2011年6月5日(日)
いまや 【もしドラ】 として社会通念的用語になっている。
昨夜、この日公開のこの映画を 9時からの上映で見ました。 観客約50人

先月には、NHK総合TVで、アニメ版が 2週間に亘り、10回連続で放映された。
多くの方が、何の略かご存知のことでしょうが、念のため 御紹介すると、
「もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだら」
というのがフルネームで、これは岩崎夏海の『ベストセラー』小説の題名そのもの。
原作は読んでいませんが、NHKで放映されたアニメ版を見たので、
大体の流れは掴んでいました。
しかし、アニメ版より遥かに感動しました。
失礼ながら最初は「AKB48」の売り込み映画かと『怖いもの見たさ』で
見に行ったのですが、
ドラッカーの伝えたいことの要点をきちんと抑えて表現されており、脇役の
石塚さんや大泉さんも きちんと役割を与えられて効果的に伝えていました。
今年見た映画の中でも私的には上位にランクされます。

前田敦子さんは、映画冒頭から出演し、すぐに大アップに・・・

前田敦子さん売り込みの映画であることは確かですが、彼女はさりげなく熱演していました。
彼女の廻りを取り巻く友人や野球部などの人々の描き方も無理なく自然な演技でした。
もう一人のヒロイン・宮田夕紀を演じる 川口春奈 さんが特に良かった。

青春群像を描いた映画ではありますが、ドラッカーの伝えたいことのイロハが
明確に伝わってくるという工夫も施された上出来の映画と言えると思います。
『期待』を大きく上回る良質の映画でした。
 もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの「マネジメント」を読んだら - goo 映画
【もしドラ 公式サイト】
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goo映画による解説・紹介 2011年4月現在で、累計発行部数250万部を記録している岩崎夏海の大ベストセラー小説を、AKB48の前田敦子主演で映画化した本作。ドラッカーの理論を基に、“野球部”や“野球部の顧客”の定義を固め、“マーケティング”や“イノベーション”に取り組んで、野球部をマネジメントしていく女子高生の姿を描く。彼女のマネジメントの結果、野球部員たちや顧問の教師が、目標を達成するために成長していく様子は、なかなか感動的だ。ひたむきに野球に打ち込む瀬戸康史、池松壮亮、西井幸人ら、野球部員たちの姿も清々しく、スポーツ青春映画としても楽しめる。メガホンを取ったのは、『雨の街』『うた魂♪』の田中誠。総合プロデュースは秋元康が務めている。
【あらすじ】 川島みなみ(前田敦子)は病床の親友・宮田夕紀(川口春奈)を引き継ぎ、夏の甲子園の予選を1回戦で敗退した都立程久保高校野球部にマネージャーとして入部する。
みなみは野球部を甲子園に連れて行くと宣言するが、エースの浅野慶一郎(瀬戸康史)をはじめ部員の大半は練習をサボってばかり、監督の加地誠(大泉洋)は見て見ぬふりという有様だった。
引っ込みがつかなくなったみなみは、書店に立ち寄る。マネージャーについて書かれた本を店員に尋ねると、世界中のマネージャーが読んでいると言う『マネジメント』を勧められる。家に帰って読んでみると、それはドラッカーが書いた経営学の本であった。 しかしみなみは、この本に書かれていることを高校野球に活かそうと考える。
ドラッカーの至言に従い、夕紀や、後輩マネージャーの北条文乃(峰岸みなみ)の助けを借りながら、みなみは部員たちと向き合っていく。次第にその考えが部全体に浸透し、部員たちは真摯に練習に取り組むようになる。そして実力も向上し、甲子園出場も狙えるまでになっていく。 その影響は他の部活動にも波及し、高校野球界全体の古いセオリーさえ刷新する。
そして、みなみたちにとって最後の甲子園予選が始まる。 程久保高校野球部はトーナメントを勝ち上がっていく。 しかし決勝前夜、彼らにとって衝撃的なできごとが起こる。
キャスト・スタッフ 【キャスト (役名)】 前田敦子 (川島みなみ) 瀬戸康史 (浅野慶一郎) 峯岸みなみ (北条文乃) 池松壮亮 (柏木次郎) 川口春奈 (宮田夕紀) 大泉洋 (加地誠) 西田尚美 (宮田靖代) 青木さやか (書店客・五十嵐) 石塚英彦 (書店主・保谷)
【スタッフ】 監督 田中誠 エグゼクティブプロデューサー 濱名一哉 吉田正樹 プロデューサー 秋元康 森川真行 大原真人 渡邉義行 大屋哲男 アソシエイト・プロデューサー 渡辺敬介 石塚清和 ライン・プロデューサー 鈴木嘉弘 脚本 岩崎夏海 田中誠 原作 岩崎夏海 撮影 中山光一 美術 小泉博康 照明 市川徳充 音楽 服部隆之 主題曲/主題歌 AKB48 録音 小原善哉 編集 大永昌弘 製作担当 齋藤大輔 助監督 塩入秀吾 スクリプター/記録 吉田久美子 SFX/VFXスーパーバイザー 道木伸隆
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