観劇レビュー&旅行記
【観劇レビュー&旅行記】を中心にFC2上で、私も思いを気の向くままに書いてゆきます。 政治・時事評論は 【JUNSKY blog 2016】 に引続き運用します。リンクの一番上に記載しています。


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MET LIVE 今シーズン第1作 ベルディの 【イル・トロヴァトーレ】 (吟遊詩人)
2015年10月31日(土)

 既に10月も末日!

 今年10周年を迎えた MET LIVE Viewing 今シーズン第1作 が、今日から日本上映!

 第1作は、ベルディ作曲 【イル・トロヴァトーレ】 (Il Trovatore)

 タイトル・ロールは、MET初主演で、 LIVE Viewing も初登場、すなわち私も初めて見る
ヨンフン・リー(韓国人?らしい)

   アンナ・ネトレプコ、ヨンフン・リー (リハーサルより)

   映像はMET LIVE Viewing 公式サイトより 以下の画像も

Il-Trovatore_img_1.jpg
  吟遊詩人・マンリーコ(ヨンフン・リー)と ヒロイン・レオノーラ(アンナ・ネトレプコ)

 しかし、事実上の主役は、タイトル・ロールではなく、ヒロイン・レオノーラを演じる
アンナ・ネトレプコ で、難しい歌を歌いこなす!
 繊細なアリアを美しソプラノで歌った直後に怒りに満ちた力強く太い声で歌うなど
様々な表現を縦横無尽に使いこなして歌っています。 本当に上手い。

     アンナ・ネトレプコ (リハーサルより)


 中入りのインタビュー前には、今年10周年を迎えた LIVE Viewing のハイライトとは別に
アンナ・ネトレプコ が出演した11作を紹介。
 LIVE Viewing“最多出場” と云うだけあって、役柄も様々。 
10年前の映像では、今よりも遥かにスリムで若く美しい!  太って来たのは、この数年らしい。

   アンナ・ネトレプコ、ディミトリ・ホヴォロストフスキー (リハーサルより)


 ルーナ伯爵役の ディミトリ・ホヴォロストフスキー は、脳梗塞を患い奇跡的に回復した
らしく、舞台に出てきただけで、一声も出していないのに、場内の大拍手と歓声!

Il-Trovatore_img_8.jpg
   ルーナ伯爵(ディミトリ・ホヴォロストフスキー)

 ミュージカルでは『ショース・トップ・ナンバー』と云う長く拍手が続く楽曲がありますが、
彼は出てきただけで『ショース・トップ』。 しばらく鳴り止まず、演出には無い会釈をして
その拍手を収めました。
 そして歌い始めたのですが、脳梗塞を患った影など全く感じさせず、開演前の解説が
無ければ、全く気付かなかったでしょう。 そして彼も本当に上手い!
 尤も、その開演前の解説があったからこそ、『ショース・トップ』が納得できた訳です。

Il-Trovatore_img_4.jpg
 
 ストーリーは、悲劇的ですが、ベルディのオペラは殆ど悲劇・惨劇です。

Il-Trovatore_img_2.jpg
    第一幕冒頭の歌も場面も『有名な』 鍛冶屋のシーン

   MET LIVE Viewing 公式サイトによる作品紹介 

ベルディ 【イル・トロヴァトーレ】 (Il Trovatore:吟遊詩人)

 上映期間:2015年10月31日(土)〜11月6日(金)
  [ MET上演日 2015年10月3日 ]

指揮:マルコ・アルミリアート 
演出:デイヴィッド・マクヴィカー
出演:アンナ・ネトレプコ(レオノーラ)、
    ディミトリ・ホヴォロストフスキー(ルーナ伯爵)、
    ヨンフン・リー(マンリーコ)、
    ドローラ・ザジック(アズチェーナ)、
    ステファン・コツァン(フェルランド)
上映時間:3時間6分(休憩1回)
言語:イタリア語

 戦功と恋を争う2人の男のルーツとは?彼らの周囲に出没する謎めいたジプシーの老婆の正体とは?乱世のスペインを舞台に、炎のような歌が迸る(ほとばしる)ヴェルディ円熟期の傑作がライブビューイングのオープニングを飾る!〈鍛冶屋の合唱〉など歌心溢れる旋律の数々は、ヴェルディ節の真骨頂。ゴヤの絵にヒントを得たD・マクヴィカーのダイナミックな舞台で、世界のプリマA・ネトレプコ、野性味溢れるD・ホヴォロストフスキーらの声のバトルが炸裂する!
【あらすじ】
 15世紀のスペイン、アラゴン王国。宮廷女官のレオノーラは、ジプシー女アズチェーナの息子で吟遊詩人のマンリーコと身分違いの恋に落ちていた。
 だがマンリーコは本当は先代のルーナ伯爵の息子で、伯爵に母親を殺されたアズチェーナに、復讐のためにさらわれたのだ。一方、当代のルーナ伯爵もレオノーラに想いを寄せていた。実の弟とも知らず、恋敵であり、対立陣営の武将でもあるマンリーコに敵意を抱いたルーナ伯爵は・・・。 



Il-Trovatore_img_3.jpg
      ジプシー・アズチェーナ(ドローラ・ザジック)

Il-Trovatore_img_6.jpg
    ルーナ伯爵の部下で、開幕を飾る歌を唄う フェルランド(ステファン・コツァン) 


【公式サイトによる関連記事】

鳴りやまない喝采!《イル・トロヴァトーレ》初日現地レポート
 MET LIVE Viewing 公式サイト 2015年10月17日土曜日


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鳴りやまない喝采!《イル・トロヴァトーレ》初日現地レポート
 MET LIVE Viewing 公式サイト 2015年10月17日土曜日
 

小林伸太郎(音楽ライター/NY在住)

 ああ、ヴェルディってやっぱり凄い・・・。レオノーラ登場のアリア、〈穏やかな夜〉が始まった時、思わず深呼吸をしてしまった。恋人、マンリーコに出会った時のことを語るレオノーラの静かに燃える情熱が、ヴェルディのどこまでもレガートな旋律に乗って、耳を傾ける我々を遠い彼方へと運ぶ。そして思った。アンナ・ネトレプコって、やっぱり特別なアーティストなのだと。

 それにしても、今回METでレオノーラを初めて歌ったネトレプコは素晴らしかった。レオノーラという役は、アリアから大アンサンブルまで、美しくも技術的に非常に過酷な旋律が、次から次へと与えられている。そんな過酷さを真っ正面から受け止めた彼女の歌唱は、長いレガートからスタッカートなど、ヴェルディの旋律に込められた祈りを余すことなく伝えてくれた。

 さらにネトレプコが素晴らしいのは、恋人役であれ、敵役であれ、相手役を体全身で受け入れる真摯さだ。今回も、切々と思いを伝えるアリアを歌うマンリーコ(ヨンフン・リー)に寄り添う姿など、一言も言葉を発さない時でもレオノーラの熱い思いが、狂おしいまでに伝わってきた。

  今回は、共演者にも恵まれた。ベテラン、ドローラ・ザジックによる迫力のアズチェーナを再び聴くことができたのは大きな喜びだった。METのスピント系テノールのスターとして急速に頭角を現してきたヨンフン・リーの誠実な歌唱、そしてフェルランドを歌ったステファン・コツァンの強いバスの響きも、観客に大いにアピールした。しかし、この日誰よりも大きな喝采を浴びたのは、ルーナ伯爵を歌ったディミトリ・ホヴォロストフスキーだった。

 この夏、キャリアの絶頂にあるホヴォロストフスキーが脳腫瘍の罹患を告白したときは、大きな衝撃が世界を突き抜けると同時に、力強く病と戦う彼の決意に多くの賞賛が集まった。初日の舞台に彼が登場すると、果たして劇場は文字通り、割れるような喝采に包まれた。鳴り止まない喝采に、結局彼は役から離れて感謝の意を表する事態となった。それはごく短い会釈だったけれども、彼も大きく勇気付けられたに違いない。登場から感動的なカーテンコールまで、いつもながらの、いやもしかしたらいつも以上の颯爽とした彼の演唱に、場内の観客はさらに大きな勇気をもらった。

 カーテンコールでは、ネトレプコは涙ぐんでいたように見えた。思えばネトレプコのMETデビューは、ホヴォロストフスキーと共演した2002年の《戦争と平和》の伝説的な舞台だった。以来、ロシアが生んだ2大スターとして再び共演した彼らの思いは、我々には想像できない万感の思いであったことだろう。彼らの素晴らしい舞台をライブビューイングで接することができる幸せを噛みしめたい。




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