2011年10月20日(木)
政府は、ようやく放射能汚染範囲の測定の枠を広げることにしたようだ。
「海水は放射性物質の検出精度を高め、280km 以遠まで広げる」と云う。
当然のことであるが、あまりにも遅すぎる対応だった。
『原発20~30km 圏』 は、放射能レベルが高すぎて、
これまでは調査に入れなかった領域らしい。
「20km 以内」 は、まだ入れないほど高レベル放射能汚染されているのだろう?
海の汚染調査、原発20~30キロ圏も対象 文科省 http://news.goo.ne.jp/article/asahi/nation/K2011102006460.html (朝日新聞) - 2011年10月20日(木) 文部科学省や水産庁などは20日、東京電力福島第一原発事故による周辺海域の放射能汚染の調査を強化すると発表した。緊急時避難準備区域の解除を受け、原発から20~30キロ圏内の海域も対象に加える。スズキやカレイといった水産物の調査などを充実させる。
計画によると、水産物は福島や宮城、茨城など各県の水揚げ状況に応じて原則週1回調べる。買い付けや調査船で採取し分析する。海水は放射性物質の検出精度を高め、280キロ以遠まで広げる。調査する放射性物質にはマンガンやコバルトなどの分析も一部地点で追加する。
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