2011年2月1日(火)
新名古屋ミュージカル劇場で、1年半に亘ってロングランされていた
ウエストエンド・ミュージカル 【オペラ座の怪人】 が
おととい(1/30)日曜日に 千秋楽を迎えたようです。
このブログでも何度も取り上げましたが、しばらく休憩か・・・?
四季のブログ「四季なび」に、千秋楽の記事 が掲載されましたので、引用します。
(昨日UPした記事が長すぎたので、二つに分けました)
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『オペラ座の怪人』名古屋公演が千秋楽を迎えました 2011-01-31 1月30日(日)、ミュージカル『オペラ座の怪人』名古屋公演が、1年6か月のロングラン公演を終え、千秋楽を迎えました。
千秋楽特別カーテンコールの様子
11年ぶり3度目となる『オペラ座の怪人』名古屋公演は、開幕当初から連日多くのお客様で会場を賑わせ、総公演回数518回、総入場者数は41万人を数えました。今回の公演の中では、日本通算公演回数5000回、日本上演22周年と数々の快挙を達成。 歌姫クリスティーヌに恋をする“怪人”の切なくも美しいラブストーリーを、流麗で重厚な音楽にのせて描いた『オペラ座の怪人』は、ここ名古屋の地でもさらに感動の輪を広げてきました。
午前11時半、名古屋で行う最後のミーティング。公演委員長を務めた深見正博から「千秋楽ですが、気持ちを高ぶらせず、正確にそして丁寧にやっていきましょう」と声がかけられます。そして俳優たちはいつも通り、千秋楽に向け準備に取り掛かりました。
一方新名古屋ミュージカル劇場の外には、開場前から千秋楽公演を待ち望んでいる多くのお客様が。入場が開始されると、千秋楽を祝うボードや『オペラ座の怪人』を象徴する仮面と薔薇のオブジェを記念撮影するお客様の姿が絶えません。客席は緊張感に包まれ、千秋楽公演への期待の高さが伺えました。
当日の開場時の様子

13時、静まりかえった雰囲気の中、「落札!」というセリフとともに『オペラ座の怪人』千秋楽公演が幕を開けました。 オークションに出品されたオルゴールから「マスカレード」が奏でられ、ベールに覆われたシャンデリアが姿を現わすと、荘厳なパイプオルガンが場内に響きわたりそこは一気に19世紀のパリ・オペラ座の舞台に。クリスティーヌやファントムの美しい歌声に客席からは、幾度となく割れんばかりの拍手が送られます。
そして迎えたクライマックスシーン。客席の至る所からすすり泣く声が響きます。ファントムの切ない想いが場内を満たすと、盛大な拍手が送られました。
カーテンコールでは、スタンディングオーベーションの中、千秋楽のため特別に用意された「マスカレード」が披露されました。そして、出演者代表としてルフェーブル役を務めた深見正博より、 「本日は、ご来場いただき誠にありがとうございました。2009年8月2日に開幕した『オペラ座の怪人』名古屋公演は、本日千秋楽を迎えました。11年ぶり、3度目となった今回の名古屋公演は、1年6カ月、総公演回数518回、41万人を超えるお客様にご覧いただきました。これもひとえに、お客様の温かいご支援の賜物と、出演者・スタッフ一同心より御礼申し上げます」 と、挨拶がなされると溢れんばかりの一際盛大な拍手が沸き起こりました。
その拍手は鳴りやむことはなく、15回にも及ぶカーテンコールが続きました。
 「マスカレード」を披露する様子(上)/「名古屋ありがとう」と緞帳に映し出されます(左下) お客様のご期待に応え何度も登場する出演者たち(下真ん中) 挨拶をするルフェーブル役の深見正博(下右)
『オペラ座の怪人』の次なる公演地は、2002年のこけら落とし以来の京都劇場。 そして、『オペラ座の怪人』が千秋楽を迎えた新名古屋ミュージカル劇場では、2月20日(日)よりミュージカル『赤毛のアン』が開幕します。世界中で愛される名作『赤毛のアン』を、ぜひ劇場でお楽しみください。
(撮影:堀 勝志古、劇団四季)
*************************** ミュージカル 『オペラ座の怪人』 京都公演公演会場: 京都劇場 JR京都駅中央改札口すぐ 公演期間: 2011年3月6日(日)~2011年5月8日(日) 上演時間: 約2時間35分(休憩を含む) チケット料金 S席 A席 B席 C席 一般料金 9,800円 8,000円 6,000円 3,000円 ***************************
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名古屋公演 【千秋楽のキャスト】オペラ座の怪人 : 高井 治 クリスティーヌ・ダーエ : 沼尾みゆき ラウル・シャニュイ子爵 : 鈴木涼太 カルロッタ・ジュディチェルリ : 種子島美樹 メグ・ジリー : 小林由希子 マダム・ジリー : 戸田愛子 ムッシュー・アンドレ : 林 和男 ムッシュー・フィルマン : 平良交一 ウバルド・ピアンジ : 半場俊一郎 ブケー : 金本和起
【男性アンサンブル】 瀧山久志、増田守人、田代隆秀、 深見正博、野村数幾、伊藤礼史、 伊藤潤一郎、玉城 任、佐藤圭一 【女性アンサンブル】 吉川瑞恵、河村 彩、英 陽奏 菊池華奈子、松ヶ下晴美、村瀬歩美 脇坂美帆、梅崎友里絵、吉村晶子 古屋敷レナ、白澤友理、榊山玲子
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テーマ:劇団四季
- ジャンル:学問・文化・芸術
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