観劇レビュー&旅行記
【観劇レビュー&旅行記】を中心にFC2上で、私も思いを気の向くままに書いてゆきます。 政治・時事評論は 【JUNSKY blog 2018】に引続き運用します。リンクの一番上に記載しています。


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妹尾河童 の自伝映画 【少年H】 を見ました  とても良い作品です
2013年8月10日(土)

 今日公開された 妹尾河童(本名:妹尾 肇) の 自伝映画 【少年H】 を見ました。

Shonen-H_Top.jpg


 1940年前後の戦争に突入してゆく過程が、民間の人々の視線で描かれています。

 洋裁店を細々と営む 妹尾河童 の 父 を 中心に描かれています。

 父母はクリスチャンで、日曜学校(教会)にゆくのが習慣となっている家族です。

Shonen-H_001.jpg


 神戸で営む洋装店の顧客の多くは居留地に住む各国の外交官や商社のハイソの人々。

父は、カタコトながら英語もフランス語もドイツ語も話し、外人顧客との会話も流暢

尤も外人顧客もカタコトの日本語で会話すると云う協調関係。

 少年Hは、そのような父の姿を誇りにも思っているようです。

Shonen-H_003.jpg


 父は、そういう交流を通して、キナ臭い日本国内の流れからは一歩引いて自由な

考え方を内心では通し、少年Hには密かに伝えますが、表向きは従順な国民を装って

いるのですが・・・

Shonen-H_011.jpg
   外国人との交流がスパイ活動との嫌疑を受けて鉛筆を指に挟む拷問を受ける


 近所には、うどん屋に勤めるインテリの兄ちゃんが居て、ベルディのリゴレットの中の

「女心の歌」(♫ 風の中の羽のように) を歌いながら出前をしています。

 その兄ちゃんは、少年H に オペラ歌手・藤原義江の『赤盤レコード』を聴かせます。

『赤盤レコード』は、アメリカで制作されたもので、日本の歌手では藤原義江だけが

吹き込んでいると云う貴重なレコード盤。

 少年H がレコードを聴かせてもらったことに感動して、

「これからは『赤盤のお兄ちゃん』と呼ぶことにするよ」と云うと、

「それはダメだ。絶対『赤』盤のお兄ちゃん と呼ぶな。 男と男の約束だぞ」と。

「解った」 と少年H。

 しかし、その後、そのお兄ちゃんは、共産主義者として逮捕されてしまいます。

 そして、その直後に

 「本八日未明、日本陸海軍は西太平洋において米英軍と戦闘状態に入れり」 

  と、太平洋戦争に突入するのでした。

 映画の終盤は、神戸大空襲のリアルな描写と、廃墟と化した街から立ち上がる人々を描き、

戦争の無謀さと無意味さを表現する一方で、悲惨な状況から立ち上がる人々の意志の強さを

表現しています。

Shonen-H_004.jpg


 ここは、東日本大震災と福島原発事故から立ち上がる人々へのエールとも受け取れます。

 一方で、軍事教練で「天皇のために死ね」と中学生を強権支配していていた軍人たちが

終戦後は、米軍の兵隊に媚を売って商売している変わり身の速さも描いていました。

 今、自民党が 「ナチスの手口で憲法を骨抜きにし、戦争に進もうとしている」

現状と見比べると、決して 『70年ほど前の昔話』 ではありません。

 多くの人々に見て頂きたい、時機を得た 良い映画でした。

 朝 10:45 からの上映に、残念乍ら 観客 10人 以下

     ********************

 【少年H】 公式サイト 

 【少年H】 予告編

Movie.Walker の 解説ページ より 

解説:
1997年に発表されベストセラーを記録した、妹尾河童の自伝的小説を実写化したヒューマン・ドラマ。戦前から戦後までの神戸を舞台に、軍国化や戦争という暗い時代の影をはねつけながら生きる家族の姿を見つめていく。実際に夫婦でもある水谷豊と伊藤蘭が、テレビドラマ「事件記者チャボ!」以来となる共演を果たし、少年Hの父母を演じる。メガホンを取るのは、『鉄道員(ぽっぽや)』などの名匠・降旗康男。感動にあふれた物語もさることながら、当時の神戸の街並みを再現したオープンセットも見どころだ。

あらすじ:
 昭和初期の神戸。Hこと妹尾肇(吉岡竜輝)は、好奇心に満ちた少年だった。洋服の仕立屋を営む父・盛夫(水谷豊)、優しい母・敏子(伊藤蘭)に温かく見守られながら、妹の好子(花田優里音)とともにのびのびと育った。幸せいっぱいに過ごす妹尾一家だったが、近所のうどん屋の兄ちゃん(小栗旬)が政治犯として逮捕されたり、召集されたおとこ姉ちゃん(早乙女太一)が脱走したりと、一家の周囲にも次第に戦争の足音が忍び寄ってきた。いよいよ開戦し、軍事統制が一層厳しくなる。自由に物を言うこともできにくい空気が漂う中、自分が疑問に思ったりおかしいと感じたりしたことを素直に口にするHに、盛夫はしっかりと現実に目を向けるよう教える。やがてHは中学へ進学。明けても暮れても軍事教練ばかり続く。盛夫は消防署へ勤め、敏子は隣組の班長になり、好子は田舎へ疎開していた。敗戦の色が濃くなり、神戸の街も空襲により一面焼け野原となる。そして迎えた終戦。少年Hたちは、新たなスタートを切るために一歩踏み出す……。

【キャスト】

妹尾盛夫 : 水谷豊
妹尾敏子 : 伊藤蘭
妹尾肇:  吉岡竜輝
妹尾好子 : 花田優里音
うどん屋の兄ちゃん:  小栗旬
オトコ姉ちゃん : 早乙女太一
田森教官 : 原田泰造
久門教官 : 佐々木蔵之介
吉村さん : 國村隼
柴田さん : 岸部一徳

【スタッフ】

監督 : 降旗康男
脚本 : 古沢良太
原作 : 妹尾河童
製作総指揮 : 早河洋
エグゼクティブプロデューサー : 桑田潔
Co.エグゼクティブプロデューサー : 大川武宏
製作 : 平城隆司 、 市川南 、 水谷晴夫 、 小林昭夫 、 山本晋也 、 井川幸広 、
岩本孝一 、 樋泉実 、 笹栗哲朗 、 町田智子 、 高士薫 、 入江祥雄 、 宮本直人
プロデューサー : 松本基弘 、 遠藤英明 、 伊藤伴雄
撮影 : 会田正裕
美術 : 中澤克巳
装飾 : 尾関龍生
音楽 : 池頼広
録音 : 柿澤潔
音響効果 : 柴崎憲治
照明 : 大久保武志
編集 : 阿部亙英
助監督 : 杉山泰一
SFX/VFX/特撮 : 戸枝誠憲  



【少年H】 公式サイト の 作品情報




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