2012年8月27日(月)
先週・金曜日(8/24) の会社帰りに カーオーディオで「NHK-FM」をかけたら
ベートーヴェンの交響曲第九番(合唱付き)をやっていました。
私の大好きな曲。
海外の音楽祭を紹介するシリーズが先週のテーマでしたが、イギリスでの公演で、
正確には覚えていませんが、East-Western Orchestra と言っていたように思います。
指揮は、ダニエル・バレンボイム
旧西側と東側のメンバー混成のオーケストラのようで、ラジオの音声ではありましたが、
感動を呼ぶ演奏で、会場の熱気が伝わってきました。
【NHK公式サイト】より 紹介文
8月24日(金) 第5回 「プロムス2012」
最終日はイギリスの代表的な音楽祭「プロムス」から、 ダニエル・バレンボイム指揮、 ウエスト・イースタン・ディヴァン・オーケストラの演奏会をお送りします。 今年の「プロムス」の目玉であった、ベートーベンの交響曲全曲を演奏する “ベートーベン・サイクル”を締めくくった「交響曲 第9番 合唱つき」を お届けします。
その演奏会のライブ録音の放送終了後、指揮者の、ダニエル・バレンボイムのCDから、
同じくベートーヴェンの最後のピアノソナタ3曲の内、第30番の第3楽章を放送しましたが、
ゆったりとした導入部と、その後の様々な変奏曲部を経て、最後に再びゆったりとしたテーマに
戻る展開が何か切ないような美しさで感動ものでした。
アリアに始まってアリアに終わるバッハの「ゴールドベルク変奏曲」を彷彿とさせました。
ベートーヴェンは、当然「ゴールドベルク変奏曲」を弾いたことでしょうが、
この曲にインスピレーションを反映しているのでしょうか?
なお、もちろんピアノソナタ第30番を聴いたのは初めてではなく、
ルドルフゼルキンのDVDも持っていますし、他のピアニストの演奏も生演奏も含めて聴いていますが、
何か別の曲のような「神の啓示」を感じるような演奏でした。
とにかく、文章で表現はできませんが、「第九」も ピアノソナタも凄かった!

ベートーヴェンの交響曲第九番(合唱付き) 第4楽章 (演奏者は異なります)
指揮:ダニエル・バレンボイム ミラノスカラ座管弦楽団・合唱団 (どうも素人録音・録画のようで音声はモノラルで不安定です)
ベートーヴェンのピアノソナタ 第30番の第3楽章 (途中まで)
演奏:ダニエル・バレンボイム
こちらは、ダニエル・バレンボイムの弾き振りで、 ベートーヴェンの作品80 (合唱幻想曲?)とかいう珍しい映像です。
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グレン・グールドによる ベートーヴェンのピアノソナタ 第31番の第1楽章
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