2017年3月9日(木)
TV報道および新聞報道などによると、2016年度の第67回芸術選奨において 映画 『この世界の片隅に』 の片渕須直監督が映画部門で「文部科学大臣賞」 を受賞した、とのこと。
クラウド・ファンディングから小さく始まった第二次世界大戦時の広島を描いた アニメ映画が大きく花開いたようで、この映画に感銘を受けた私としても 極めて嬉しいことである。 残念ながら、クラウド・ファンディングには参加できなかった(終わっていた)。
映画『この世界の片隅に』、日本アカデミー賞に続き 芸術選奨で“文部科学大臣賞”を受賞 Billboard Japan - 2017年3月9日 (木) 18:10 配信
このアニメ映画は、日本アカデミー賞・最優秀アニメ作品賞も受賞している。
「この世界の片隅に」が日本アカデミー最優秀アニメ作品賞に 片渕須直が感慨にふける 映画ナタリー - 2017年3月3日 22:3
下記は、西日本新聞の記事から!

私が応援しているピアニストの小山実稚恵さんも「大臣賞」を受賞された!
映画『この世界の片隅に』片渕須直監督が 芸術選奨で「文部科学大臣賞」を受賞 RO69(アールオーロック) - 2017年3月9日 (木) 21:15配信
片渕須直、庵野秀明が文部科学大臣賞を受賞、 深田晃司には新人賞 映画ナタリー - 2017年3月9日 (木) 12:38配信
秋本治、「こち亀」の功績認められ「芸術選奨」文部科学大臣賞を受賞 コミックナタリー - 2017年3月8日 (水) 23:08配信
<芸術選奨>庵野監督、秋本治さんら 18人に大臣賞 毎日新聞 - 2017年3月9日 (木) 東京朝刊 文化庁は8日、芸術各分野の優れた業績を表彰する2016年度芸術選奨の文部科学大臣賞を、映画監督の庵野秀明さん(56)や落語家の桂ざこばさん(69)、漫画家の秋本治さん(64)ら18人に贈ると発表した。新人賞は建築家の田根剛さん(37)ら10人と漫才コンビ「ナイツ」の計12人に贈る。14日に東京都内で贈呈式を開く。
庵野さんは映画「シン・ゴジラ」で映像表現の新たな可能性を切り開いた。桂ざこばさんは16年も多くの独演会を開き、落語の楽しさを伝えた業績が認められた。
秋本さんは、40年間の連載が16年9月に完結した人気漫画「こちら葛飾区亀有公園前派出所」の作者。東京の下町文化を描き続けて地域活性化にも貢献し、漫画の文化的価値を高めた。
新人賞のナイツは土屋伸之さん(38)と塙宣之さん(38)のコンビ。舞台に立って話芸を磨き続ける姿勢がたたえられた。田根さんは、26歳で設計を任されたエストニア国立博物館が10年がかりで完成。強い印象を残す設計で世界的な評価を得た。
ニュースサイトで読む: Copyright 毎日新聞 http://mainichi.jp/articles/20170309/ddm/012/040/049000c#csidxbbfc2ea7701a0a3917554f3f9fe209d
芸術選奨の受賞者は次の通り。(敬称略)
<大臣賞> ▽金剛永謹(能楽師) ▽橋爪功(俳優) ▽庵野秀明(映画監督・アニメーション監督) ▽片渕須直(アニメーション監督) ▽小山実稚恵(ピアニスト) ▽宮田まゆみ(笙奏者) ▽近藤良平(振付家・ダンサー) ▽恩田侑布子(俳人) ▽小島ゆかり(歌人) ▽鴻池朋子(アーティスト) ▽橋本真之(鍛金造形家) ▽宮藤官九郎(脚本家) ▽桂ざこば(落語家) ▽鈴木雅之(歌手) ▽衛紀生(可児市文化創造センター館長) ▽梯久美子(作家)▽山梨俊夫(美術評論家) ▽秋本治(漫画家)
<新人賞> ▽浦井健治(俳優) ▽深田晃司(映画監督) ▽山田和樹(指揮者) ▽米沢唯(バレエダンサー) ▽崔実(作家) ▽田根剛(建築家) ▽井上剛(ディレクター) ▽ナイツ(漫才師) ▽猪子寿之(チームラボ代表) ▽木下千花(京都大大学院准教授)▽毛利悠子(美術家)
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【今日の運動】 今日は、スポーツクラブ 【ESTA】 での運動は・・・ 太極拳 : 50分 ESTA温泉入浴。
歩数計 : 1,800 歩

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映画『この世界の片隅に』、日本アカデミー賞に続き 芸術選奨で“文部科学大臣賞”を受賞 Billboard Japan - 2017年3月9日 (木) 18:10 配信 片渕須直監督作の映画『この世界の片隅に』が、第67回芸術選奨において映画部門で“文部科学大臣賞”を受賞した。
芸術選奨とは、昭和25年から文化庁が主催しており、芸術の各分野において優れた業績を挙げた人物や、新たな境地を切り拓いた人物に与えられる賞。毎年、演劇/映画/音楽/舞踊/文学美術など、メディア芸術の11部門で表彰されている。本作の受賞理由として「綿密な映像・音響設計で映画ならではの深い感動を観客に体験させる」ことや、「戦争を知らない世代が戦争の恐怖とともに、世界の片隅にある何気ない日常の大切さ、そして希望までを観る者に静かに感じさせる」ことなどが挙げられた。
また、受賞について片渕監督は「日本映画全体の中でアニメーションが高く評価されていること自体が嬉しいですし、いろいろな方向性や技法を用いた作品が多々ある中で、こうして認めていただけたことがありがたいです」と喜びを語っている。なお、本作は3月3日に行われた第40回日本アカデミー賞で、“最優秀アニメーション作品賞”も受賞しており、現在もロングラン上映中だ。
◎公開情報『この世界の片隅に』 監督・脚本:片渕須直 声出演:のん 細谷佳正 稲葉菜月 尾身美詞 小野大輔 潘めぐみ 岩井七世 / 澁谷天外 原作:こうの史代「この世界の片隅に」(双葉社刊) 企画:丸山正雄 監督補・画面構成:浦谷千恵 キャラクターデザイン・作画監督:松原秀典 音楽:コトリンゴ プロデューサー:真木太郎 製作統括:GENCO アニメーション制作:MAPPA 配給:東京テアトル (C)こうの史代・双葉社/「この世界の片隅に」製作委員会
 (片渕須直監督:映画ナタリー - 2017年3月3日より)
「この世界の片隅に」が日本アカデミー最優秀アニメ作品賞に 片渕須直が感慨にふける 映画ナタリー - 2017年3月3日 22:3 片渕須直が監督を務めた「この世界の片隅に」が、第40回日本アカデミー賞最優秀アニメーション作品賞に輝いた。
片渕は「6年以上かかって作った映画。あきらめなくてよかったです」としみじみ。 そして「途中でもういいかとあきらめたら皆さんの心の中にすずさんが宿ることがなかったのかと考えると、今ここに立てていること自体が皆さんのおかげだと思います」と作品に関わった人々へ感謝を述べる。 音楽を担当したコトリンゴは「今、ちっちゃなすずちゃんがどんどん世界へ行っているので、心から応援したいと思います」とはにかんだ。
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テーマ:art・芸術・美術
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