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観劇レビュー&旅行記
【観劇レビュー&旅行記】を中心にFC2上で、私の思いを気の向くままに書いてゆきます。 政治・時事評論は 【JUNSKY blog】に引続き運用します。リンクの一番上に記載しています。


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MET - Live Viewing 【カヴァレリア・ルスティカーナ】 の レビューです !
2015年5月25日(月)

 昨日、中洲大洋で、MET - Live Viewing を見てきました。

 演目は2本立て(Double Header と案内役が言っていました )で、

マスカーニ (Mascagni) の 【カヴァレリア・ルスティカーナ】 (Cavalleria Rusticana)
と レオンカヴァッロ (Leoncavallo) の 【道化師】 (Pagliaccio) の 2本連速上映!


  【カヴァレリア・ルスティカーナ】 (田舎の騎士道) は、穏やかで美しい間奏曲で
有名ですが、ストーリーはこれに反してドロドロの 『失恋殺人事件!』
第一幕への前奏曲も、二幕前の間奏曲も、それはうっとりするほど美しい旋律とハーモニー

     

 イケメンの(?)男に袖にされた女が告げ口をして相手を破たんに追い込むと云う話し!

実は、オペラを見ていても良くは解らなかったのですが、解説などを見ると・・・
女の名前は、サントゥッツァ (エヴァ=マリア・ヴェストブルック)
男の方は、トゥリッドゥ (マルセロ・アルヴァレス)
サントゥッツァ が告げ口をする相手は、アルフィオ (ジョージ・ギャグニッザ)
アルフィオ の妻が ローラ。
しかし、ローラ と トゥリッドゥ は、昔恋仲だった。
サントゥッツァ は トゥリッドゥ に復縁を迫るが、ローラに思いを寄せる
トゥリッドゥ は冷たくこれを拒否!
アルフィオ の目を盗んで、ローラ と トゥリッドゥ は再び交わる。
それを知った サントゥッツァ が アルフィオ に告げ口をする。
アルフィオ が嫉妬に狂い、トゥリッドゥ を殺害する。
   と云う、今や見飽きた話の展開!

 別にオペラにしなくても良いような単純な内容。

 私は、このオペラを観るのは初めてのようですが、20才代の頃に、この中の主な
合唱曲を大阪の合唱団で歌った覚えがあります。 Wiki で曲名を確認すると・・・
* オレンジの花は香り Gli aranci olezzano sul verdi margini
* 乾杯の歌 Viva il vino spumeggiante

  当時は、日本語版で歌ってました。
 確か、「見よ オレンジの花の輝き、聞け ひばりのさえずりを・・・」だったか・・・
 (40年も前に歌った歌詞の一部をまだ覚えてる! 昨日のことは忘れても;笑)
 
 合唱曲も美しい旋律と明るい宴(飲み会)の歌なので、てっきりオペレッタだと
思っていましたが、中入りでのインタビューなどを聞いていると、実はヴェリズモ・オペラ
(ヴェリズモ;リアリズム文芸運動)であることが解りました。 
 ヴェリズモ・オペラとは、喜歌劇では無く、悲劇的なオペラのこと、と思ってました (笑)

 指揮者は、今やメトロポリタン歌劇場を中心となって率いる ファビオ・ルイージ。



   Movie Walker による作品解説 

 本作 【カヴァレリア・ルスティカーナ】 では2015年4月25日にレオンカヴァッロ『道化師』と2本立てで上演される、マスカーニがジョヴァンニ・ヴェルガの戯曲に基づき作曲したヴェリズモ・オペラを収録。
 『間奏曲』などの名曲が甘美に彩る男女の愛憎劇を、METをはじめ欧米各地で活躍するデイヴィッド・マクヴィカーの手による新演出で上演。指揮はMET首席指揮者のファビオ・ルイージ。マルセロ・アルヴァレス、エヴァ=マリア・ヴェストブルック、ジェリコ・ルチッチがもつれあう男女関係をドラマティックに演じる。

***************************
 原 題 : CAVALLERIA RUSTICANA - MASCAGNI
 製作年 : 2015年
 製作国 : アメリカ
 配 給 : 松竹
 上映時間 : 78分
***************************


【あらすじ】
 19世紀末。シチリア島のヴィッツィーニで居酒屋を営むルチアの息子トゥリッドゥ(マルセロ・アルヴァレス)にはローラという美しい恋人がいた。しかし彼が兵役についている間にローラは資産家の馬車屋アルフィオ(ジェリコ・ルチッチ)と結婚。トゥリッドゥは彼女を忘れようとサントゥッツァ(エヴァ=マリア・ヴェストブルック)と付き合うが、それに嫉妬したローラはまたトゥリッドゥに近付き逢い引きを重ねる。サントゥッツァは怒りのあまりアルフィオにトゥリッドゥとローラのことを告げてしまう……。

【キャスト・スタッフ】
 役  名 : 配  役
トゥリッドゥ : マルセロ・アルバレス
サントゥッツァ : エヴァ=マリア・ヴェストブルック
アルフィオ : ジェリコ・ルチッチ

演 出 : デイヴィッド・マクヴィカー
指 揮 : ファビオ・ルイジ
管弦楽 : メトロポリタン歌劇場・管弦楽団
合 唱 : メトロポリタン歌劇場・合唱団 



   MET 公式サイトから記事を引用すると

出演: 配 役 (役 名)
マルセロ・アルヴァレス(トゥリッドゥ)、
エヴァ=マリア・ヴェストブルック(サントゥッツァ)、
ジョージ・ギャグニッザ(アルフィオ)

言語:イタリア語

【あらすじ】
 シチリアの大地に渦巻く欲望と激情!棄てられた女がとった捨て身の行動とは?男女の生々しい感情を甘美にして劇的な音楽で綴り、オペラ史に新しい1ページを開いたマスカーニの名作が待望の新制作!有名な〈間奏曲〉、母と人生への告別の歌〈母さん、この酒は強いね〉など聴き所が続出する。《道化師》でも主役を歌う人気テノール、M・アルヴァレスに、Z・ルチッチ、E=M・ヴェストブルックを加えた三大スターの激突は必見!
19世紀末のシチリア、ヴィッツィーニ。居酒屋の息子トゥリッドゥはローラと恋仲だったが、兵役にとられている間に、ローラは資産家の馬車屋アルフィオと結婚してしまう。トゥリッドゥは腹立ちまぎれに村娘のサントゥッツァと親しくなるが、それをやっかんだローラは再びトゥリッドゥと逢い引きする仲に。トゥリッドゥに突き放されたサントウッツァは、怒りのあまりアルフィオにすべてを打ち明けるが・・・。 






   Wikipedia による 【カヴァレリア・ルスティカーナ】の詳しい解説

 【道化師】 も単純な 『不倫殺人事件』 ですが、別の記事にします。




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