2017年6月28日(水)
劇団四季のメールニュース本日号は、 浜松町にある劇団四季専用劇場 【春】 と 【秋】 が この地域の都市再開発によって一時閉鎖し取り壊しとなる ことを報告しています。

四季劇場 【春】 は、開場以来 『ライオン・キング』 1本だけを 超ロングランで公演し続けて来たとのこと。
『ライオンキング』は、7月16日(日)より会場を四季劇場[夏](東京・大井町) に移し、ロングラン公演を継続。
一方、四季劇場 【秋】 は、この4月に私も観た 『ノートルダムの鐘』 が この劇場での最終公演となったようです。
『ノートルダムの鐘』は、7月23日(日)から京都劇場で上演。 2018年4月からは、東京公演の圧倒的な反響にお応えし、首都圏リターン公演 として横浜(KAAT 神奈川芸術劇場)での公演が決定しています。
新しい専用劇場がお目見えするまで、上記のように、それぞれ別の劇場で 公演が続けられます。
再開は、意外に速くて 『東京オリンピック』の年 2020年予定とのこと!
『ノートルダムの鐘』東京公演千秋楽! 18年間愛された四季劇場は、一時閉館へ―― 四季なび - 2017.06.25 本日6月25日(日)、日本初演を飾った新作ミュージカル『ノートルダムの鐘』東京公演が千秋楽を迎えたとともに、その会場・四季劇場[秋]がこの日の公演を最後に一時閉館となりました。
1998年、首都圏初の専用劇場として東京・浜松町に誕生した四季劇場[春]・[秋]。オープニング作品として『ライオンキング』を上演し、18年という大ロングランを記録した春劇場は、先の5月をもって一足先に一時閉館。一方、隣接する秋劇場は、この長い年月のなかでミュージカルからストレートプレイ(台詞劇)まで、延べ37もの作品を上演。総公演回数は5,670回を重ね、季節の移ろいとともに多彩なレパートリー作品をお届してきました。
日本初演として、そして四季劇場[秋]のファイナル公演として上演した『ノートルダムの鐘』は、昨年12月の開幕直後、圧倒的な反響とともにチケットは瞬く間に完売。6ヵ月間にわたる公演はほぼ全日程満席と、最後まで多くのお客様に愛されました。
カーテンコールでは、劇団を代表し、フロロー役・野中万寿夫がご来場いただいたすべてのお客様へ、「1998年の開場から18年8ヵ月。本当にたくさんのお客様に支えていただき、感謝の念に堪えません」と、一つひとつの言葉を噛みしめるようにご挨拶。そして、「3年後、またこの場所で皆様にお目にかかれますことを楽しみにしております」と、この場所での再会を約束しました。
劇場周辺の竹芝エリア再開発事業のため、こうして一時幕を降ろすこととなった四季劇場。春劇場で上演した『ライオンキング』は、7月16日(日)より会場を四季劇場[夏](東京・大井町)に移し、ロングラン公演を継続。 また、深い感動と衝撃をもたらしたミュージカル『ノートルダムの鐘』は、7月23日(日)から京都劇場で上演。2018年4月からは、東京公演の圧倒的な反響にお応えし、首都圏リターン公演として横浜(KAAT 神奈川芸術劇場)での公演が決定しています。 なお、四季劇場の再開は、2020年を予定。この間の四季による首都圏での活動は、自由劇場・電通四季劇場[海]・四季劇場[夏]の他、近郊の劇場をお借りし、様々な舞台をお届けしてまいります。どうぞご期待ください!
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テーマ:ミュージカル
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