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観劇レビュー&旅行記
【観劇レビュー&旅行記】を中心にFC2上で、私の思いを気の向くままに書いてゆきます。 政治・時事評論は 【JUNSKY blog】に引続き運用します。リンクの一番上に記載しています。


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earth
 先日(2008年1月19日)、「銀色のシーズン」をレイトショーで観た日に
続いて連ちゃんで、話題の映画 「earth」 を見ました。

この映画には人間が一人として出演していません。
撮影には、大勢の人間が参加しているのに、それを感じさせない映画です。

earth_book.jpg


何と言っても撮影技法が秀逸です。

様々な場面で超絶技巧の撮影技法を使っているのだが、私が驚いたのはたとえば・・・
※ バショウカジキが群れで小魚を追い込んで食する画面なのですが、カメラマンが、
  あのカジキの鋭い槍(クチバシ)に、よく刺されなかったものです。
  撮影する側の勇気もさることながら、超高速で獲物を追いかけているのにカメラに
  当たらないカジキの敏捷さも大したもの。
※ ある場所でカメラを180度ほど回転させると、季節が春から順次変わって行き、
  冬も越して元の季節に戻るシーン。
  これは完全に同じ点で定点観測し、その季節ごとにカメラを回転させながら撮影し、
  事後処理でデジタル処理を行って造る映像らしい。(以前NHKで紹介してました)
※ ヒマラヤ山脈を越える渡り鳥(アネハヅル)を追ってゆくシーンで、鳥の表情まで
  解るような、超アップの撮影など。
  超望遠レンズで撮ればブレルだろうところが、全然ブレテいないのです。
※ チータが獲物を追うシーン。
  どうやってこれほど肉薄して撮影できたのか、それも終始チータの顔をほぼ正面に
  捉えながら。
  ここで驚いたのはチータの身体は伸縮したり、大きく上下に揺れたりしているのに、
  顔の高さは、殆ど変わらず、同じ高さで獲物を確実に凝視していること。
  撮影技法よりも、チータの身体能力に惚れ惚れしました。

他にも様々ありましたが、映画館で御確認ください。

 とにかく、地球温暖化が待った無しの時点にまで来ていることを、大声で叫ばずに、
静かに諭してくれる映画でした。
 ゴア氏の「不都合な真実」は、ゴア氏をはじめ多くの人間が出て発言する「プロパガンダ映画」でしたが、
この「earth」は、ナレーター(渡辺謙)が最小限静かに語るだけで、見る人に考えさせようと言う手法を取っています。

 環境問題に関心のある方必見です。

 映像の中では、同じプロダクションが以前に発表した映画、たとえば「Deep Blue」に
使用した画像も出てきますが(ホオジロザメがオットセイを捕らえる超超高速度撮影など)、
それは一部で、全体としては新しい映像でした。

「earth」オフィシャル・サイトは、ここをクリック

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テーマ:映画館で観た映画 - ジャンル:映画

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