2012年2月20日(月)
今日は、秋田魁新報のWeb記事引用で手抜きです! m(_ _)m
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「蟹工船は現代見通す」 県多喜二祭、フェリス大教授講演 20日が命日の大館市生まれのプロレタリア作家・小林多喜二をしのぶ「第47回県多喜二祭」が18日、秋田市の県生涯学習センターで開かれた。約160人が参加し、講演や朗読などに耳を傾けた。
県内在住の多喜二の作品愛好者らでつくる実行委員会の主催。 フェリス女学院大学(神奈川県)の島村輝教授(54)=日本近代文学=が「いま、改めて『蟹工船』と世界を考える」と題して講演した。
島村教授は、原発事故で明らかになった原発労働者の実態や、世界に広がる金融・財政危機と格差問題について触れながら、「多喜二の代表作『蟹工船』が描いた世界は、今起きている現象を見通していたようにも読み取れる」と指摘。「原発問題などが自分の身に降りかかったらどうなるのか、常に当事者の意識を持ってほしい」と呼び掛けた。
来月16~19日には同祭50周年記念展(入場無料)が秋田市のアトリオンで開かれる。
問い合わせは「多喜二展を成功させる会」工藤さんTEL018・887・2007
(秋田魁新報 2012/02/19 10:57 更新)
【「蟹工船は現代見通す」 県多喜二祭、フェリス大教授講演|さきがけonTheWeb 】 http://www.sakigake.jp/p/akita/news.jsp?kc=20120219e
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