2017年1月8日(日)
この見出しには驚いた!

台湾の総統が中国とアメリカを歴訪する?!
アメリカは当然として、中国も?!
しかし、記事の内容を読んだら、『中米』とは、北米と南米に挟まれた 中部アメリカ諸国とのこと!
この見出しは、誤解を招く可能性が高いが、寧ろ誤誘導を意図的に行っている?
西日本新聞編集者には、注意を払って欲しいものだ!
台湾総統 中米を 歴訪 米次期政権と接触焦点
【台北・中川博之】 台湾の蔡英文総統は7日、外交関係がある中米4カ国を訪れるため台北を出発した。台湾統一を目指す中国の圧力が強まる中、友好国との関係強化を図る。経由地の米国でトランプ次期政権関係者と接触するかどうかも注目される。
訪問国はホンジュラス、ニカラグア、グアテマラ、エルサルバドル。ニカラグアではオルテガ大統領の就任式に出席する。蔡氏は出発前「4カ国との友好関係が今後も続くよう強化したい」との談話を発表した。外遊は昨年のパナマ、パラグアイ訪問以来2回目。
現在、台湾と外交関係がある国は21カ国。先月には西アフリカのサントメ・プリンシペが台湾と断交後に中国と国交を結んでおり、台湾政府関係者は中国による友好国との関係切り崩しに警戒を強めている。
蔡氏は経由地の米ヒューストンで1泊し、帰路も米サンフランシスコで1泊する予定。昨年末の記者会見で、トランプ次期政権関係者との接触について問われると「米国は単なる経由地。想像しすぎだ」とはぐらかした。
中国政府は、昨年のトランプ氏と蔡氏の電話会談に反発しており、今回も米国に蔡氏の立ち寄りを認めないよう求めている。
=2017/01/08付 西日本新聞朝刊=
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