観劇レビュー&旅行記
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巨大「聖母子像」の寄贈、南島原市が拒否 『政教分離』の取り違え!
2015年8月26日(水)

 彫刻家、親松英治(おやまつ・えいじ)さん(81)が構想から34年、

ライフワークのように私費を投じて制作した、高さ約9.5メートルの大作

「聖母子像」 を『島原の乱』の舞台でもある「原城跡」がある

南島原市に無償で寄贈することを申し出、市長や市議会も一旦は

受け入れを歓迎していたのに、『一部の市民』が「政教分離の原則に反する」

と難癖を付けたため松本政博市長がひるみ、一転して「受け入れを拒否する」 と

親松英治さんに伝えたとのこと。

     *********************

「聖母子像」 と 製作中の親松英治さん(右上)
Maria_HuffPost_20150825-03.jpg
     画像は、The Huffington Post 2015年08月25日付け記事より




「政教分離」と市長拒否 南島原市設置予定のマリア像
 予算後一転、作者は反発 [長崎県]

 西日本新聞 - 2015年08月24日 01時20分


8月24日付けの西日本新聞にも大きく取り上げられていました。

「政教分離の原則に反するという市民の声がある」

こういう理屈を付けると、全国の博物館・美術館にある仏像なども
収蔵・展示できなくなる訳で、過剰反応と言わざるを得ない。

『市民の声』とか言っても、極数人に過ぎない場合も多い訳で、
市民全体を代表する声では無い。

「はだしのゲン」の図書館での閲覧禁止の『市民の声』もそうだった!

各地の「平和展」への後援取り消しも、数人の市民や市議の声による。

その上、作者の木彫家・親松英治さん(81)は、34年も掛けた
謂わばライフワークの作品を無償で提供すると申し出ているのである。

展示スペースなどに別途費用が掛かるが、市議会では予算を決定済み。

Maria_HuffPost_20150825-01.jpg
     画像は、The Huffington Post 2015年08月25日付け記事より


松本政博南島原市長は、
「(政教分離の論争で)市民が二分するのは避けたい」
 と言っているそうだが、数人の市民を『市民の半数』のように
 捉えるのは、誤った過剰反応であろう。

親松英治さんは『怒り心頭に達する』ようで、
市長が前言を撤回したとしても、南島原市には
贈呈されないだろうと思われる。 

「長崎の教会群とキリスト教関連遺産」の世界文化遺産登録の運動を
している一方で、 こういう馬鹿げた理屈で寄贈の善意を拒否するなど、
松本南島原市長のふがいなさと言ったら・・・

 世界文化遺産登録にも水を差し悪影響が・・・

 私はキリスト教徒でも何でもないが、
 「政教分離の原則に抵触する」 と指摘したという
 お馬鹿な市民と、市長の過剰反応には反対だ!
 
 この『市民』はキリスト教とは相いれないカルトの輩(ヤカラ)ではないだろうか?  

Maria_HuffPost_20150825-02.jpg
     画像は、The Huffington Post 2015年08月25日付け記事より

    このニュースの概要を下記の関連記事からまとめると

 日展審査員を務める木彫家親松英治さん(81)=神奈川県=が構想から34年、私費を投じて制作した「島原の乱」の犠牲者を追悼するために作られた【木彫マリア像】。
 高さ約9.5メートル、幅約2.5メートルの大作。
 樹齢200〜300年ほどのクスノキを、輪切りにし積み重ねていく独自の方法で作られている。

 マリア像は、親松さんがキリシタン弾圧の象徴「島原の乱」(1637~38年)の舞台となった原城跡を訪れた際、「幕府方を含む全ての犠牲者の鎮魂をしたい」と考え、30年以上かけ制作した。

 南島原市の原城跡は、江戸幕府のキリシタン弾圧に抵抗した信者や領民ら約3万7000人が犠牲になった「島原の乱」の舞台だった。
 タウンニュースによると、親松さんは周辺に犠牲者を弔う目立った慰霊碑や神社仏閣などがないことを知り、彫刻家としての使命を感じて制作を始めたという。

 寄贈は、2014年初めにカトリック信者の親松さんが南島原市に申し出た。
原城跡は、2016年の世界文化遺産登録を目指す「長崎の教会群とキリスト教関連遺産」の構成資産となっている。
世界遺産に指定されれば、巨大マリア像が大きな観光資源になることを見込んで南島原市は、この申し出を歓迎。
「世界最大の木彫りの聖母子像」として、ギネス世界記録への申請も検討していた。

 寄贈先は原城跡近くにある市立の「有馬キリシタン遺産記念館」を予定。

 松本市長は2月の市議会で、マリア像について「世界が注目する魅力を持つ芸術品。世界遺産の機運醸成や交流人口の拡大などに大きく貢献する」と述べ、2015年度当初予算案に像の設置や特別展開催の費用など2800万円を計上。
市議会も可決していた。

 長崎県南島原市が無償提供を受ける予定だったが、松本政博市長が一転、「政教分離の原則に抵触するとの市民の声がある」と受け取りを断っていた。

 親松さんは「記念館にはロザリオ(数珠)などキリスト教関連の物がたくさんある。寄贈しても像を宗教行事に使うわけではなく、(政教分離の)原則には反しない。ナンセンスだ」と話している。



【関連記事】

「政教分離」と市長拒否 南島原市設置予定のマリア像
 予算後一転、作者は反発 [長崎県]

 西日本新聞 - 2015年08月24日 01時20分


マリア像受け入れ一転断る 南島原市「政教分離」理由
 産経新聞 - 2015年08月24日 


34年かけて制作した巨大マリア像の寄贈、南島原市が拒否する
The Huffington Post | 執筆者: 安藤健二 2015年08月25日 15時48分





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「政教分離」と市長拒否 南島原市設置予定のマリア像
 予算後一転、作者は反発 [長崎県]

 西日本新聞 - 2015年08月24日 01時20分
 

 日展審査員を務める木彫家親松英治さん(81)=神奈川県=から、長崎県南島原市が無償提供を受ける予定だった高さ9・5メートルの木彫マリア像について、松本政博市長が一転、「政教分離の原則に抵触するとの市民の声がある」と受け取りを断っていたことが23日分かった。市に残る「原城跡」を含む「長崎の教会群とキリスト教関連遺産」の世界文化遺産登録を目指し、市はマリア像の設置費用をすでに予算化しており、親松さんも「政教分離とは関係ない」と反発している。
 親松さんによると、8月5日に松本市長が自宅を訪れ、「寄贈を断りたい。(政教分離の論争で)市民が二分するのは避けたい」と提供を断ったという。松本市長は西日本新聞の取材に事実関係を認め、「9月の市議会で説明する」と語った。

 松本市長は2月の市議会で、マリア像について「世界が注目する魅力を持つ芸術品。世界遺産の機運醸成や交流人口の拡大などに大きく貢献する」と述べ、2015年度当初予算案に像の設置や特別展開催の費用など2800万円を計上。市議会も可決していた。だが、5月に予定した市への輸送は見送られていた。
 マリア像は、親松さんがキリシタン弾圧の象徴「島原の乱」(1637~38年)の舞台となった原城跡を訪れた際、「幕府方を含む全ての犠牲者の鎮魂をしたい」と考え、30年以上かけ制作した。知人を介して14年初めに市への寄贈話が動きだし、他方面からの打診は断ってきた。

 寄贈先は原城跡近くにある市立の「有馬キリシタン遺産記念館」を予定。親松さんは「記念館にはロザリオ(数珠)などキリスト教関連の物がたくさんある。寄贈しても像を宗教行事に使うわけではなく、(政教分離の)原則には反しない。ナンセンスだ」と話している。
=2015/08/24付 西日本新聞朝刊=



マリア像受け入れ一転断る 南島原市「政教分離」理由
 産経新聞 - 2015年08月24日 
 

  長崎県南島原市が、市が運営する「有馬キリシタン遺産記念館」に設置する計画で受け入れを予定していた木彫家からのマリア像寄贈を断っていたことが24日分かった。「政教分離に反するという市民らの声がある」との理由。松本政博市長が取材に明らかにした。像の作者は「政教分離に抵触しない」と市の対応に疑問を呈している。
 市によると、マリア像は木製で高さ約9メートル。木彫家親松英治さん(神奈川県藤沢市)が約30年かけて制作した。市は設置費用など約2800万円を本年度予算に盛り込んだが、市民や市議から「公費を使っての設置はどうなのか」などの反対意見が寄せられたという。
 松本市長は「市の予算を使うことはできないが、ぜひ展示したい作品だ」とも話し、市内の民間施設で受け入れができるようあっせんするとしている。



34年かけて制作した巨大マリア像の寄贈、南島原市が拒否する
The Huffington Post | 執筆者: 安藤健二 2015年08月25日 15時48分
 

 「島原の乱」の犠牲者を追悼するために作られた高さ10メートルの木彫りマリア像の寄贈を、長崎県南島原市が拒否した。「政教分離に反するという市民らの声がある」というのが理由。8月25日、産経ニュースなどが報じた。

巨大マリア像は、神奈川県藤沢市在住の彫刻家、親松英治(おやまつ・えいじ)さん(81)が構想から34年、材料費だけで1500万円の私費を投じて制作した。高さ約9.5メートル、幅約2.5メートルの大作。樹齢200〜300年ほどのクスノキを、輪切りにし積み重ねていく独自の方法で作られている。

南島原市の原城跡は、江戸幕府のキリシタン弾圧に抵抗した信者や領民ら約3万7000人が犠牲になった「島原の乱」の舞台だった。タウンニュースによると、親松さんは周辺に犠牲者を弔う目立った慰霊碑や神社仏閣などがないことを知り、彫刻家としての使命を感じて制作を始めたという。

寄贈は、2014年初めにカトリック信者の親松さんが南島原市に申し出た。原城跡は、2016年の世界文化遺産登録を目指す「長崎の教会群とキリスト教関連遺産」の構成資産となっている。世界遺産に指定されれば、巨大マリア像が大きな観光資源になることを見込んで南島原市は、この申し出を歓迎。「世界最大の木彫りの聖母子像」として、ギネス世界記録への申請も検討していた。

原城跡の近くにある「有馬キリシタン遺産記念館」を改修して展示する予定で、2015年度当初予算案に像の運搬費や記念館の改装費など計2833万円を計上。市議会も賛成して可決したが、政教分離に反するとの声が一部市民から市に寄せられていたため、8月5日、松本政博市長が親松さんの自宅を訪れて寄贈を辞退することを伝えた。

毎日新聞・長崎版によると親松さんは「政教分離に抵触しないと思う」とした上で、「無償譲渡なのに喜んでくれない市民がいることは心外だ」と話しているという。

南島原市企画総務課の担当者はハフポスト日本版の電話取材に「南島原市が直接受け取るのではなく、市民団体がマリア像の寄贈を受けて管理する方向で検討している。親松さんにもご理解いただけると思う」とコメントしている。

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