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観劇レビュー&旅行記
【観劇レビュー&旅行記】を中心にFC2上で、私も思いを気の向くままに書いてゆきます。 政治・時事評論は 【JUNSKY blog 2018】に引続き運用します。リンクの一番上に記載しています。


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マルク・シャガールの展覧会
2010年12月23日(木)


 今日は、誰かさんの   

その  休みを利用して、機会を逸していたシャガール展を見に来ました。

p_main.jpg

     シャガール 【ロシア・アバンギャルドとの出会い】








帰り途、大濠公園には夜のイルミネーションの準備がされていましたが、

まだ明るくて電飾が光る前だったので、私は夕日を入れて見ました。






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 マルク・シャガール 1887 - 1985 (つい先だってまでは健在だった!)

 今回のシャガール展は、ポスターにも書かれているように

サブタイトルを 【ロシア・アバンギャルドとの出会い】 と言います。

         公式サイト

         シャガール年譜

 これまでは、シャガール作品の単独での展覧会が多かったのですが、

シャガールが若い頃に交流していたロシアの前衛的芸術家たちとの相互の

影響を描くような展示となっています。

 シャガール自らも晩年に、「ロシア・アバンギャルドと一緒に展示してほしい」

と望んでいたそうです。

img001.jpg
 (【アトリエ】 23歳頃)
                          img004.jpg
                      (【ロシアとロバとその他のものに】 24歳頃)

 これらの絵画の画像は、公式サイトより 『コピペ』

     *************


 シャガールは若い頃からパリで頭角を現したので、「フランスの画家」と

思われているようなのですが、ロシア系ユダヤ人で、モスクワ近郊の田舎都市

ヴィテブスク(現ベラルーシ共和国)に生まれ、パリでデビュー後も世界大戦の

折などに何度か郷里に戻ってもいるようです。

 ロシア革命が成功した時は、革命当初レーニンが主導した理念に共感し、

生まれ故郷の芸術委員となって美術館を建設し、館長になったそうです。

 そういう環境で当時最先端の前衛芸術家や、伝染してきた「フォービズム」

「キュービズム」などの影響を受けつつ、自らの画法を確立していったのです。

 ナチスがパリに侵攻したときは、パリからフランスの田舎町に疎開していた

のですが、ヒットラーがユダヤ人狩りの一環で、シャガールの絵画も焚書する

愚挙に出たので、手持ちの絵画をもって避難したとのこと。

img013.jpg
(【彼女を巡って】 58歳頃)
                           img014.jpg
                             (【日曜日】 66歳頃)

     *************


 今回の展覧会では、【ロシア・アバンギャルド】 に名を連ねる画家たちの

作品も多数展示(シャガールの作品より多いくらい)。

 しかし、シャガールの作品は、若い頃のものも晩年のものも、やはりそれと

すぐに解るような画法です。

 殆どの作品に鳥か馬かロバかヤギか魚か何か動物が配されています。

その動物たちも目がクッキリとしていて二重瞼か太い眉毛がある一種異様な

シャガール風の描き方です。

 そして、今回の目玉は、1967年にNYメトロポリタン歌劇場の改築オープン

こけら落とし公演で上演された、モーツァルトの 【魔笛】 の舞台美術と衣装の

デザインが一つの区画として多数展示されていること。(79歳前後の作品)

 原画と、一部のオペラの場面写真(白黒)が展示されていて興味深い。

img017.jpg
(【魔笛】 終幕の舞台背景幕)
                           img019.jpg
                           (【魔笛】のパパゲーノの衣装)
                                

     *************


 特別展示室は油彩が中心でしたが、これとは別に、常設展示室には、版画や

リトグラフ作品(B4サイズほどの小型の作品)が100点ほど展示されていました。

 これらは、比較的晩年(80歳前後)の作品群でした。

 特別展示室で展示されているメインのシャガール展のチケットに付属の『半券』

で、入場できます。(2階常設展示室の1室で12月29日まで開催中)

     *************

 シャガール作品といえば、湯布院の金鱗湖ほとりのシャガール美術館も結構

多くのリトグラフ作品を所蔵しています。(数年前に行きました)

   マルク・シャガールゆふいん金鱗湖美術館


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  公式サイトより 【みどころ】 解説 

 鮮やかな色彩と幻想的な作風で親しまれるシャガール(1887-1985)。旧ロシア帝国のヴィテブスク(現ベラルーシ共和国)にユダヤ人として生まれましたが、1900年代初頭に始まるロシア・アヴァンギャルドの歴史と密接な関係があったことはあまり知られていません。
 本展は、ジョルジュ・ポンピドー国立芸術文化センターが誇るシャガールの代表作でシャガールの人生を追いながら、ロシア美術史にシャガールを位置づけようとするものです。シャガール自身と故国ロシア、彼の世界観、家族、想像の世界とのつながりを検証し、20世紀の巨匠シャガールへの理解を深めることを意図しています。

 パリのポンピドー・センターが所蔵するシャガール作品は、シャガールが手元に残していた特別な作品を死後に遺族が寄贈したものや、生前作家本人が寄贈した代表作が中心となっています。いわば「シャガールのシャガール」ともいえる充実したコレクションであり、初期にサンクト・ペテルブルグで制作された作品から南仏で制作された晩年の大作まで、この巨匠の生涯にわたる軌跡をたどることができます。
さらに同センターは、ソヴィエト連邦からロシア・アヴァンギャルドの巨匠ナターリヤ・ゴンチャローワとミハイル・ラリオーノフの傑出したコレクションの寄贈を受けています。

 本展では、ロシアをテーマにしたシャガールの名作《ロシアとロバとその他のものに》をはじめとするシャガールの代表的な作品を選りすぐって紹介します。また、日本ではまだあまり知られていないゴンチャローワとラリオーノフの重要な作品を日本で初公開します。同時代に活躍したマレーヴィチ、プーニー、カンディンスキーらロシア出身の巨匠たちもあわせて紹介します。

 シャガールは生前「私がロシアで描いた絵画が、ヨーロッパの画家の作品の隣に展示されるのは奇妙なことでしょう。私の作品は、むしろ20世紀初頭のロシア美術のための美術館に展示されるべきものなのです」と話していますが、本展は、まさに本人が望んでいたとおり、シャガールをロシア・アヴァンギャルドの作家の傍らで紹介する、きわめて野心的な内容となっています。 

 


 
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テーマ:美術館・博物館 展示めぐり。 - ジャンル:学問・文化・芸術

この記事に対するコメント

コメントありがとうございます。

私が見た版画・リトグラフは、2階の常設展示室でした。

1階にも別に展示されていたとすれば、見落としました。

【2010/12/24 09:43】 URL | JUNSKY #96q68/9Y [ 編集]


同じ町内方、館長さんとも知り合いで、是非是非、ご紹介してほしいと頼まれていまして。
ここのブログで紹介して下さったら、鬼に金棒です。ありがとうございました。

1階でのシャガールの版画も嬉しい企画です。年内ですが。

【2010/12/23 18:57】 URL | 嶽村 #- [ 編集]



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