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観劇レビュー&旅行記
【観劇レビュー&旅行記】を中心にFC2上で、私の思いを気の向くままに書いてゆきます。 政治・時事評論は 【JUNSKY blog】に引続き運用します。リンクの一番上に記載しています。


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新しくて古い 東京の顔 【歌舞伎座】 再建 ライトアップ
2013年2月18日(月)

 白亜の殿堂 歌舞伎座 が、ほぼ完成し、試験的ライトアップが行われました。

     歌舞伎座がライトアップ 真新しい殿堂、夜空に
PN2013021401001900.jpg
    4月の再開場を控え、試験点灯でライトアップされた歌舞伎座=14日夜、東京・銀座
       (共同通信) 2013年2月14日(木)19:54

 各ニュースは、少しづつ違うニュアンスを伝えていますが、それを取り纏めると・・・


 試験点灯は2月15~22日 の 午後6~9時にも行われる。

 この照明をデザインしたのは、東京タワーや浅草寺など多くのランドマークの
 ライトアップを手掛ける照明デザイナーの石井幹子さん親子

 約150台の白色発光ダイオード(LED)照明を使用している。

 季節感を表現するため、夏は純白に、冬は黄色がかった温かみのある白に調光。

 日没から日の出まで3段階に調節して点灯される。

 日没から夜10時ごろまでフル点灯するほか、深夜と早朝も一部点灯するという。

 季節と時間帯で光量が変化する。省エネに配慮し、電気代は1時間約150円。

 後方の歌舞伎座タワーの頂部から降り注ぐ130メートルの光は、月光をイメージ。


     歌舞伎界 試練の時 勘三郎さん・團十郎さん死去
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       (産経新聞) 2013年2月18日(月)08:03

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夜に浮かぶ歌舞伎の殿堂
 こけら落とし前にライトアップ試験

 (産経新聞) - 2013年2月15日(金)08:05

 こけら落としを4月に控えた歌舞伎座(東京・銀座)で14日夜、LEDの白色光を使った夜間のライトアップの試験が行われ、夜の銀座に真っ白な歌舞伎の殿堂が浮き上がった。

 後方の歌舞伎座タワーの頂部から降り注ぐ130メートルの光は、月光をイメージ。照明デザイナー、石井幹子(もとこ)さん(74)らが演出しており、季節ごとに照明の色が変化する。試験点灯は22日まで行われる。



白く浮かび上がる歌舞伎座 試験点灯始まる
 (日刊スポーツ) - 2013年2月14日(木)23:11

 4月に開場する新しい歌舞伎座(東京・銀座)の夜間ライトアップの試験点灯が14日、始まった。白の発光ダイオード(LED)照明を使用。

 東京タワーや浅草寺など多くのランドマークのライトアップを手掛ける照明デザイナーの石井幹子さん親子が担当した。開場後は季節によって照明の色を変えるほか、日没から夜10時ごろまでフル点灯するほか、深夜と早朝も一部点灯するという。



銀座・歌舞伎座ライトアップ、試験点灯に拍手
 (読売新聞) - 2013年2月14日(木)22:44
 

 4月の開場に向け、建て替え工事が大詰めを迎える東京・銀座の歌舞伎座で14日夜、ライトアップの試験点灯が行われた。

 照明デザイナーの石井幹子さんらがデザインを担当。約150台の白色発光ダイオード(LED)照明を使用した。

 季節感を表現するため、夏は純白に、冬は黄色がかった温かみのある白に調光。宵から日の出にかけ、徐々に明るさを落とすという。

 午後6時頃、真っ白な壁がライトに照らされ、通行人から拍手がわき起こった。試験点灯は15~22日の午後6~9時にも行われる。 


 
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歌舞伎界 試練の時 勘三郎さん・團十郎さん死去
 (産経新聞) - 2013年2月18日(月)08:03
 

 ■「江戸の顔」こけら落とし前悲痛

 歌舞伎界が試練の時を迎えている。昨年12月、57歳で亡くなった中村勘三郎さんに続き今月3日、市川團十郎さんまでも66歳で死去。新たな歌舞伎座(東京・銀座)は、今後の牽引(けんいん)役となるはずだった2人を欠いたまま4月、こけら落としを迎える。ただ、過去に何度も試練をくぐり抜けてきた歌舞伎界では「今回の危機は世代交代を早め、発奮の材料になる」と悲しみの中でも前向きな声が聞かれる。(飯塚友子)

 團十郎さん死去を受け、松竹は現在、4~6月のこけら落とし公演の出演者変更作業を余儀なくされている。昨年12月、迫本淳一社長が「最高の配役をそろえた」と胸を張っただけあり、名狂言で当代最高の顔合わせになるはずだった。江戸歌舞伎の象徴、團十郎さんは開場を祝う幕開けの舞踊「鶴寿千歳(かくじゅせんざい)」から6月の「助六」まで、連続出演する予定だった。歌舞伎座開場準備室では「一刻も早く代役を発表したい」としているが、いずれも大役で、共演者とのバランスもあり、すんなりとは決まらない状況だ。

 建て替えのため先代歌舞伎座が平成22年4月に閉場して以降、歌舞伎界は相次ぐ悲報に見舞われた。23年に中村富十郎さんが81歳、中村芝翫(しかん)さんが83歳で亡くなり、24年に中村雀右衛門(じゃくえもん)さんが91歳で逝去。この人間国宝3人に加え、勘三郎さんと團十郎さんの死。勘三郎さんは「コクーン歌舞伎」や「平成中村座」などで観客の裾野を広げた人気俳優だった。團十郎さんは市川宗家当主として、家の芸である「歌舞伎十八番」を愚直に守り歌舞伎の将来を見据えた言動を続けた。

 「日本の伝統文化に山ほど眠る地下資源を、新しい歌舞伎座で掘り起こしていきたい。地方に三味線や鳴り物の人を派遣したい」。昨年12月の休演直前、團十郎さんはそう話し、陳情や地芝居への支援を続ける決意まで述べていた。日本文化の未来まで俯瞰(ふかん)し、行動する使命感を持った江戸歌舞伎の「顔」の死の影響は小さくない。

 東日本大震災以降、演劇界全体の傾向として、夜公演の集客が難しくなっている。歌舞伎座閉場中の拠点となった新橋演舞場(東京・銀座)では最近、開演時間を30分早めて終演時間を午後8時前後に設定、松竹幹部は「客足は戻りつつある」と強調するが、不況もあって団体客の落ち込みは続く。では危機は深刻なのか。演劇評論家の藤田洋さん(79)は「過去には今より悪い状況が何度もあり、歌舞伎はそれを乗り越えてきた」と前向きな視線を示す。

 歌舞伎400年の歴史は、さまざまな危機の歴史でもある。近代では明治36~37年にかけて、五代目尾上(おのえ)菊五郎、九代目團十郎、初代市川左團次の「團菊左」と呼ばれた3名優を一挙に失った。しかし、それが次世代の奮起を促し、七代目市川中車(ちゅうしゃ)、五代目中村歌右衛門、十五代目市村羽左衛門(うざえもん)らを輩出した。

 昭和20年には歌舞伎座が空襲で焼失。終戦直後に連合国軍総司令部(GHQ)は「仮名手本忠臣蔵(かなでほんちゅうしんぐら)」を含む主要演目を「封建的で反民主主義的」として上演を禁止し、歌舞伎そのものが存続の危機を迎えた。22年に全演目が上演可能になるが、24年に七代目松本幸四郎、七代目沢村宗十郎、六代目菊五郎が相次いで死去した。この苦難の中、先代歌舞伎座は26年に再建され、初代中村吉右衛門(きちえもん)が、復興の旗振り役となって人気をよみがえらせた。

 ■若手も人気役者そろい 世代交代も

 歌舞伎では20~40代の若手俳優を「花形」と呼ぶ。勘三郎さんの長男、勘九郎さん(31)と次男の七之助さん(29)、團十郎さんの長男、海老蔵さん(35)や尾上松緑(しょうろく)さん(38)、菊之助さん(35)、市川猿之助(えんのすけ)さん(37)らはいずれも「花形」の芯になる存在だ。

 その筆頭、市川染五郎さん(40)は危機に奮起する。「(訃報は)とても残念ですが、一緒に舞台に出させていただき、恩を受けた人間がどれだけのものをお見せできるか。(芸の)継承とはそういうもの。『危機』といわれるが、それが発奮材料です」

 藤田さんも「若手も人気役者がそろっており世代交代が早まるだろう。若い観客をいかに獲得するかを考えるべきだ」と、歌舞伎を楽しみ、支える観客を育てることが急務としている。




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