3月1日の、しんぶん「赤旗」に女優・エンターテイナーの鳳蘭さんのインタビュー記事が載った。
そのリードは 「宝塚歌劇団で初舞台を踏んで、今年は44年」 とある。(年がわかってしまうじゃない!)
そして、 【先月(2月)14日、30年来の夢がかなって、東京の恵比寿に「鳳蘭レビューアカデミー」を開設しました。世界に通じるプロのエンターテイナーを養成するのが目的の一つです。 宝塚在団中からのゆめが果たせました。 話は1975年の宝塚のパリ公演にさかのぼります・・・】 と続き、パリでのエピソードや設立への意気込みガ語られます。
【ミュージカルでは「役」が歌います。でもレビューでは「私・鳳蘭」が前面に出ます。 そこが違うところですね】 と興味深い話も。
全文御紹介したいところですが、残念ながらWeb版には掲載されていません。 と書きましたが、後で 『goo』 で【鳳蘭 しんぶん「赤旗」】で検索を掛けるとHITしました。 ここをクリック 続き 【read more】 に転載します。
【鳳蘭レビューアカデミー】 へのリンク
************************************ ランキングの応援をよろしく ⇒  ************************************
【鳳蘭レビューアカデミー】 校長:鳳蘭 クラス:バレエ ジャズダンス ヨガ ダイエット など 住所:東京都渋谷区恵比寿3-37-15 ユニゾンビル3F 問い合わせ:03-6382-7786 演劇ニュース/シアターレビュー より引用
*********************************

(写真はスポーツ報知より転載)
「鳳蘭レビューアカデミー」設立のスポーツ紙のニュースは以下を御覧ください。 ********************************* 鳳蘭 レビューアカデミー設立(スポーツニッポン) - goo ニュース 宝塚歌劇団出身で女優の鳳蘭(62)が都内に「鳳蘭レビューアカデミー」を設立し、15日からレッスンを始める。14日には同所で開校パーティーが行われ、スタジオなどをお披露目。校長に就任した鳳は「私の中にある華を受け継がせて、第2、第3、第4の鳳蘭を輩出したい。しっかり勉強させて、芸能界の台風でも倒れない大木に育てあげます」と意欲満々。講師は元タカラジェンヌが務める。
約30年前、宝塚パリ公演に出かけた時、フランス人に「レビューの本場でレビュー公演をしようとは」とバカにされ、奮起。以来、日本のレビューの質を高めるため、学校設立を夢見てきた。「仕事がない時は、私も指導します」と、すべてをささげる覚悟でいる。 ********************************* 鳳蘭がレビューアカデミーを開校 日刊スポーツ
鳳蘭「レビューアカデミー」開校 スポーツ報知
鳳蘭レビューアカデミー開校 世界的スターをここから 産経新聞
☆☆☆☆☆ 【続き】です。 *********************************** ◎元気の素/女優 鳳蘭さん/夢を夢で終わらせない

(写真は、しんぶん「赤旗」編集部 橋爪 拓治)
宝塚歌劇団で初舞台を踏んで、ことしで44年。2人の娘のお産の時のほかは、ずっとステージに立ってきました。病気知らずです。いまも毎日1時間のストレッチとダンスは欠かしません。 精神的には、ポジティブシンキングです。「ああー、どうしよう」と頭を抱えるようなことが起こっても、「もう、明日考えよう!」と寝てしまいます。「悩まない」が信条。元気の素です。
先月14日、30年来の夢がかなって、東京の恵比寿に「鳳蘭レビューアカデミー」を開設しました。世界に通じるプロのエンターテイナーを養成するのが目的の一つです。宝塚在団中からの夢が果たせました。
話は1975年の宝塚のパリ公演にさかのぼります。そのとき、フランスのテレビ局に招かれて、着物で番組に出演しました。司会者は意地の悪い質問をする人で、こういうんです。「レビューの本場のフランスに、よく、日本からレビューを持ってきましたね」って。ムカッときましてね。日本でも本物のレビューをつくろうと思ったんです。
ミュージカルでは「役」が歌います。でも、レビューでは、「私・鳳蘭」が前面に出ます。そこが違うところですね。そんな華やかなレビューの道に進みたいと夢みる人が大勢いることを、周りの女性たちを見ていて知りました。
もう一つの目的は、プロを目指さないにしても、夢を夢のままに終わらせず、実現してもらおうということです。 例えば、お産で太ってしまったからやせたい、でも、この子がいるから思うようにいかない。そんなときに、赤ちゃん連れで来てもらって、お母さんはダイエット、赤ちゃんは専門家が面倒を見る。 年を重ねてバレエは無理という人には、フラダンスを教えたり。骨粗しょう症には、筋力をつけるのが一番なんですよ。ダンスはお勧めです。
具体的に準備を始めたのは去年です。1年で一気にオープンにこぎつけました。いまはプロ養成3コース、アマチュア9コース。要望があれば、もっと増やしたいですね。 生徒の皆さんにはぜひ「華」を身につけていただきたい。華は、何よりも笑顔。そして、お客様に伝えたいという強い気持ちです。言葉ではありません。心と集中力です。
聞き手 田村三香子 写 真 橋爪 拓治 ****************************** おおとり らん 宝塚歌劇星組トップスターとして「風と共に去りぬ」「誰がために鐘は鳴る」ほかに主演。 1980年退団後、舞台「王様と私」「レ・ミゼラブル」などで各賞受賞。 次回作は亀梨和也、田中聖らと共演する「ドリームボーイ」(帝国劇場)。
- 関連記事
-
テーマ:ミュージカル
- ジャンル:学問・文化・芸術
|