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観劇レビュー&旅行記
【観劇レビュー&旅行記】を中心にFC2上で、私の思いを気の向くままに書いてゆきます。 政治・時事評論は 【JUNSKY blog】に引続き運用します。リンクの一番上に記載しています。


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充電式LRT(路面電車)
 昨日のニュースでは、財団法人 【鉄道総合技術研究所】 が、
「急速充電式LRT」 を、開発したという話に注目した。

       oct25_p5a.jpg

 どれ位「急速充電」かというと、停留所に止まる僅か40秒やそこらの充電でで、3km分位の走行可能なほどだという。
 トラム(路面電車)の停留所は普通数百メートル間隔であり、高々1km程度であるから、充分実用的だ。

 この数年、毎年ヨーロッパ旅行をしているが、この間訪れた都市の殆どでLRT(低床式路面電車)が活躍している。多くが最新式の車輌だ。 ウィーンでは古い車輌と新しい車輌が共用されていたが・・・
 ただ、これらの都市では、LRT用の架線が地面からそれほど高くない高さ(3・4m)を縦横に張り巡らされていて、これを「電信柱」や建物の壁から取っているので、景観的にはイマイチである。

ウィーン:トラム旧型
TrumOld_20071026200755.jpg

ウィーン:トラム新型
StrassenBahn New Trum02


ザルツブルグ:トロリーバス (写真なし)

ブダペスト:トラム
MoscowTer02_20071026201108.jpg

プラハ:トラム
トラム01


ヘルシンキ:トラム  (写真なし)
ミュンヘン:トラム  (写真なし)
ベルリン:トラム  (写真なし)


 また、線路は言うまでもないが、この架線の敷設に莫大な設備投資が必要であり、かつ維持管理(電気設備のメンテナンス)にも莫大な費用が掛り、広島や熊本など現在も現役の都市では、その負担に悪戦苦闘しているとの由。

 広島や熊本のように既にあるところでも悩んでいるのに、新規に導入したい都市や大阪や福岡のように過去に廃止した経緯のある都市では、これらの点が導入に二の足を踏む障壁となっていた。

 そういう難題を一挙に解決できる可能性のあるのが、この「急速充電式LRT」である。
 これであれば、架線は不要であり、停留所の数箇所に1ヶ所の割合で、充電設備を設けておけば良い。
 また、その充電設備への電気配線は地中に埋設することができ、由緒ある建造物にアンカーを打って(ウィーンでは、そうなっている)傷付けることもない。

 ザルツブルグのようにトロリーバス的運行を行えば、鉄路を敷設する必要さえないかも知れない。

 路面電車は、高度成長期のアメリカ式 “モータリゼイション” の波に飲まれて、自動車交通の邪魔者として日本全国で廃止されてきたが、空気を汚さないことと省エネ効果が自動車を運行するより遥かに高いという点で、欧州では定番となりつつある。
 
 この 「急速充電式LRT」 の可能性には日本での普及も含めて大いに期待したい。


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電池だけで走行
    「省エネ」路面電車が登場

            読売新聞   2007年10月25日(木)22:29

 車内に搭載した電池だけで走り、停留所に止まった数十秒間に消費分を急速充電できる路面電車を、財団法人鉄道総合技術研究所(東京都国分寺市)が開発した。
              MM20071025223348391M0.jpg

 11月末から、札幌市で性能を確認する実証試験を始める。

 床が低いバリアフリー型の車両で、搭載したリチウム電池をフル充電すれば約15キロ・メートル走れる。減速時には、電車の勢いの7割を電気に戻して電池に蓄える。停留所では、パンタグラフを上げて架線から補い、急速充電する。現在の路面電車に比べて約1割の電力量を節約できるという。来年3月まで行われる実証試験には、ニッケル水素電池で動く川崎重工の車両も参加。よい結果が出れば、省エネ路面電車の実用化が近づく。

電池だけで走行、「省エネ」路面電車が登場(読売新聞) - goo ニュース
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東京都のホテル探し【2007/10/29 15:40】