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観劇レビュー&旅行記
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博多座 開業13年に しかし累積赤字9億円 公演形態を模索中
2012年11月13日(火)

 本日付読売新聞が、博多座の話題というか課題を、第9面のほぼ全面を使って紹介。

Hakataza13yearAniv_2012Nov12_Yomiuri01L.jpg


 先月で、1999年のオープン以来、700万人の集客を果たしたが、2010年・2011年度

の赤字がそれぞれ5億円を超したため、累積赤字が9億円を超していると云う。

 この数年の集客は、右肩下がりの状況であるようだ。

   Hakataza13yearHensenS.jpg


 不景気で世帯収入が減ったことが大きな要因だと思う。比較的客層の厚かった 

団塊世代のリタイヤで、可処分所得が減ったことも影響あるかも知れない。

2008年が谷間になっているのは例の『リーマンショック』の影響と思われる。

(団塊世代が60才リタイヤを始めるのが2007年前後からで2008年は、Wショック!)

取分け去年の東日本大震災後の自粛ムードも昨年度の赤字を大きくしたようだ。

 この読売新聞の記事では、同じ座長による公演(たとえば北島三郎とか)が毎年続き

マンネリ化していることも原因として挙げられている。

 これを打破するために、今年1月にはジャニーズ系の堂本光一を主役にした公演を

行なった処、全席完売の好評で、それまでの世代とは1世代下の20-30才代の観客の

開拓に成功したらしい。

 この11月は、通常ひと月通し公演の処を、前半 松たか子の 【ジェーンエア】

後半 【新派公演】 と 桂文枝独演会 と続くようだ。

 公演期間を短くすることで、観客を集中させ、客席の充足率を高めることで

客席の雰囲気も熱気あふれるものにするという波及効果も得られるようだ。

 経験上からも、ほぼ満席の客席と入が半分程度の客席では観客自体の盛上り方が

違うし、当然演ずる側の迫力にも影響が出てくるものだ。

 そういう意味では、「1ヶ月公演を行う」と云うのは、特別意義のあることでは

無かったのではないだろうか? 

 東京圏内と比べれば人口が10分の1なのだから、1ヶ月公演を続けて連日満席に

するのは、初めから無理があったと言えるだろう。

 特別人気のある演目以外は、半月とか10日で充分だろうと思う。

 そういう情勢の中で、「福岡シティ劇場」から撤退した 【劇団四季】 が、

去年は 【WiCKED】 で、 今年は 【the Sound of Music】 で、

数ヶ月の公演を継続したことは、特筆に値すると思う。

 
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