2012年1月11日(水)
毎日新聞によると、
【ドイツ北部リューベックで、ベートーベン(1770─1827)が自身の病気や金欠を嘆いている手書きの手紙が出てきた。】
と云う。
【手紙の中でベートーベンは、患っていた目の病気のことや、おいの学費などで経済的に厳しい状況にあることなどを切々と訴えている。】
らしい。
手書きの手紙は非常に価値があるとのこと。

ベートーベン手書きの手紙公開へ、苦しい経済状況など訴え (毎日新聞) - 2012年1月11日(水) 16時06分 [ベルリン 10日 ロイター] ドイツ北部リューベックで、ベートーベン(1770─1827)が自身の病気や金欠を嘆いている手書きの手紙が出てきた。この手紙を遺産贈与の一部としてもらい受けたリューベック音楽大学ブラームス・インスティチュートによると、手紙は10万ユーロ(約980万円)以上の価値があるという。 6ページに及ぶ署名入りのこの手紙はベートーベンが53歳の時に書いたもので、ハープ奏者で作曲家のフランツ・アントン・シュトックハウゼンに対し、自身が1823年に完成させた有名なミサ曲「ミサ・ソレムニス」の買い手がいないかと尋ねている。 手紙の中でベートーベンは、患っていた目の病気のことや、おいの学費などで経済的に厳しい状況にあることなどを切々と訴えている。手紙は受取人の子孫である音楽教師が所有していた。 西部ボンにあるベートーベンの生家を利用した博物館「ベートーベンハウス」のミハエル・ラーデンブルガー氏はロイターに対し、手書きの手紙は非常に価値があると指摘。昨年、ベートーベンが書いた買い物メモはオークションで7万4000ユーロで落札された。同氏は「ベートーベンの手紙は珍しく、手紙の長さや私生活に関する記述を考えると、今回のものは非常に興味深い」と語った。 ブラームス・インスティチュートは来週、この手紙を一般公開する。
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