2013年11月29日(金)
今年82歳になる八千草薫さんが90歳から100歳を演じる映画
【くじけないで】 を この映画の公開日である先々週の土曜日に見ました。

『老い』 を演ずるに当たって 「90歳は行ったことのない世界分からないです」
と述べられたとのこと。
90歳を超えてから詩作を始め、98歳で出版した詩集が200万部を超えるベストセラーになった
柴田トヨさん(映画でも実名)の物語です。
映画は、最愛の夫に先立たれた後、息子の勧めで「詩作」を始める現代(でも十数年前)から
始まり、詩作を続けてゆく中で昔を回想してゆくという構成になっています。
それも映画が進むに連れて、時代が古く(すなわち柴田トヨさんは若返ってゆく)なります。
その中では、私自身が生まれた年や、私の父母が生まれた大正中期もあり、人ごとではない感じ。
まさに私の母親の世代であることが解ってゆきました。
若かりし頃の 柴田トヨさんを美形で有名な元宝塚娘役TOPであった檀れい、そして
子供の頃の 柴田トヨさんを名子役で名を馳せた芦田愛菜が演じています。

日刊スポーツに公開日翌日、ぐうたら息子を演じた武田鉄矢さんの
インタビュー記事があり、興味深かったので写メで撮ってみました。





【くじけないで】 公式サイト
【くじけないで】 公式ブログ
【 Movie Walker 】 から この映画の解説・紹介 90歳をすぎてから詩作を始め、98歳で出版した処女詩集がベストセラーとなる反響を呼んだ詩人・柴田トヨ。13年1月に101歳で亡くなった彼女が詩を書きはじめたきっかけのエピソードなど、その半生をつづるヒューマンドラマ。晩年の彼女を八千草薫、若かりし日の姿を檀れい、芦田愛菜が演じる。監督は『60歳のラブレター』の深川栄洋。
【あらすじ】 明治44年栃木県に生まれた柴田トヨは、傾いた家を支えるために奉公に出て、若い頃から苦労を重ねた。明治、大正、昭和、平成という激動の時代を生き、90歳になる頃、息子の健一(武田鉄矢)に詩作を勧められる。彼女の内側から発せられるあたたかい言葉は、やがて様々な人を勇気づけていく……。
【キャスト】 役 名 配 役 柴田トヨ 八千草薫 柴田健一 武田鉄矢 柴田静子 伊藤蘭 柴田トヨ(若い頃) 檀れい 柴田トヨ(幼少時) 芦田愛菜 上条医師 上地雄輔 藤巻 ピエール瀧 柴田貞吉 鈴木瑞穂 柴田健一(若い頃) 尾上寛之 柴田静子(若い頃) 黒木華 柴田貞吉(若い頃) 橋本じゅん
【スタッフ】 監督 深川栄洋 脚本 深川栄洋 原作 柴田トヨ 撮影 石井浩一 美術 松本知恵 音楽 富貴晴美 主題曲/主題歌 由紀さおり 録音 林大輔 照明 椎原教貴 編集 坂東直哉

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