2012年2月5日(日)
今晩7時の「NHKニュース」のトップ・ニュースは、ローザンヌ国際バレエ・コンクールで
日本の女子高校生・菅井円加さんが優勝したと云うニュースで、このコンクールで入賞経歴が
あり、今回の審査員であった 吉田都さんや1989年の優勝者(金賞)である熊川哲也さんが
インタビューに応じ、菅井円加さんへの期待と激励の声を紹介していた。
また、一夜明けた菅井円加さんへの短いインタビューを流していた。
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お詫び:事後的に翌日追加した画像や【YouTube】映像、Twitter投稿 などを
新しい記事(2/7付け) に移設し、再掲載しました。
こちらは元のシンプルな状態に戻しました。
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高2の菅井円加さん優勝= ローザンヌ国際バレエ―若手ダンサーの登竜門 (時事通信) - 2012年2月5日(日)06:03
ローザンヌ国際バレエコンクールで優勝した菅井円加さんの舞台演技。 菅井さんはコンテンポラリーダンス部門でも優勝。 初の海外遠征で快挙を成し遂げた =4日、スイス・ローザンヌのボーリュー劇場【時事通信社】
【ローザンヌ(スイス)時事】 若手バレエダンサーの登竜門として知られる「ローザンヌ国際バレエコンクール」第40回大会の最終審査が4日、スイス・ローザンヌで行われ、神奈川県出身で東京都町田市の私立和光高校2年生の菅井円加さん(17)=佐々木三夏バレエアカデミー=が優勝した。菅井さんはコンテンポラリーダンス部門でも優勝。初の海外遠征で快挙を成し遂げた。
同コンクールでは1989年に熊川哲也さんが金賞、83年に吉田都さんが入賞している。菅井さんには奨学金と希望するバレエ学校に1年間留学する権利が贈られる。
菅井さんは授賞式後に取材に応じ、「優勝は信じられない。まだ踊りの夢の中にいる感じです」と喜びを語った。審査の舞台では「落ち着いて気持ちよく踊れた」と笑顔いっぱいで答えた。
菅井さんは3歳からバレエを習い始めた。厳しい練習でバレエをやめたい時もあったが、「自分には踊る楽しみが必要。これがなかったら今の自分はない」と話した。英名門バレエ学校バーミンガム・ロイヤル・バレエへの留学を希望しているという。
審査員を務めた吉田さんは「クラシックバレエとコンテンポラリーダンスの両方で素晴らしい演技ができた点が大きく評価された」と語った。
同コンクールは、プロを目指す15~18歳の若手ダンサーの発掘と育成が目的で、73年から開催されている。
[時事通信社]
 ローザンヌ国際バレエコンクール最終選考で優勝した菅井円加さん =ローザンヌ(ロイター・共同通信)
ローザンヌ国際バレエ、高2の菅井円加さん1位 (読売新聞) - 2012年2月5日(日)20:20
 4日、スイスのローザンヌ国際バレエコンクールで 優勝した菅井円加さんのコンテンポラリー演技(ロイター) 【ジュネーブ=石黒穣】 スイスのローザンヌ国際バレエコンクール第40回大会の決勝が4日行われ、和光高校(東京都町田市)2年の 菅井円加 ( すがいまどか ) さん(17)(佐々木三夏バレエアカデミー所属)が1位に入賞した。
菅井さんはコンテンポラリー(現代舞踊)賞も受賞した。
しなやかで、切れのある踊りが評価された菅井さんは、読売新聞の取材に対して、「クラシックでもコンテンポラリーでも、なんでも踊れるダンサーを目指し、海外で活躍できるようになりたい」と喜びを語った。
15~18歳の男女に参加資格を限る同コンクールは、新進ダンサーの登竜門で、入賞者には世界の名門バレエ学校への1年間の留学資格と奨学金が与えられる。これまで金賞に輝いた熊川哲也さんをはじめ、吉田都さん、上野水香さんらを輩出した。順位が発表されるようになってから日本人が1位になるのは初めて。

バレエ:ローザンヌ1位の菅井さん 吉田都さんが絶賛 毎日新聞 2012年2月5日(日) 21時20分 【ローザンヌ(スイス西部)伊藤智永】 若手バレエダンサーの登竜門であるローザンヌ国際バレエコンクールで4日、神奈川県厚木市出身で和光高校(東京都町田市)2年の菅井円加(すがい・まどか)さん(17)=佐々木三夏バレエアカデミー=が1位となった。現代舞踊賞も受賞した。初の海外遠征での快挙となった。
ローザンヌ国際バレエコンクール の決勝でコンテンポラリーを 演技する菅井円加さん=AP コンクールの入賞者(1983年)で、審査員を務めた世界的なバレエダンサーの吉田都さんは「菅井さんは練習の時から反応が早く、エネルギー、表現、ダイナミックな動き、音楽の使い方、古典と現代のバランスなど、すべてにおいてレベルが高かった」と絶賛した。1位は9人の審査員全員の一致した評価だったという。 菅井さんは「まだ踊りの夢の中にいるような気持ち。先生方やお父さん、支えてくれた人たちにありがとうと言いたい。初めての海外は何もかもが新鮮だった。吉田さんのようなダンサーを目指したい」と喜びを語った。 コンクールでは、DVDによる審査を経て19カ国から79人(日本は最多の19人)の15~18歳のダンサーたちがローザンヌに集まり、4日間の合同レッスンに参加。21人(日本人は男性1人、女性4人)が4日の決勝に臨み、観客を前に古典バレエと現代舞踊の両方の演技を競った。
毎日新聞 2012年2月5日 19時01分(最終更新 2月5日 21時20分)
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テーマ:バレエ
- ジャンル:学問・文化・芸術
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