2014年8月27日(水)
劇団・民藝を支えていた大黒柱で福岡市出身の 米倉斉加年さん が 「腹部大動脈りゅう破裂」で福岡市内の病院に救急搬送されたが亡くなったとのこと。 享年80才
 米倉斉加年さん死去 山田洋次監督「次は喜劇をやろうね」と… iZa ! (産経デジタル)- 2014.8.27 14:03 (画像は、上記・産経デジタルより借用)
私も、何度か生で演劇を観た事があるし、映画やTVドラマでも見慣れた顔でした。
ご冥福をお祈りします。
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【関連Web記事】 名バイプレーヤー、米倉斉加年さん急死 舞台「放浪記」などで活躍 (夕刊フジ)- 2014年 8月27日(水)16時56分配信 名バイプレーヤーとして舞台「放浪記」など数多くの舞台、映画、ドラマで活躍し、画家、演出家としても知られた俳優の米倉斉加年(よねくら・まさかね)さんが26日午後9時33分、腹部大動脈りゅう破裂のため、福岡市内の病院で亡くなった。80歳。福岡市出身。葬儀・告別式は近親者のみで行う。喪主は妻、テルミさん。後日、お別れの会を開く予定。
関係者によると、米倉さんは知人の結婚式に出席するため、25日から、テルミさんとともに福岡に滞在。26日夕方、仕事の打ち合わせを終えた後、急に腹痛を訴え、福岡市内の病院に入院。心肺蘇生(そせい)などを施したが、夜になって息を引き取ったという。
1957年に劇団民藝の演劇研究所に入所。宇野重吉さんに師事し、舞台「ゴドーを待ちながら」などに出演。2000年の退団まで中心俳優、演出家として活躍した。若い頃は才気あふれたアクの強い演技で、年を重ねてからは朴訥(ぼくとつ)とした独特の口調を生かした演技で、存在感を放ってきた。
1966年、「ラヴ」などの演技で同年の「紀伊國屋演劇賞」の第1回個人賞を受賞。舞台「放浪記」では森光子さん演じる林芙美子の友人役を長年にわたり演じた。
テレビや映画でも活躍し、映画「男はつらいよ」シリーズ、NHK大河ドラマ「花神」(77年)、同局の連続テレビ小説「ちりとてちん」(07年)などに出演。食品メーカー「モランボン」の焼肉のタレ「ジャン」のCMなどでお茶の間に親しまれた。
今年に入っても、精力的に活動。1月公開の映画「小さいおうち」(山田洋次監督)、4月期のNHK連続ドラマ「サイレント・プア」にレギュラー出演していた。
絵画でも才能を発揮。70年代に絵日記や挿絵を発表し、76、77年にはイタリア・ボローニャ国際児童図書展でグラフィック大賞を連続受賞した。
米倉斉加年さん死去 山田洋次監督「次は喜劇をやろうね」と… iZa ! (産経デジタル)- 2014.8.27 14:03 この春、米倉さんに出演してもらった映画『小さいおうち』のパーティでお会いしたときはとても元気で、この次は喜劇の舞台をやろうねと、その話で盛り上がり実際ぼくはその気になっていたので、あまりの突然で言葉もありません。
心から師の宇野重吉さんを尊敬した人でした。ぼくは彼がうっとりした表情で宇野さんの話をする姿が好きだったし、その姿がいつのまにか宇野さんに似てきたような気がしたものです。
柔軟な感性と表現力、その奥に硬質な思想がでんと座っている、素晴らしい役者がこの国から一人消えた、という思いです。
山田洋次
吉永小百合 米倉さんの遺作で共演「もっとご一緒したかった」 (スポニチアネックス)- 2014年 8月27日(水)17時43分配信 米倉さんは、吉永が企画・主演を務める「ふしぎな岬の物語」(10月11日)に出演。主人公・悦子(吉永小百合)が営む岬カフェに通う常連の一人で、常に岬の人々の体調を気遣っている心優しい医師を演じており、それが遺作となった。それだけに吉永は「ロケ地でもとてもお元気で、楽しそうに岬を歩いてらしたのに驚いています」と突然の死に衝撃を隠せなかった。
また、「十代の頃、日活の映画でご一緒したり、二人きりのミュージカルをやったり、思い出が一杯で、もっともっとご一緒したかったです」と、突然の死を悼んでいた。
樫山文枝「精力的にお仕事をされていたのに」 (スポーツ報知)- 2014年 8月27日(水)15時48分配信 劇団民藝所属で女優の樫山文枝がコメントを発表した。
「大変驚いております。精力的にお仕事をされていたのに。私の青春時代から『リリオム』をはじめ恋人や夫婦など相手役としての共演も多く、民藝の舞台『おはなはん』などでは演出家の米倉さんとも密に関わることが出来ました。大変お世話になりましたことを、いまは貴重な体験として受けとめています。懐に飛び込んでしまえば、とてもあたたかい人でした。お芝居が好きで好きで、多彩な才能を持っていただけに残念でなりません」
貫地谷しほり「ずっと忘れません」 (スポーツ報知)- 2014年 8月27日(水)15時22分配信 NHK連続テレビ小説「ちりとてちん」で共演した女優の貫地谷しほりがコメントを発表した。
「米倉さんと撮影でご一緒させていただいた期間は短かったのですが、とても多くの時間を共有させていただいたような気がしています。少しの時間の中で膨大な感情を送り込んでくださった事、ずっと忘れません。謹んでお悔やみ申し上げます」

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