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観劇レビュー&旅行記
【観劇レビュー&旅行記】を中心にFC2上で、私の思いを気の向くままに書いてゆきます。 政治・時事評論は 【JUNSKY blog】に引続き運用します。リンクの一番上に記載しています。


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Author:junsky07 私の旅行記や、オペラ・バレエ・ミュージカル・演劇等の観劇の感想などを気の向くままに書いてゆきます。



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静かな反戦映画 【おかあさんの木】 を見ました!
2015年6月7日(日)

 きのう(2015年6月6日)より上映が始まった映画
  【おかあさんの木】 を本日 『T-JOY 博多』で見ました。

mothers-trees_Top.jpg

 各シネコンの上映スケジュールを確認した処、
福岡市内では、JR博多シティ【T-JOY 博多】で上映されているようでしたので。

 予告編でも見ていましたが、戦争で殆どの子どもを亡くした母親の思いを
伝える静かな(戦闘シーンもありますが補助的な扱い)反戦映画です。

 母は7人の子どもが出征する(戦争に取られる)度に1本づつ植樹します。
行方不明となったが、一人だけ生き残って帰ってきた息子が見つけたのは、
「おかあさんの木」に寄り添って亡くなっている母親でした。
 (というのが予告編の概要です。だからネタバレではありません!)

 サユリ(奈良岡朋子)が、『7本の桐の木』 の伐採を相談に来た役所の係員に
この物語を語り聞かせると云う形を取っていて、重要な役処。

 鈴木京香が、従来の洗練された知的女性の役柄とは全く異なった役処に挑戦。
出征して行く子どもを見送る、心で泣いて表面で笑顔を作りたいが思うようにゆかぬ
母親の心情を顕す表情が秀逸。 見どころの一つでしょう。

 安倍晋三政権が 『平和法案』 と称する 「戦争法案」 を
数の力で押し通そうとしている現在の政治情勢にあって、
「赤紙1枚」で、戦争に駆り出され、全ての子どもを否応なしに人殺し戦争に
駆り出された実像を、母親の心を通して静かに語りかえる秀作でした!

 是非見に行ってください!

 19:10からの上映に観客7名と残念な少なさでした。

【T-JOY 博多】上映日程 (今日)
 10:10 ~ 12:15
 12:30 ~ 14:35
 14:50 ~ 16:55
 19:10 ~ 21:15
 21:30 ~ 23:35
 24:10 ~ 26:15

  見に行かれる日のスケジュールは、それぞれ御確認ください。

  なお、ユナイテッドシネマ・キャナルシティでも上映しているとのこと。


     【おかあさんの木】 公式サイト



    Movie Walker による作品紹介 

 教科書に採用されるなど、長く愛されてきた大川悦生の児童文学を鈴木京香主演で映画化したヒューマンドラマ。7人の息子を戦争にとられ、その無事を祈って、7本の木を植えた母親。家で息子たちの帰りを待つ母親の愛や普遍的な親子の愛を描く。『解夏』の磯村一路監督が、戦争によって運命を翻弄された人々の心情を丁寧に描出する。

 作品データ
 製作年 : 2015年
 製作国 : 日本
 配 給 : 東映
 上映時間 : 114分
 
【あらすじ】  詳細はこちら(公式サイト)
 現代。のどかな田園地帯に佇む7本の古い桐の木。土地の整備事業のため、役所の職員2人が伐採の許可を取りに向かった先は、老人ホーム。
 そこで待っていた高齢の女性サユリ(奈良岡朋子)は、時折朦朧とする意識の中、静かに力強く呟く。“あの木を切ってはならん……。あれは、おかあさんの木じゃ……。”そして彼女は、ある悲しい物語を語り始めた。

 今から100年ほど前。長野県の小さな田舎の村。若く美しい女性ミツ(鈴木京香)は、想いを寄せていた謙次郎(平岳大)と結婚。裕福とはいえない生活だったが、一郎、二郎、三郎、四郎、五郎と元気な男の子に恵まれ、幸せな日々を送っていた。
 6人目の男の子・誠だけは、請われて姉夫婦の元へ里子に出したものの、さらに末っ子の六郎が生まれ、家の中はいつも賑やか。
 ところが突然、謙次郎が心臓発作で急死。呆然とするミツを支えたのは、6人の息子たちだった。

 それから数年。逞しく成長した息子たちを、今度は戦争が奪ってゆく。
 まずは一郎(細山田隆人)、そして二郎(三浦貴大)……。
 “お国のため”という名目の下、息子たちを複雑な思いで送り出すミツは、彼らが出征してゆく度に1本ずつ桐の木を庭に植えてゆく。まるで木に息子たちの魂が宿っているかのように、優しく語りかけながら。
 そんなミツを気遣うのは、謙次郎の親友・昌平(田辺誠一)とその娘サユリ(志田未来)だった。
 だが昌平は郵便局員という立場上、ミツに息子たちの戦死を告げる辛い役回りも担当することになる。

 長い戦争が終わっても、7人の息子たちは誰一人として戦地から帰ってこなかった。それでもミツは7本の桐の木を大事に育てながら、いつか誰かは戻って来ると信じて待ち続けた。
 終戦翌年の冬。唯一、生死が確認できなかった五郎(石井貴就)が、傷だらけの姿で戻って来る。傷付いた足を引きずりながら、やっとの思いで帰り着いた五郎が、懐かしい我が家で見たものとは……。 


mothers-trees_Chart.jpg

【キャスト・スタッフ】
 役 名 : 配 役 (順序は引用者により入れ替えています)
坂井サユリ(現代) : 奈良岡朋子
田村謙次郎 : 平岳大
田村ミツ : 鈴木京香
田村一郎 : 細山田隆人
田村二郎 : 三浦貴大
田村三郎 : 大鶴佐助
田村四郎 : 大橋昌広
田村五郎 : 石井貴就
田村誠 : 安藤瑠一
田村六郎 : 西山潤
田村徳兵衛 : 木場勝己
坂井昌平 : 田辺誠一
坂井サユリ : 志田未来
小林哲也 : 波岡一喜
河辺 : 市川知宏
村山ヨネ : 松金よね子
鈴木実 : 有薗芳記
大野 : 菅原大吉
校長 : 大杉漣


監督 : 磯村一路
脚本 : 磯村一路
原作 : 大川悦生
企画 : 須藤泰司
プロデューサー : 岡田真 、 栗生一馬 、 堀川慎太郎 、 土本貴生
撮影 : 喜久村徳章
美術 : 磯田典宏
装飾 : 平井浩一
音楽 : 渡辺俊幸



 こちらは、映画を見る前に食べた 吉野家 の 【ベジ牛】 
150607_181730 (640x360)
   初めて食べたが、何と温野菜が本当にたっぷり(味噌汁付き710円)
   安売り競争をするより、メニューで競争するのは大賛成!
   バイトにも生活できる時給を払ってあげましょう!



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