観劇レビュー&旅行記
【観劇レビュー&旅行記】を中心にFC2上で、私も思いを気の向くままに書いてゆきます。 政治・時事評論は 【JUNSKY blog 2016】 に引続き運用します。リンクの一番上に記載しています。


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Author:junsky07 私の旅行記や、オペラ・バレエ・ミュージカル・演劇等の観劇の感想などを気の向くままに書いてゆきます。



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記録映画 【薩チャン正ちゃん~戦後民主的独立プロ奮闘記~】を見ました!(11/15)
2015年11月17日(火)

 おととい中洲太洋で、今井 正 監督 作品 【キクとオサム】を見たあと、記録映画
【薩チャン正ちゃん~戦後民主的独立プロ奮闘記~】
     を見ました。

moblog_08486620.jpg

 戦後(1945年~)の民主化の中で積極的に社会問題を扱った映画を制作していた
山本薩夫さんや今井正さん家城巳代治さん新藤兼人さんらの足跡を紹介。

 かれらが制作した映画の断片も数多く配していて、ファンには見逃せない映画です。

 朝鮮戦争が始まるとレッドパージ(赤狩り;共産党員とシンパの首切り)が始まり、
民主的社会派映画を作っていた彼らも職を失います。

 そこで、会社の好きずきではなく、自ら撮りたい映画を撮ろうと立ち上げたのが
『独立プロ』。 知らない名前も含め数多くの『独立プロ』ができたとのこと。

 しかし、その『独立プロ』が送り出した映画に立ち見もでるほどの観客が押し寄せ
映画会社もその集客能力に注目。
 次第に彼らを単発で監督に迎えるようになります。

 新聞紙面が紹介され 「パージ監督の実力」 という字が読み取れました。

 とても良い映画でしたが、残念なことに観客は5・6人。

 映画ファンの方々には是非見て頂きたい映画です。
 いつまで上映しているかは、中洲太洋(092-291-4058)にお尋ねください。
 (11月14日から2週間とのこと)

     【薩チャン正ちゃん~戦後民主的独立プロ奮闘記~】 公式 facebook サイト

     このプロジェクトについて (詳しい解説)



     Movie Walker による作品紹介 

 「暴力の街」の山本薩夫監督、「どっこい生きてる」の今井正監督を中心に、新藤兼人や亀井文夫、吉村公三郎など、戦後、独立プロを立ち上げて活躍した人々の歩みを、関係者の証言などから辿ったドキュメンタリー。
 証言者として山田洋次、香川京子、降旗康男などの映画人も出演。
 ナレーションを務めたのは「影武者」の山本亘。

*****************
 作品データ
  製作年 : 2015年
  製作国 : 日本
  配 給 : 新日本映画社
  上映時間 94分
*****************
 

【内容】
 終戦直後、映画の民主化と労働の在り方を巡って争われた東宝争議。これによって東宝を解雇された人々や、レッドパージで映画会社から追放された人々は、自分たちの望む映画を作ろうと、独立プロダクションを立ち上げ、次々と映画製作に乗り出す。
 東宝争議の解決金を元に作られた“薩チャン”こと山本薩夫監督の「暴力の街」(50)がその第1作。昭和23年に埼玉県本庄市で起きた暴力団による朝日新聞記者への暴力事件を題材に、町から暴力団とそれに癒着する行政の不正を追放しようと奮闘した市民運動を描いたドラマである。撮影中、暴力団による妨害を受けながらも、映画は無事に完成して大ヒット。
 「どっこい生きてる」(51)では、“正ちゃん”こと今井正監督が、“東宝を解雇されても、どっこい、俺たちはまだ生きているぞ!”という思いをタイトルに込め、“ニコヨン”と呼ばれた日雇い労働者の苦闘を描いた。
 その後も独立プロは、労働組合、民主団体、劇団などを拠り所にしながら、質の高い作品を多数世に送り出す。

 終戦から7年後、新藤兼人監督の「原爆の子」(52)は、GHQ占領下では題材にすること自体がタブーだった原爆の問題に真正面から向き合い、日本のみならず世界初の反核映画として高い評価を受けた。
 その他、亀井文夫、関川秀夫、家城巳代治など多くの監督たちが、独立プロで腕を競う。そのどれをとっても、戦後の労働運動、平和運動、民主運動に及ぼした影響は計り知れず、人々に勇気や希望を与え、時には生き方を変えるほどの深い感動をもたらした。

 本作に登場する人々は、映画が好きで、素晴らしい映画を届けたいと、仲間と知恵を絞って苦労を重ねた映画人たちである。その気骨ある生き様は、それ自体が一遍のドラマであり、独立プロの時代を知る世代はもちろん、初めて目にする若い世代に対しても、映画が持つ役割と使命、そして自らの生き方について考えるきっかけとなるに違いない。

【スタッフ】
監 督 : 池田博穂
脚 本 : 池田博穂
企 画 : 池田博穂
制 作 : 山本駿 、 山本洋子
撮 影 : 野間健
音 楽 : 小林洋平
音楽プロデューサー : 安田佑司
録 音 : 本田政
編 集 : 栗原洋平
メイク  : 金森恵
V E  : 山田友行
題字/タイトル : 伊藤幸洞
ナレーター : 山本亘
朗 読 : 中原ひとみ 、 江原真二郎 、 赤塚真人

【出演者】
早乙女勝元
山田洋次
高部鐵也
宮古とく子
香川京子
山本圭
降旗康男
高橋エミ子
劉文兵
山本薩夫
今井正
新藤兼人
亀井文夫
関川秀雄
家城巳代治
吉村公三郎



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このプロジェクトについて (詳しい解説) 

 1950年代から60年代にかけて、大手映画会社に属さない独立プロの監督たちが、次々と名作を世に送り出した「独立プロ映画黄金時代」がありました。その全盛期に活躍した山本薩夫監督と今井正監督を中心に、いち時代を築いた監督とスタッフたちの軌跡を、当時を知る関係者にインタビューし、その中に登場する映画の一部シーンや、写真、資料映像などを織り交ぜながら、貴重な「記録」として残すことははもちろん、「記憶」に残る熱い映画人たちの生き様をドラマチックに描く映画を作って、多くの人たちに観てもらいたい!

独立プロ映画が生まれた時代を知っていますか?

国内の映画会社は? と聞かれたら、皆さんはどんな会社を思い浮かべますか? 東宝? 東映? 松竹?
そう、メジャーと呼ばれる映画の大企業は、昔も今も変わらず日本の映画界に君臨しています。
でも、日本の映画って、どこが作っているんでしょうか? もともとはメジャーの制作部門が作っていましたが、現在ほとんどの映画は、独立プロの制作会社が作っているのです。
その独立プロって、何なのでしょう? いつから独立プロが映画を作る様になったのでしょう? そして、彼らが映画を作らなければならなかった時代とは、一体どんな時代だったのでしょうか?

   (以下略:相当長いし写真も多数あります!) 

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テーマ:日本映画 - ジャンル:映画

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