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観劇レビュー&旅行記
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Author:junsky07 私の旅行記や、オペラ・バレエ・ミュージカル・演劇等の観劇の感想などを気の向くままに書いてゆきます。



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俳優の大滝秀治さん死去
2012年10月5日(金)

 先日公開され私も早速見た、高倉健主演の映画 「あなたへ」 で円熟した演技を見せ、

高倉健さんが涙する場面をNHKのドキュメンタリーで見たばかりだったのに・・・

「地味な名優」が亡くなられ、残念です。

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OhtakiHidejiAnatae.jpg
    画像は、映画 【あなたへ】公式サイト より

俳優の大滝秀治さん死去
 NHK - 2012年10月5日(金) 19時2分
 

 味わいのある庶民的な役柄で人気を集めた俳優で、文化功労者の大滝秀治さんが、今月2日、肺がんの一種、「肺扁平上皮がん」のため、東京都内の自宅で亡くなりました。
87歳でした。

 大滝さんは大正14年、東京都で生まれ、中学を卒業後、陸軍に入隊、外地で終戦を迎えました。
復員後、演劇の道を志し、昭和23年、現在の「劇団民藝」に入り、2年後に初舞台を踏んで劇団の中心俳優として活躍しました。

 舞台のほかに映画やテレビドラマでも活躍し、独特の声とほのぼのとした雰囲気の個性派俳優として人気を集めました。
 このうち、平成7年のNHKの大河ドラマ「八代将軍吉宗」では、吉宗の父親で紀州藩主の徳川光貞を演じるなど、多くのドラマで印象に残る重要な役を務め、テレビコマーシャルでもユーモラスな演技で親しまれました。
また、出演した映画では数々の助演男優賞を受賞し、最近では、ことしカナダで開かれた「モントリオール世界映画祭」で、人の心情を芸術的に描いた作品に贈られる特別賞を受賞した映画「あなたへ」にも、主人公を支える漁師の役で出演しました。

 大滝さんは、昭和63年に紫綬褒章を、平成7年には勲四等旭日小綬章を受章、去年は文化功労者に選ばれました。
 大滝さんはことし2月、体調不良のため6月の舞台を降板し、最近は自宅で療養を続けていました。
家族によりますと、亡くなる前の日の夜も、家族と一緒に食卓を囲み、好きなお酒を酌み交わしていましたが、翌日の午後、静かに眠るように亡くなったということです。

 葬儀は近親者のみで行われ、今月22日に東京・港区の青山葬儀所で「お別れの会」が開かれることになっています。

奈良岡朋子さん“大切な翼をもがれたよう”
大滝さんと同じ昭和23年に劇団に同期生として入団して以来、60年以上の交流がある女優の奈良岡朋子さんは「こよなく演劇を愛し、情熱を燃やし続けたあなたを失った今、大切な翼をもがれたような思いです。もう一度、一緒に舞台を創りましょうと、話していたばかりなのに、無念です」とコメントしています。
別役実さん“本当に残念”
おととし大滝秀治さんが主演を務め、文化庁芸術祭賞の大賞を受賞した舞台「らくだ」の脚本を書いた劇作家の別役実さんは、「『らくだ』は大滝さんのために書き下ろした作品だったので、特別な思いが詰まっています。とてもエネルギッシュに舞台をこなしていて、俳優としての積み重ねが舞台上の存在感にしっかりと表れていました。楽屋でも冗談を言ってユーモアたっぷりな方でした。また一緒にやろうと言っていたので、本当に残念でなりません」と話しています。

津川雅彦さん“最後の名優だった”
故伊丹十三監督の「マルサの女」や「あげまん」などの作品で、大滝秀治さんと共演した俳優の津川雅彦さんは「本当に個性的で天真らんまんな方でした。『あげまん』の中で、支店長役の僕が、頭取役の大滝さんをひっぱたく場面で、何度もNGになり、その後、会うたびに『君には何十回もひっぱたかれたよ』と怒られたこともありました。僕にとって本当に大好きな俳優で、最後の名優でした。あれだけ個性的でしゃだつな芝居ができ、存在感がある俳優はほかにはもう見当たりません。本当にすばらしい俳優を亡くしました」と話していました。

関根勤さん“残念でしかたない”
大滝さんと親交があり、大滝さんのものまねでも知られるタレントの関根勤さんは「大滝秀治さんのものまねは、20年前からさせていただいておりました。生前、2人で伊豆を旅する番組でご一緒させていただいた際には、仕事や人生に関するお話をたくさんしていただき、本当の父親と時間を過ごしているようでした。そのお話の一つ一つから伝わるプロ意識に驚かされたことは、今も忘れられない思い出です。昨年の日本アカデミー賞授賞式でお会いしたときに、固い握手をさせていただきました。その力強い握手は忘れることができず、とてもうれしかったです。それが、大滝さんとお会いする最後の機会になるとは思いませんでした。残念でしかたありません。謹んで、ご冥福をお祈りいたします」というコメントを出しました。

高倉健さん“本当にすばらしい先輩”
大滝さんが出演した最後の映画となった「あなたへ」で主役を務めた俳優の高倉健さんは、「大滝さんが体調を崩され、入院なさっている間、お手紙のやりとりを続けておりました。大滝さんの最後のお仕事の相手を務めさせていただき、感謝しております。今までにご一緒させていただいたいろいろな場面が思い浮かびます。本当にすばらしい先輩でした」というコメントを出しました。

“皆様に愛されて幸せ者”
大滝さんの家族は「2月に肺がんが見つかり8か月。病気に身体をむしばまれる恐怖以上に仕事ができないことがつらそうでした。こんなに家族とべったり過ごしたことがありませんでしたので、病気になるのも決して悪いことばかりじゃないねと申しておりました。あれこれ難しい本を読みあさっておりましたが、最後に手に取ったのは赤塚不二夫さんの『これでいいのだ』。まさに『これでいいのだ』と笑顔で穏やかに旅立ちました。好きな仕事ができ、皆様に愛され本当に幸せ者です。どうもありがとうございました」とコメントしています。
 



俳優・大滝秀治さん死去…枯れた老人役で存在感
 (読売新聞) - 2012年10月5日(金)14:34
 

 枯れた老人役など滋味深い演技で知られ、舞台や映画、テレビで活躍した俳優の大滝秀治(おおたき・ひでじ)さんが、2日午後3時17分、肺 扁平 ( へんぺい ) 上皮がんのため亡くなった。87歳だった。

 お別れの会は22日午後2時から東京都港区南青山2の33の20の青山葬儀所で。喪主は妻、純子さん。

 新潟県に生まれ、幼い頃に東京に転居した。1948年、民衆芸術劇場(劇団民芸の前身)の養成所1期生として入団。翌年、「風の吹く一幕」で初舞台を踏んだが、故宇野重吉さんから「壊れたハーモニカ」と評された、少しかすれて甲高い独特の声のため、演出部に回された。だが、52年の「冒した者」公演で代役に駆り出され、本格的に俳優に転じた。

 舞台では、70年の「審判」で、紀伊国屋演劇賞を受賞。ブレヒト劇やイタリア喜劇などの翻訳劇に数多く出演する一方、「すててこてこてこ」の円朝、「夏の盛りの 蝉 ( せみ ) のように」の北斎、「大桜剣劇団」の座長など、和服姿の創作劇へ意欲を燃やしていた。

 映画やテレビでも優れた脇役として活躍。映画では「あにいもうと」「不毛地帯」などでキネマ旬報賞やブルーリボン賞を受け、「お葬式」「タンポポ」「ミンボーの女」など、伊丹十三監督作品でも存在感を示した。

 テレビドラマも多く、「うちのホンカン」の駐在さん、「特捜最前線」の人情味豊かな船村刑事など、老いがテーマの諸作品で、様々な老人を演じた。


大滝秀治さん死去 共演した高倉健「本当に素晴らしい先輩」
 (産経新聞) - 2012年10月5日(金)15:05

 舞台や映画、テレビドラマで主に脇役として活躍し、人情味あふれる演技で人気を集めた個性派俳優の大滝秀治(おおたき・ひでじ)さんが2日午後3時17分、肺がんのため東京都内の自宅で死去した。87歳。東京都出身。葬儀・告別式は近親者で済ませた。お別れの会は22日午後2時、東京都港区南青山2の33の20、青山葬儀所で。喪主は妻、純子(じゅんこ)さん。

 劇団「民芸」の第1期生。昭和45年に舞台「審判」の演技で紀伊國屋演劇賞を受賞するなど民芸の看板俳優として活躍した。長らく舞台俳優として活動していたが、後にテレビや映画にも進出。倉本聰さん脚本のテレビドラマ「うちのホンカン」シリーズで主役の巡査役を飄々(ひょうひょう)と演じ、「北の国から」シリーズにも出演。「特捜最前線」では老練な刑事役を約8年間も務め、いぶし銀の演技が話題となった。

 映画では、市川崑監督の「犬神家の一族」(51年)、黒澤明監督の「影武者」(55年)、降旗康男監督の「居酒屋兆治」(58年)など数多くの名作に出演、存在感のある演技で観客を魅了した。

 今年6月、体調不良のため民芸公演を降板して入院をしていたが、最近は自宅で療養を続けていた。8月公開の高倉健さん主演の映画「あなたへ」が遺作となった。

 平成23年に文化功労者。

 ◆映画「あなたへ」で共演した俳優、高倉健さんの話「入院なさっている間、お手紙のやり取りを続けておりました。大滝さんの最後のお仕事の相手を務めさせていただき、感謝しております。今までにご一緒させていただいたいろいろな場面が思い浮かびます。本当に素晴らしい先輩でした」

 ◆劇団民芸の同期生の女優、奈良岡朋子さんの話「64年間、共に歩み続けてきた、ただ一人の同志といえる存在でした。こよなく演劇を愛し、情熱を燃やし続けたあなたを失った今、大切な翼をもがれたような思いです。もう一度、一緒に舞台を創りましょう、と話していたばかりなのに。無念です」



大滝秀治さん死去 『あなたへ』降旗康男監督と三浦貴大が追悼コメント
シネマトゥデイ - 2012年10月5日(金) 17:36 goo 映画

 俳優・大滝秀治さんの訃報を受け、大滝さん出演の映画『あなたへ』でメガホンを取った降旗康男監督と本作で大滝さんの孫役を務めた三浦貴大が追悼のコメントを寄せた。

 降旗監督と大滝さんの付き合いは1978年の映画『冬の華』から始まる。同作に大滝さんは高倉健の兄役として出演。降旗監督は「健さん主演の映画にはよく出ていただき、アクセントになる演技をしていただきました。思い入れの深い作品にいくつも出ていただきました」と共に仕事をしたことを振り返る。

 「今回は漁師役ということで、散骨のシーンで一度だけ船に乗って外海にまで出ていただきました。外海に出ていくお元気な姿が最後になってしまったのが残念です。ご冥福をお祈りいたします」と続け、盟友の死を悼んだ。

 『あなたへ』では「祖父と孫」として大滝さんと共演した三浦は「普段は優しく声をかけてくださり、笑顔がすてきな方でした。しかし、一度芝居の現場に入れば、真摯(しんし)に、そして厳しくご自分の役に向かっていくその姿に、役者として大切なものを学ばせていただきました。大滝さんと共演し、同じ場所に立てたことは僕の宝物です。ご冥福をお祈りいたします」とコメントしている。

 大滝さんは2日午後3時17分、肺扁平上皮がんのため東京都内の自宅にて亡くなった。享年87歳。(編集部・市川遥)



大滝秀治さん死去 綾瀬はるか共演に「感謝」
 シネマトゥデイ - 2012年10月5日(金) 18:05
 

  女優の綾瀬はるかが、映画『あなたへ』で共演した大滝秀治さんの訃報を受け、「優しい表情が印象に残っています」などの追悼コメントを寄せた。綾瀬のコメントは以下の通り。

 「撮影現場では優しい表情が印象に残っています。『あなたへ』で共演させていただいたことを感謝しております。ご冥福をお祈り申し上げます」。

 大滝さんは2日午後3時17分、肺扁平上皮がんのため東京都内の自宅にて亡くなった。享年87歳。遺作となった『あなたへ』の主演・高倉健、降旗康男監督、共演の三浦貴大も追悼コメントを発表している。(編集部・小松芙未)



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