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観劇レビュー&旅行記
【観劇レビュー&旅行記】を中心にFC2上で、私の思いを気の向くままに書いてゆきます。 政治・時事評論は 【JUNSKY blog】に引続き運用します。リンクの一番上に記載しています。


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Author:junsky07 私の旅行記や、オペラ・バレエ・ミュージカル・演劇等の観劇の感想などを気の向くままに書いてゆきます。



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国立歌劇場(Staatsoper)ガイドツアー
ウィーンふたたび-第11回
*******************************
2007年1月7日 午後3時

話はちょっと前後しますが、5時間ほど戻って、
国立歌劇場(Staatsoper)ガイドツアーのお話。
【第7回】の続きです。

Staatsoper 2004s

午後3時 Staatsoper バックステージツアー 
しかし、ガイドツアーが始まるまでは、やや間があった。
15:10頃日本語ガイドツアー開始。ガイドの若い男性は流暢な日本語を話す。
子どもの頃日本にいたし、Kumon(公文式)をやらされた(どちらかの親が日本人?)ので、日本語は大丈夫とのこと。

*************************
シーズン
 当オペラ座のシーズンは9月1日から6月30日(7・8月は夏休みだが、改修工事などが入る場合もある)
同じ作品を二日続けてやることは禁止(レパートリー・システム)
裏 方 
 毎日5:00 ~ 17:00まで勤務(但し、日替わり交代制)
チケット
最高は1列から6列目までのフロア席と中央BOX席(6人収容)1列目157ユーロ。
そのBOX席も2列目は50ユーロとなり、極端な差がある。
立見席
 2ユーロ席と 3.5ユーロ席がある。
80分前から販売。1名に付き1枚のみ販売。まとめ買い不可なので注意。
字 幕 
 各席に字幕用ディスプレイがあり、英語・ドイツ語の切り替えが可能。
日本語はまだ無い。
運営費用
 年間120億円程度。1/2は国(オーストリア)が負担。
チケット収入が4割。残りは? 12億円。
内、レクサス(トヨタ)が10億円負担。
建設期間
 1861~1868年。
設計者ファンドミールが1967年に自殺。フランツ・ヨーゼフⅠ世の批判による。
これを引継いだ友人も糖尿病で1967年に死去。
空 爆 
 1945年3月12日戦争終結直前に英国爆撃機による無差別空爆により、客席の真ん中付近に大型爆弾が命中。一日中燃え続け、ホワイエの一部のみ残し、9割がた壊滅。
残ったのは、メインエントランスと中央階段、主賓室のみ。
StaatsoperTour05


再 建 
 観覧席はオリジナル設計に基づき修復したが、装飾は昔のように華美にせず、安上がりなものにした。馬蹄形平面などはオリジナル通りに再建。
座席は、大きめにし、以前は3000席あったところを1709席になった。
これに立ち見を567席(!すごい数!)。
座席を減らした理由付けとして、一人当たりのスペースを大きくしたことより、ハプスブルグ隆盛の19世紀のWienの人口は400万人居たが、再建時はハプスブルグ王朝も崩壊し、人口の流出で130万人まで人口が減っていたことが理由付けにされた。
StaatsoperTour04

  (写真は、客席全体を示す展示用写真を映したもの)

BALL(社交ダンス大会)  
 年数回、公式な社交ダンスの場として使われる。
その際は、フロアの客席を全部取り外し、舞台面と同じレベルに床を仮設して、ホール全体をダンスフロアとする。
舞台で  
 舞台上で主な諸元の説明。(略)
舞台のフライズの上から、奈落の下まで60mあり、プラター公園の大観覧車がすっぽり入る大きさであるなど、主要な寸法を説明。
貴賓室  
 フランツヨーゼフ夫妻が来場した際の控えの間。
公式記者会見などは、ここで開催。
個人・団体にも貸し出し。200万円くらいから。披露宴などにも使えるらしい。
 壁画・天井画などの説明。
エントランスホール
大広間 
 歴代支配人(芸術監督)の胸像と、オペラ作曲家のレリーフとオペラの壁画などがある。
マーラーの胸像は、かのオーギュスト・ロダンの作品だそうだ。
Mozart


ツアーは午後4時頃終了。
*************************
(Staatsoper ガイドツアー記事は以上。)

時間が充分あるので、トラム乗り継ぎでライムント劇場に移動。
ライムント劇場(Raimund Theater)では、ロングラン中のミュージカル「レベッカ」(REBECCA)を観る。

時間的には、ここから、【第7回】へ戻ります。

***************************
ウィーンふたたび-第11回   
このシリーズを最初から読む    第10回へ   第12回へ
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