2017年1月29日(日)
昨日、映画【恋妻家宮本】を見た後で、同じトリアス久山のユナイテッド・シネマで オリバー・ストーン 監督の実録風映画 【スノーデン】 を見ました。

アメリカの諜報機関が、世界各国の政府の情報等を盗聴しており、 日本も主なターゲットだったと言う、リアルな映画でした。

スノーデン氏は、アメリカの諜報機関員として長らく日本で活動。 その重要な任務の一つが、日本政府がアメリカの言う事を聴かなくなったら 日本の全システム(インターネットだけではなくライフラインも)を停止させる と云う恐ろしいもの。 その様子が映画の中で『仮想再現』されます。

そして、テロ首謀者をつぶすと云う理由で、空撮や盗聴などで得た情報のみにより 実際にその相手がテロリストかどうか解らないのに、「一丁上がり」的に爆殺して行く そのための情報探索であることが描かれ、盗聴相手は全世界の全ての人々である ことが明らかにされます。

さらには、テロ対策と云うのは方便に過ぎず、実際には軍需産業だけが利益を 吸い上げるためのシステムであることも暴露されます。
スノーデン氏は、そのことに心を痛め、自ら名乗り出て暴露することにしたのです。

英国の大手メディア・ガーディアンが、命の危険も顧みず、スノーデン氏と香港で 接触し、緊迫した状況で報道するまでの状況も描かれています。
まさに、腹の座った著名人であるオリバー・ストーン 監督だからこそ為し得た技!
日本にも、秘密保護法を強行採決しようとしている安倍政権の真の狙いを暴く ドキュメンタリーないし、それに近いドラマを制作する勇気あるプロヂューサーや 監督が出て来ないのでしょうか?
映画 【スノーデン】 公式サイト
United Cinema による作品紹介 2013年6月。それは、まさしく世界中に激震が走った瞬間だった。 イギリスのガーディアン紙が報じたスクープで、アメリカ政府が秘密裏に構築した国際的な監視プログラムの存在が暴露されたのだ。 さらに驚くべきは、ガーディアン紙に大量の最高機密情報を提供した人物は、NSA(米国国家安全保障局)の職員であり、ごく普通の29歳の若者だったこと。匿名ではなく自らカメラの前に立ち、エドワード・スノーデンと名乗って素性を明かしたその青年は、なぜ輝かしいキャリア、恋人と築き上げた幸せな人生のすべてを捨ててまで重大な告発を決意したのか。
【キャスト・スタッフ】 キャスト:ジョセフ・ゴードン=レヴィット/シャイリーン・ウッドリー/ メリッサ・レオ/ザカリー・クイント/トム・ウィルキンソン/ リス・エヴァンス/ニコラス・ケイジ
監督:オリバー・ストーン 原作:ルーク・ハーディング
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