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観劇レビュー&旅行記
【観劇レビュー&旅行記】を中心にFC2上で、私の思いを気の向くままに書いてゆきます。 政治・時事評論は 【JUNSKY blog】に引続き運用します。リンクの一番上に記載しています。


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MET Live Viewing 【Rigoletto】 Verdi を観ました!
2013年3月11日(月)

 昨日の記事で、ひと言書いた メトロポリタン・オペラ・ライブ・ビューイング 

ジョセッペ・ヴェルディ作曲 歌劇 【リゴレット】(Rigoletto)
 の御紹介


 元のオペラは、19世紀の作品ですが、劇の舞台は17世紀と2世紀(現在から4世紀)昔。

それを新演出の本作では、1960年代の 「ラス・ヴェガス」 に設定。

演出したのは、MET初デビューと云う、ミュージカル畑の演出家・マイケル・メイヤー氏


 ちょっと、いわゆる 『怖いもの見たさ』 的な 鑑賞 でした。

しかし、演出の妙か、違和感全く無し!

中入り (Intermissionn) での歌手へのインタビューでも、古典的演出と比べて

歌い方や表現を大きく変えたことは一切無し、とのこと。

変わったのは、衣装とメイクくらいで、話の内容は時代を超えて普遍的なようです。

 大団円で「めでたし目出度し」の終わり方では全く無い、これ以上ない「悲劇の終焉」

 【風の中の羽根のように】 と云う歌は、極めてポピュラーでしたが、私はこのオペラ

おそらく、ビデオも含めて「初見」です。

     *********************

 第1幕冒頭、ラスヴェガスの賑やかな賭博場に現れる金髪のスタイル抜群の女性。

髪型もメイクも歩き方も「マリリン・モンロー」であることを強調した役柄です。 

 おそらく、スタイルの似たダンサーが扮しているものと思ったら、見事な声で歌い始め

ビックリ! ドッキリ! メゾ・ソプラノでしょうか?

 太っちょ歌手の時代は既に半世紀前のこと? 今や、こんなにも「美しい」歌手が出現!

メイクしているとはいえ、顔立ちもそっくりで非常に美形。 素顔も美人でしょう。

 一方、リゴレットのイノセントな(おそらく英語圏では処女と云う意味では)娘は、

インタビューの際に自ら「重い私を棺桶で運んで・・・」と言っている昔風の歌手。

 殺し屋役のバス歌手は、太い低音で凄く長く余韻を歌い続けるような名手。

 道具仕立てのメインは、50年前のネオンサインを再現した絢爛豪華な光る背景。

インタビューでは、これをデザインした美術チーフやメイクチーフの話も聞けました。

 新演出に対する最初の『懸念』は「杞憂」に終わりました。

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   MET ライブ・ビューイング 公式サイトより 作品紹介 

 16世紀、北イタリアのマントヴァ(本演出では20世紀初期のラスベガス)。領主の公爵は、女性と見れば口説かずにいられない放蕩者。身体の奇形ゆえに宮廷道化師という卑しい仕事についているリゴレットは、一人娘のジルダを溺愛しているが、ジルダは相手の身分を知らずに公爵に想いを寄せていた。リゴレットの毒舌に恨みを募らせていた公爵の部下たちはジルダを誘拐し、公爵は半ば強引に彼女をものにする。怒り狂うリゴレットは公爵の暗殺を企てるが、予想もしない悲劇が待ち受けていた。
とことんヴェルディらしい傑作といえば《リゴレット》。複雑な内面を抱えた醜い道化師を主人公に、彼の娘と放蕩者が繰り広げる愛と死のドラマが、〈女心の歌〉などの情熱的な音楽ともども、一気呵成に突き進む。D・ダムラウ、P・べチャワ、Ž・ルチッチら理想的主役陣を引き立てるのは、イタリアの俊英M・マリオッティの指揮。舞台を1960年代のラスベガスに置き換えたトニー賞演出家M・メイヤーの斬新な演出で、ヴェルディの叫びが心に突き刺さる!

指揮:ミケーレ・マリオッティ 
演出:マイケル・メイヤー
出演:
 ジェリコ・ルチッチ(リゴレット)、
 ディアナ・ダムラウ(ジルダ)、
 ピョートル・ベチャワ(マントヴァ公爵)、
 ステファン・コツァン(スパラフチーレ)
上映期間:2013年3月9日(土)~3月15日(金)
上映時間(予定):3時間31分(休憩2回)
 MET上演日 2013年2月16日 ] 

 


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