2012年10月4日(木)
文化関係者には朗報である。
文楽の伎芸員が大阪市長との公開討論に応じて公開の討論を行なった結果
橋下市長は、元の考えを転換し、補助金の凍結を解除することに決定した。
大阪府もこれに従うのだと云う。
文楽協会の様々な努力と奮闘、そしてTwitterなどソーシャルメディアで取り上げ
多くの人々が支援し、橋下の『伝統文化音痴』を批判し包囲してきた成果だと思う。
おめでとうございます!
『伝統文化音痴』の橋下市長も任期中にじっくり勉強して欲しい。
********************
橋下市長、文楽協会への補助金凍結解除へ  技芸員らを前に意見を述べる橋下市長(3日午後6時14分、大阪市役所で) (読売新聞) 2012年10月4日(木)00:12 =原田拓未撮影
「討ち入りでない」と太夫 演者47人、橋下市長と面談
 文楽振興の在り方をめぐり開かれた意見交換会に、 黒紋付きにはかま姿で集まった文楽協会の技芸員 =3日夜、大阪市役所 (共同通信) 2012年10月3日(水)21:24

橋下市長、文楽協会への補助金凍結解除へ (読売新聞) - 2012年10月4日(木)00:12 文楽協会(大阪市)への補助金凍結問題で、橋下徹大阪市長は3日、市役所で人形浄瑠璃文楽の技芸員(演者)と補助金のあり方を巡る意見交換を行った。
終了後、「補助金の使い方のルールを理解してもらえた」として、今年度予算に計上した補助金約3900万円の凍結を解除する方針を明らかにした。
また、来年度から、若手演者向けの支援に補助金を重点化。文楽協会に一括支給している現行補助金はいったん廃止し、観客数などと支給額が連動する補助金に衣替えする方針を示した。
意見交換で、橋下市長は「自ら事業(公演)をやることで使えるお金を増やせる仕組みが必要」などと協会側に自助努力を促した。
橋下市長は5月、今年度の補助金の支給条件として、文楽協会との公開での意見交換を求めたが、当初、協会側が拒否したため、橋下市長は補助金の予算執行を凍結。協会側は9月に意見交換に応じる方針に転じていた。
大阪府も文楽に補助金 凍結解除へ市と足並みそろえ (産経新聞) - 2012年10月4日(木)15:05 大阪府の松井一郎知事は4日、橋下徹大阪市長が財団法人・文楽協会に対し、改革を条件に補助金の凍結を解除する方針を示したことについて、「市がそういう判断をされたら、府は府の役割をしていく」と述べ、府が執行を留保している今年度分の補助金2070万円を、市と同様に執行する意向を示した。
同協会への補助金をめぐっては、府市統合本部の検討会議で協議中。
府教委文化財保護課は「今後、市と協議のうえ足並みをそろえたい」としている。
また、橋下市長率いる新党「日本維新の会」に合流したみんなの党の桜内文城氏ら3参院議員が離党届は受理されたものの、会派離脱が認められていない状況について、「大きな気持ちで認めてほしい」と述べ、次期衆院選でみんなの党との選挙区調整については「やるからには遠慮なくやらせてもらう」と否定的な考えを示した。
******************************* ランキングの応援をよろしく  にほんブログ村 *******************************

- 関連記事
-
テーマ:大阪
- ジャンル:地域情報
|