観劇レビュー&旅行記
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MET Opera Live Viewing 【Giulio Cesare】 by Handel を観る
2013年5月19日(日)

 今朝10時から、中洲大洋で 

 MET Opera Live Viewing 【ジュリオ・チェーザレ】 を観ました。

 ジュリオ・チェーザレ とは、イタリア語読みで、ジュリアス・シーザー のこと。

 あの有名なヘンデル作曲のバロックオペラで、有名なシーザーとクレオパトラの

エピソードを前提とした喜歌劇調のコミカルな仕立て(演出の方向性もある)のもの。

   メトロポリタンオペラの大きな額縁の中に小さな額縁を幾重にも仕込んで
     Giulio Cesare - 01
       (画像は公式サイト・ブログより;以下同様)

 この時代のオペラは、宮廷のサロンで宴会の余興に行われたものもあるようで、

多少聞き逃しても見ていなくても付いて来られるようにするためか、一つの歌詞を

メロディを幾つも変えながら何回となく(場合によっては十回以上も)繰り返す

ので、ハッキリ言って冗長そのものです。(早い話が眠くて仕方がない)

 ちょっと時間を測ってみたら、字幕にして僅か4・5行のフレーズを5分以上

歌っていました。 演劇なら十数秒で終わってしまうような内容。

 アリアの歌詞の字幕を一通り見たら、目を閉じると云うか居眠りに落ち入ること度々

(おそらく、十数回か数十回)。 はっと気を取り直して画面を見るとさっきと同じ歌詞

が、まだ字幕に写っている! それほど、長く同じ歌をメロディを代えて歌ってる!

とすると、居眠りしていた時間は、高々2・3分程度で、それを頻繁に繰り返している訳。

 居眠りしている時間の長さって、本人は長く寝ていたつもりでも結構短いようです。

 従って、こんなに居眠りしても筋立てを追うのに不足は無かった!

 歌手の名人芸は、目を閉じていても聞こえていたし、ハリウッドばりのダンスなどは

見逃さなかったようだし・・・

   Giulio Cesare - 03
     (この二人は母親と息子役だが、どちらもメゾ・ソプラノ)

 映画館でのライブ時間は、休憩やインタビューも入れて4時間43分の長丁場。

全3幕の本編だけでも3時間45分。

 しかし、長々とした超繰り返しアリアが無ければ、30分ほどで済んでしまいそうな内容。

 内容は、シーザーが裏切りや敗戦など様々な苦境を乗り越えてクレオパトラを口説き

ハッピー・ウェディングと云うありふれた話し。 その後の悲劇の影など全く無い処迄。

 言語はイタリア語。 ドイツ生まれで、英国暮らしが長かったヘンデルが何で?

当時の公式オペラはイタリア語で書くのが定説となっていたそうで、特に宮廷では!

モーツァルトにもイタリア語で書いたオペラが多い。 

     ***********************

 さて、配役はクレオパトラにナタリー・デセイ。



スリムで鼻も高くいわゆる目鼻立ちの良いオペラ歌手として、最適の配役。

既に、オペラ歌手としての経験は二十数年の大ベテランですが・・・若々しい!

そして、何と言っても歌もダンスも演技も上手い!

 幕間のインタビューで、持久力を付けるため、2ヶ月半前から「ヨガ」に通い始め、

今も毎日通っているとのエピソードも披露され、腕の筋肉隆々たる処も見せていた!

 コロラトゥーラ・ソプラノと言って、装飾音符の極めて多いカラフルで細やかな音が

転がるのです(転がるから『コロラトゥーラ』ではなくて、『カラフルな』の意味)。



 シーザーにデイヴィッド・ダニエルズ。 ところが、テナーかバスがやりそうな役柄

なのに、何とカウンターテナー(女の声:当時は去勢された男性・カストラールト)。

 その他の男性陣も殆どがカウンターテナー。

 そうかと思えば、ある男役はメゾ・ソプラノ(いわゆる『ズボン役』)

 すなわち、極一部を除いては、全て女の声でオペラが進行して、その上さっき書いた

同じ歌詞の超繰り返し。 気持ち悪いし、退屈だし・・・

   Giulio Cesare - 02


 それぞれのアリアは良い曲だし、歌手は好演なのですが・・・私的評価はイマイチ。

 何と申しましょうか? 演出にはミュージカル的振り付けなど現代受けする要素も

相当取り入れているし、時代背景も植民地時代(19世紀末?)に置き換えているのですが

殆どシックリ来ず、時代に合っていない演目と云う感じでした。

MET Opera Live Viewing 【Giulio Cesare】 松竹・公式サイト


      演出家へのインタビュー(日本語字幕付き)

   あらすじ等は、公式サイトの演目紹介からどうそ

指揮:ハリー・ビケット 
演出:デイヴィッド・マクヴィカー

出演:
 デイヴィッド・ダニエルズ(シーザー)、
 ナタリー・デセイ(クレオパトラ)、
 アリス・クート(セスト)、
 パトリシア・バードン(コルネリア)、
 クリストフ・デュモー(トロメーオ)、
   他

上映期間 :2013年5月18日(土)~5月24日(金) .
上映時間(予定) :4時間43分(休憩2回)
 [ MET上演日 2013年4月27日 ] .

【あらすじ】

 紀元前1世紀のエジプト(本演出では19世紀、帝国主義時代のイギリス)。
 女王クレオパトラは、エジプトに上陸したローマの将軍シーザーの力を借りて、粗暴な弟のエジプト王トロメーオから王位を奪おうと計画し、女の魅力を駆使してシーザーを誘惑する。
 トロメーオの軍に急襲されたシーザーは危機一髪で逃げのび、トロメーオに捕われたクレオパトラの救出に向かう。
 トロメーオは暗殺者の手にかかって命を落とし、クレオパトラは恋と王座の両方を手に入れるのだった。

【みどころ】
 冒険的な演出と超一流のキャストで、伝統的な歴史劇に新しい生命を吹き込むMETのバロック・オペラ。
 シーザーとクレオパトラの歴史的な出会いを鮮烈な音楽で描いたヘンデルの最高傑作が、いよいよ登場!
 舞台を19世紀に移したD・マクヴィカーの遊び心たっぷりの演出で、歌う大女優N・デセイと、世界屈指のカウンターテナー、D・ダニエルズが夢の共演。「目からうろこ」のバロックワールドへ、ようこそ。


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