2013年11月10日(日)
おととい、11月8日(金)午前中 中洲太洋で、MET LIVE Viewing
【エフゲニー・オネーギン】 Eugene Onegin を観ました。
3時間45分 (休憩2回含む)
極内輪の家庭劇のような展開から始まります。
美人姉妹の邸宅で開かれる誕生パーティーに参加したエフゲニー・オネーギンに
まだ17歳前後の長女・タチヤーナ(アンナ・ネトレプコ)が一目惚れしてしまうが、
エフゲニー・オネーギン(マリウシュ・クヴィエチェン)は言い諭して袖にして・・・

それから、いろいろあって、
十数年後にすっかり成熟して人妻になっていた タチヤーナ に エフゲニー・オネーギン が
求愛するが、今度は逆に袖にされる・・・

と云う、それだけの話。
原作は、ロシアの文豪・プーシキンの散文詩。
これを相当苦労してチャイコフスキーがオペラに仕立てたと云う話です。
私的には、わざわざ壮大なオペラにするだけの値打ちがあるとは、思えませんが (-_-;)
主役級の4人は、全てロシア・ポーランドなど東欧系の歌手たちなので、
ロシア語上演もそれほど抵抗感が無いようです。
メトロポリタン歌劇場合唱団の合唱指揮者が、休憩時間のインタビューに応じていましたが
合唱団員たちは歴戦の優秀なメンバーなので、要領を得ればロシア語も歌いこなせるとのこと。
MET LIVE Viewing 公式サイト による解説から 【エフゲニー・オネーギン】
上映期間:2013年11月2日(土)〜11月8日(金)
指揮:ワレリー・ゲルギエフ 演出:デボラ・ワーナー
出演: 配 役 (役 名) アンナ・ネトレプコ(タチヤーナ)、 マリウシュ・クヴィエチェン(エフゲニー・オネーギン)、 ピョートル・ベチャワ(レンスキー)、 オクサナ・ヴォルコヴァ(オリガ)、 アレクセイ・タノヴィッツキー(グレーミン)
演奏: メトロポリタン歌劇場管弦楽団 メトロポリタン歌劇場合唱団
上映時間(予定):3時間45分(休憩2回).MET上演日:2013年10月5日.言語:ロシア語. かつて告白された「愛」の価値に気づいた時、その女(ひと)はすでに人妻だった・・・。 取り戻せない恋の痛みを描いてすべての人の共感を呼ぶチャイコフスキーの傑作オペラが、オープニングに登場!ヒロインの想いがほとばしる「手紙の場」、美しくも切ない辞世のアリア〈今日の日は僕に〉、華麗な舞踏会など見所聴き所が目白押し!ロシアの歌姫A・ネトレプコ渾身のヒロインと、世界をリードする巨匠V・ゲルギエフのタクトに胸が高鳴る。 19世紀のロシア。地主の娘タチヤーナは、空想好きな文学少女。ある日彼女の前に、妹オリガの婚約者レンスキーの友人で放蕩貴族のオネーギンが現れる。彼に惹かれたタチヤーナは恋文をしたためるが、相手にされない。 舞踏会でオリガを何度もダンスに誘ったオネーギンはレンスキーと決闘になり、相手を倒して放浪の旅に出る。数年後、オネーギンはグレーミン公爵に嫁いだタチヤーナに再会。美しく成熟した彼女に恋心を燃やすが・・・。

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