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観劇レビュー&旅行記
【観劇レビュー&旅行記】を中心にFC2上で、私の思いを気の向くままに書いてゆきます。 政治・時事評論は 【JUNSKY blog】に引続き運用します。リンクの一番上に記載しています。


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映画 【グレース・オブ・モナコ 公妃の切り札】 を見ました!
2014年10月18日(土)

 ニコール・キッドマン が グレース・ケリー を 演ずる 話題の映画

 【グレース・オブ・モナコ 公妃の切り札】
    を 公開初日の今日正午からの上映で見ました! 

Grace-of-Monaco_TopS.jpg

原題GRACE OF MONACO
製作年2013年
製作国フランス
配給ギャガ
上映時間103分 

 (フランス映画なのに、基本言語は何故か英語で、一部フランスの場面だけがフランス語)

 グレース・ケリーが出演した映画は見た覚えが無いように思いますが、
本人の写真をWeb検索してみた処、たくさんUPされていて、顔には見覚えがありました。

Grace Kelly 03

Grace Kelly 02

Grace Kelly 01

 いわゆる 「超絶美人」 だったんですね!

 ニコール・キッドマン も 「超絶美人」 の一人で、  グレース・ケリー を 精一杯演じていて
所謂成りきっていますが、本人の写真を見た後では、少し違います。

   Kidman-01.jpg


 しかし、映画でのグレース・ケリーは、毅然としていて、それはそれで中々良かった!

 映画前半は、モナコ公妃になってはみたものの、『皇室』生活の窮屈さと
夫との距離感に悩む毎日!
 「レベッカ」で出てくるダンヴァース婦人のような、怖い感じの秘書が生活を
監視していて、立ち居振る舞いに至るまで何かと口出しされて・・・

 映画中盤は、モナコ 公妃として生きるために13世紀頃からのモナコの歴史を学び
立ち居振る舞いを習い、旧宗主国の言葉である『フランス語』を正確な発音から学び・・・
庶民の中に入って行って庶民受けするパフォーマンスをしてみせ・・・
 いわば、「マイ・フェア・レディ」的展開。

 また、映画中盤の後半は、フランスのドゴール将軍の諜報機関と丁々発止の
情報戦を演ずる 「スパイ映画」 的展開になり・・・

 そして映画終盤は、映画の【邦題】の『副題』 「モナコ 公妃の切り札」 となる展開。
 グレース公妃は、ハリウッド女優であった知名度を活用し、モナコを経済封鎖した
フランスに対して国際的な支援を訴え、赤十字の総裁と云う名誉職の地位を活用し
赤十字主催の【国際舞踏会】を開催し、世界中の有力者そしてドゴール大統領も
招待して成功させる。
 そこでの開会のあいさつが、この映画が訴えたいことであり、Malalaさんの国連演説
同様、チャップリンの 【独裁者】 でのチャーリーの演説にインスパイアされたものである
ことが解ります。

 なお、モナコの経済封鎖の背景として、フランスがアルジェリア革命に介入した
「アルジェリア独立戦争」が深く関与しています。

 サイド・ストーリーとして、オナシスとマリア・カラスがグレース・ケリーの親友として
重要な役どころを演じている。

 当時モナコの赤十字を牛耳っていた有閑マダム(おそらく貴族階級)たちは、
子どものための病院の改装よりも舞踏会の準備の方に熱心だったらしい!
そのことがグレース公妃が「国際舞踏会」を開催する伏線になっているようです。 

  

   【グレース・オブ・モナコ 公妃の切り札】 公式サイト へのリンク
 
   公開初日の土曜日・正午からの上映なのに、観客 三十数名!

    Movie Walker による作品紹介・解説 

 気品に満ちた風貌はもちろん、『喝采』でアカデミー賞主演女優賞に輝くなど、ハリウッドのトップスターだった名女優グレース・ケリー。
 モナコ公妃となり、表舞台から姿を消した彼女が、国の運命を左右する重大な任務に携わっていたという知られざるエピソードを映画化した、二コール・キッドマン主演によるヒューマンドラマ。 

【あらすじ】
 1956年、オスカー女優のグレース・ケリー(ニコール・キッドマン)は、モナコ大公レーニエ3世(ティム・ロス)と結婚。
 1961年12月、二人の子供に恵まれるも王室の中で孤立していたグレースの前に、脚本を手にしたヒッチコック(ロジャー・アシュトン=グリフィス)が現れる。「マーニー」という新作映画の出演依頼に訪れたのだ。
 そんな中、モナコ公国に危機が降りかかる。アルジェリアの独立戦争で戦費が必要になったフランスが、無税の国モナコに移転したフランス企業から税金を徴収して支払うよう要求、「従わなければモナコをフランス領とする」と声明を出したのだ。
 もし戦争になれば、軍隊もない小国モナコは、一瞬で占領されてしまう。
 政治で頭がいっぱいのレーニエに無視され、ますます居場所を見失ったグレースはハリウッド復帰を望むが、国家の危機的状況に発表は控えられる。だが宮殿から情報が漏れ大々的に報道、グレースの相談役で後見人のタッカー神父(フランク・ランジェラ)は、フランスのスパイがいると警戒する。
 1962年7月。国民の公妃への不満が高まる中、励ましてくれるのは義姉のアントワネット(ジェラルディン・ソマーヴィル)と、オナシス(ロバート・リンゼイ)の愛人マリア・カラス(パス・ベガ)だけだった。
 やがてレーニエはフランス企業への課税を了承。しかしド・ゴールは、モナコ企業にも課税してフランスに収めろと脅し同然の要求を突き付ける。レーニエは行き場の無い怒りをグレースにぶつけ、映画界からの引退を迫る。
 結婚式の記録映像を見ながら離婚を考え、涙にくれるグレースの傍らで優しく見守る神父は「人生最高の役を演じるためにモナコに来たはずだ」と諭す。数日後、神父はグレースを外交儀礼の専門家であるデリエール伯爵(デレク・ジャコビ)の元へ連れて行く。
 モナコの歴史、王室の仕組み、完璧なフランス語、公妃の作法、正しいスピーチ――グレースの夏は厳しい特訓で過ぎていった。
 9月22日、レーニエはヨーロッパ諸国の代表に軍事支援を募るサミットを開くが、ド・ゴール暗殺未遂の報せが入り失敗。さらに王室内の裏切り者が判明し、レーニエとグレースは深い衝撃を受け、二人は絶望の中で長らく眠っていた互いの愛を確認し合う。
 翌朝、グレースはヒッチコックに電話をかけて出演を断り、国際赤十字の舞踏会開催を発表、世界中の要人に招待状を発送する。1962年10月9日、侵攻を目前にモナコで開かれたパーティは大変な盛況を博し、そこにはド・ゴールの姿もあった。マリア・カラスの魂を震わす歌の後、主催者のグレースが舞台に上がり、この日のために練り上げた一世一代のスピーチが始まった……。

【キャスト・スタッフ】

 役    名  :  配    役
グレース・ケリー: ニコール・キッドマン
モナコ大公レーニエ3世: ティム・ロス
タッカー神父: フランク・ランジェラ
マリア・カラス: パス・ヴェガ
マッジ: パーカー・ポージー
ルパート・アラン: マイロ・ヴィンティミリア
デリエール伯爵: デレク・ジャコビ
アリストテレス: ロバート・リンゼイ
アントワネット: ジェラルディン・ソマーヴィル
ジャン・シャルル: ニコラス・ファレル
シャルル・ド・ゴール: アンドレ・ペンヴルン
アルフレッド・ヒッチコック: ロジャー・アシュトン=グリフィス

監督: オリヴィエ・ダアン
脚本: アラシュ・アメル
製作: ピエランジュ・ル・ポギャム 、 ウダイ・チョプラ 、 アラシュ・アメル
撮影: エリック・ゴーティエ
美術: ダン・ウェイル
音楽: クリストファー・ガニング
衣裳デザイン: ジジ・ルバージュ
字幕: 古田由紀子

 


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