2013年8月23日(金)
小澤征爾さん本格復帰=約45分のオペラ指揮―長野・松本 (時事通信) - 2013年8月23日(金)22:08 指揮者の小澤征爾さん(77)が23日、長野県松本市で開催中のサイトウ・キネン・フェスティバル松本に出演、ラベルのオペラ「こどもと魔法」 を約45分間にわたって指揮した。昨年3月に活動休止を発表して以来の本格復帰。軽快で伸びやかな指揮でオーケストラをまとめ、聴衆から盛大な拍手を受けた。
これに先立ち、同フェスティバルで共に活躍し5月に死去したバイオリニストの潮田益子さんを追悼するモーツァルトの「ディベルティメント」も演奏された。
小澤さんは食道がんや腰痛を克服したものの、昨年1月に水戸室内管弦楽団の公演で体調を崩し、体力回復のため1年間活動を休止。今年3月に小澤征爾音楽塾の演奏会で短い曲を振るなどして今回に備えた。8月に松本入りして精力的に練習を続け、体調を崩すこともなかったという。
同オペラは今後3回演奏、9月6日にはジャズピアニスト大西順子さんらと初共演しガーシュウィンの「ラプソディー・イン・ブルー」も振る。
両陛下、オペラ鑑賞=小澤征爾さんが指揮―長野 (時事通信) - 2013年8月23日(金)22:08 長野県を訪問中の天皇、皇后両陛下は23日夜、松本市で開催されている「サイトウ・キネン・フェスティバル松本」で、小澤征爾さんが指揮するラベル作曲のオペラ「こどもと魔法」を鑑賞された。
小澤さんは食道がんと腰痛の治療を受け、2011年8月に復帰したが、12年1月に再び体調を崩し、同3月に1年間の活動休止を宣言。この日が本格的な復帰となった。
両陛下は終演後、客席から盛んに拍手を送っていた。両陛下が同フェスを訪れるのは1992年の第1回以来、21年ぶり。関係者によると、小澤さんと懇談した両陛下は「非常に素晴らしい公演でした」と伝えたという。
小澤征爾さん:指揮者として本格復帰 両陛下も鑑賞 (毎日新聞) - 2013年8月23日(金)20:12 指揮活動を休止していた小澤征爾さん(77)が23日、長野県松本市のまつもと市民芸術館で ラベルのオペラ「こどもと魔法」 を指揮し、約1500人の観客に元気な姿を見せた。約1年半ぶりの本格復帰。小澤さんが総監督を務める「サイトウ・キネン・フェスティバル松本」の一環で、静養などのため来県された天皇、皇后両陛下も鑑賞した。
小澤さんは2010年に食道がんの手術を受けた後、体力と抵抗力の低下が続き、休養のため12年3月から1年間の指揮活動休止を発表した。今年3月に京都市であった「小澤征爾音楽塾」の演奏会アンコールで約8分半の指揮をしたほか、7月末には約25分の演奏を3回こなすなど徐々に活動を再開していた。【福富智】

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