観劇レビュー&旅行記
【観劇レビュー&旅行記】を中心にFC2上で、私も思いを気の向くままに書いてゆきます。 政治・時事評論は 【JUNSKY blog 2016】 に引続き運用します。リンクの一番上に記載しています。


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小山実稚恵 ピアノ・リサイタル 【音の旅】 第14集 in 福岡
2012年11月28日(水)

 本日は、私の大好きなピアニスト 小山実稚恵 さんの




 12年間24回のリサイタルシリーズ 「音の度・第14回」 のレビューです。

 クリスマスイルミネーションの輝く、福岡銀行・本店 大ホールで開催



     写メにつき、若干ピントがあまく 暗いですが・・・


Koyama Michie 2012Nov28_Poster
      (画像をクリックで拡大)

     2012年11月28日(水) 午後7時 開演
     福岡銀行本店大ホール(福岡市中央区 天神 2-13-1)

   題して ~ 夜のしじまに ~ 

    イメージ: <黒> 漆黒の夜・闇への不安 

Koyama Michie 2012Nov28_Comment
Koyama Michie 2012Nov28_Pinup


 プログラムは、下記

Koyama Michie 2012Nov28_ProgramM



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 中間の ショパンプログラム以外は、生演奏としては 『初聴き』でした。

 なので、私的には 新鮮さ や 意外性 に富んだ リサイタルとなりました。

 眠気対策に、昼飯後いつもは取らない昼寝を愛車の中で30分も取ったのですが、

最初のプログラム・シューマン 【森の情景】 では美しい森の情景を描いている

らしくて、9曲ある連作それぞれの美しいメロディ半ばで『好い気持ち』に陥って・・・

それぞれの曲はほんの3分程の短い曲なのですが、その中でさえ・・・居眠り程では無いが

 2番目の ラヴェル 【夜のギャスパール】 これはFMか何かで聴いたことはあると思う

のですが、そういう場合は大抵『聴き流し』なもので、生演奏に対峙したのは初めて!

 これは、まさに ラヴェルの『狂気』 ですね。 小山実稚恵さんも 『力業』 という感じ。
 
もう、凄いに尽きる!

 3番目の ショパンのノクターン(作品48-1) は、良く『知っている』はずの曲。

しかし、曲半ばで激しい展開に・・・ 美しく穏やかな傾向のノクターンにこんなにも

激しい展開があったのか?! と驚くこと仕切り。 やはりCDでは、『聴き流し』ている!

 次の ショパンのバラード(作品52) も、良く『知っている』はずの曲。

だが、何と引き慣れているはずのこの曲で、小山さんまさかのミスタッチ。

これが、一度起こるとフィギュアスケートでもミスが続くように、有り得ないミスタッチの連続。

立て直すまでしばらく掛ったようでした。

そのせいか、後半の激しい処が荒れていたように聴こえました。

とりわけ、右手での1オクターブの音でメロディと言うか音列と云うかを弾くときに

叩き付ける(実際演奏はそうなるのは当然ですが)感じで、

少々音楽性が後退していたように感じました。

 休憩を挟んで、後半の曲はまさに生演奏 『初聴き』。

スクリャービンは、「神秘和音」とか云われる特殊な音の構造を特徴とする作曲家です。

その「神秘和声」を存分に味わうことができましたが、もしかしてここでもミスタッチ?

何しろ特殊な和声なので、それで合っているかも知れないのですが何か違和感が・・・

他の『初聴き』の曲もそれぞれ堪能しました。


 アンコール曲は




 前回のアンコール曲の最初が、

ショパンのノクターン(作品 9-2) と云う、驚きの初心者メニューでしたが、

今回は、ショパンのノクターン(作品 9-1) で、これもよく知られた曲。

聴衆にはピアノの先生や生徒も多いので、こういう知名度の高い曲を演奏するのは挑戦!

 アンコール2曲目は、全く知らない曲。

 そしてアンコール3曲目は、舘野泉氏ならぬ 左手だけでの演奏。

スクリャービンの左手のための3つの小品から、ノクターン(作品 9-2)

この演奏は良かった! 今回初めてのブラバーを一声!(いつもより声が小さかったな)

ある方の感想 

 渾身の演奏に酔いました。
そして、アンコール最後の左手の演奏曲は、一度聞いてみたいと思っていたので、涙出ましたよ。
ご紹介に感謝! 

 



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