2014年8月3日(日)
先週7月26日・土曜日は、午後1時半から 福岡市早良区の 『ももちパレス』で 福岡市民劇場 公演 ミュージカル 【見上げてごらん夜の星を!】 を 観劇。
いずみたく が作曲した 表題の曲ほか、数々の曲で構成したミュージカルでした。
有名な楽曲 【見上げてごらん夜の星を!】 は、元々このミュージカルのために 書き下ろされた曲のようでした。
ミュージカルの舞台は夜間高校。 何のために夜学で学んでいるのか? が重要なテーマとなっていました。
もちろん恋愛話もうまく嵌め込まれています。
そして、今回の演出では、夜間高校での話の展開の背後で、期日に追いまくられながら 作曲をする いずみたく らしき人物と秘書が登場して、狂言回し的な役を演じていました。
私は、初めて観ましたが、数多くの聴き慣れた曲が散りばめられ、また初めて聴く 楽曲も幾つかありました。 良くできたミュージカルでした。
ミュージカルとしてのストーリー終了後、いずみたくの有名な楽曲を出演者が一人ずつ 歌い上げる 長い 『アンコール』 がありました。

【見上げてごらん夜の星を】 公式サイト ミュージカルカンパニー ・ イッツフォーリーズ 【ものがたり】
昭和30年代後半、高度経済成長期の真っ只中、日本では多くの働き手を求められ、中学を出たばかりの若者は“金の卵”と呼ばれ、学校よりも働くことが当たり前であった。そんな金の卵のひとり坂本は、自分の将来のために昼間は働き、夜は定時制高校に通っていた。坂本は昼間の高校で同じ教室の机を使っている女生徒・ユミコと机を介して文通を始める。坂本とその仲間たちにとって、まだ会ったことないユミコはアイドルであった。ある日、坂本は自分の机の中に女性物の財布を見つけるのだか…。
【みどころ】
永 六輔といずみたくが初めて創ったオリジナルミュージカル「見上げてごらん夜の星を」。そのミュージカルから日本のスタンダードナンバーとなった同名の名曲が生まれました。和製ミュージカルの原点とも言えるこの作品を、いずみたくが立ち上げた劇団、ミュージカルカンパニー イッツフォーリーズが昨年、いずみたく没20年を記念してリバイバル上演、多くの皆さまに好評を頂きました。そして2013年秋、いよいよ全国公演がスタートします。夢と希望を持って、愛する人と共に生きること、それがきっと日本の未来に繋がる…若き日の永六輔といずみたくが描いた青春群像劇にどうぞご期待下さい。
原作・作詞…永六輔
音楽…いずみたく
演出…北澤秀人
脚本…大谷美智浩
編曲・演奏…吉田さとる
【キャスト】
大塚庸介・水谷圭見・茂木沙月・井上一馬・森 隆二・堀内俊哉・中山 圭・
吉田 雄・横山雄平/大谷美智浩・釆澤靖起(文学座)
【演奏】
吉田さとる(key.)・太田裕子(pf.)/久田菜美(pf.)澁谷健司(drums.)石田純(B.)/歌納有里(ヴォーカル)・勝部祐子(ヴォーカル)
【スタッフ】
美術…トクマスヒロミ/振付…三枝宏次/照明…森下 泰/音響…返町吉保/衣裳…恵美秀彦/歌唱指導…山口正義/稽古ピアノ…岡田あかり・久田菜美/演出助手…本藤起久子/舞台監督…岩戸堅一/宣伝写真撮影…日高 仁/プロデューサー…土屋友紀子

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テーマ:演劇・劇団
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