー、そして「壁」のあるベルリンに君臨した帝王カラヤン……。冷戦とともに歩み、冷戦の終結とともにこの世を去った音楽家たちの姿から、戦後クラシック界の興亡を描き出す。

序 章 「戦後」の始まり──1945年
第一章 鉄のカーテン──1945~49年
第二章 雪どけ──1953~58年
第三章 音楽外交──1958~64年
第四章 停滞の時代──1965~86年
第五章 三人の指揮者の死──1987~90年

中川右介 (ナカガワユウスケ )著
1960年生まれ。早稲田大学第二文学部卒業。出版社アルファベータ代表取締役編集長(~ 2014年)として、 音楽家や文学者の評伝などを編集・発行。 自らもクラシック音楽、歌舞伎、映画などの分野で 旺盛な執筆活動を続ける。 著書に『カラヤンとフルトヴェングラー(』幻冬舎新書)、『戦争交響楽(』朝日新書)、 『怖いクラシック(』NHK出版新書)ほか多数。

発売日 2017年07月11日
価格 定価:1,015円(本体940円)
判型 新書判
ページ数 384ページ
商品コード 0088521
Cコード C0273(音楽・舞踊)
ISBN 978-4-14-088521-5



  紀伊國屋書店による作品紹介 

内容説明
かつて世界は二つに分断されていた。核戦争の危機も迫っていた。そのとき音楽家たちは―。「クラシック後進国」のアメリカから世界を魅了したバーンスタイン、ソ連にあって当局にも屈しないムラヴィンスキー、そして「壁」のあるベルリンに君臨した帝王カラヤン…。冷戦とともに歩み、冷戦の終結とともにこの世を去った音楽家たちの姿から、戦後クラシック界の興亡を描き出す。
目次
序章 「戦後」の始まり―1945年
第1章 鉄のカーテン―1945~49年
第2章 雪どけ―1953~58年
第3章 音楽外交―1958~64年
第4章 停滞の時代―1965~86年
第5章 三人の指揮者の死―1987~90年
著者紹介
中川右介[ナカガワユウスケ]
1960年生まれ。早稲田大学第二文学部卒業。出版社アルファベータ代表取締役編集長(~2014年)として、音楽家や文学者の評伝などを編集・発行。自らもクラシック音楽、歌舞伎、映画などの分野で旺盛な執筆活動を続ける。著書多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 





  
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