2017年6月27日 (火)
この量子コンピューターの大きさは3m角程度で、中は殆どが空洞の 『絶対零度冷蔵庫状態』で、1cm角ほどのチップが心臓部だとのこと。 これで、スパコンの1億倍の演算速度に成ると云う話し。

このNHKの記事 を、ざっと読んでみたが、サッパリ解らない (-_-;)
絶対零度の冷凍庫 心臓部は超電導の金属
こちらがその量子コンピューターです。見た目は、縦、横、高さが3メートルほどの黒い箱です。
実はこの黒い箱は、内部を摂氏マイナス273度の絶対零度に保つ冷凍庫。内部はほとんどが空洞です。通常のコンピューターにあるようなCPU=中央演算処理装置やメモリーなどの記憶装置はありません。
箱の中央にあるのは、縦横1センチ四方のチップに特殊な金属のリングを焼き付けた「量子ビット」と呼ばれる部品。量子コンピューターの心臓部です。この「量子ビット」を絶対零度にまで冷やし、内部に電気的な抵抗がない状態=超電導状態にすることで、従来のコンピューターでは達成できなかった超高速の計算を実現するのです。
(以下、原理説明:略)
なお、この装置を開発したのは、カナダのベンチャー企業だが、 原理を発表したのは、日本人科学者だ!とのこと。 NHK記事より ******
量子コンピューターの原理は、「量子アニーリング」と呼ばれるものですが、この概念を1998年に初めて提唱したのは、東京工業大学の西森秀稔教授と、当時大学院生だった門脇正史さんです。また量子コンピューターの「量子ビット」と呼ばれる頭脳部分を世界で初めて開発したのは、東京大学の中村泰信教授と東京理科大学の蔡兆申教授です。量子コンピューターの基礎的な理論や技術は日本で生まれたものなのです。
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世界初 量子コンピューターの衝撃 NHK WEB特集 - 2017年6月27日 21時15分
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