2010年5月19日(水)
【ポーランド + α 気まま旅】 第75回
今日はリアルタイムのポーランド情報です。
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一昨日、ポーランド南部では豪雨による洪水が発生し、 アウシュビッツも公開を中止したそうです。
反転して昨日は、初夏なのに時ならぬ大雪に見舞われたそうです。

(写真は「時事通信」ー提供)
初夏に突然の雪景色 時事通信 5月19日(水) 9時 5分 初夏にもかかわらず突然の大雪に見舞われたポーランド南部の町ザコパネ。豪雨で洪水が襲った後だっただけに、朝起きた市民は一面の雪景色にびっくり(18日)【EPA=時事】
ポーランド洪水 アウシュビッツ跡地閉鎖
2010年5月18日 【ベルリン 時事】
ポーランド南部で17日、先週末から続く豪雨で洪水が発生し、地元メディアによると4人が増水した川に流されるなどして志望、役2000人が避難しました。
多くの家屋が浸水し、道路や鉄道は寸断されました。ナチス・ドイツのアウシュビッツ強制収容所跡地の博物館は、浸水の可能性があるため、18日まで閉鎖を決めました。 被害は周辺諸国でも出ており、、チェコ北東部では1人が死亡、1万世帯が停電となりました。先週末にはセルビアで2人、ハンガリーで1人が死亡。スロバキアでも住民が避難しています。 豪雨は20日まで続く見込みで、被害の拡大が懸念されています。
2010年5月22日追記 【在ポーランド日本国大使館公式サイトより】ポーランド南部における洪水被害(20日午後時点の状況
平成22年5月20日 在ポーランド日本国大使館
5月14日の集中豪雨以降、ポーランド南部では洪水被害が発生しています。20日午後以降、ヴィスワ川の水位の上昇がワルシャワ市(マゾヴィエツキ県)でも増してきており、21日午後まで水位がさらに増すことが予想されています。在留邦人及び渡航者の皆様におかれましては引き続き十分ご注意下さい。
なお、洪水被害に関し、20日午後までに当地主要メディアが報じている概要を以下のとおりお知らせします。
これまでの洪水による死者は8名,避難退避者は9329名。 ポーランド南部のヴィスワ川の水位は少しずつ下がりつつあり,同川上流にあたるシロンスク県及びマウォポルスカ県では,事態は沈静化しつつある一方,洪水被害の可能性は同川下流域に移りつつあります。
サンドミエシュ市(シフェントクシスカ県)でヴィスワ川右岸が決壊した結果,多数の住宅が浸水し,取り残された住民がヘリコプター等で救助されています。プワヴィ市(ルブリン県)では避難勧告が発出されています。
ヴィスワ川の高水位の波がワルシャワ市に達するのは20日午後で,その24時間後(21日午後)に最高780cm(警戒水位は650cm)に達すると予想されています。ワルシャワ市内では動物園沿いのヤギエロンスカ通り(Jagiellonska,ヴィスワ川右岸プラガ地区)及びオグルコヴァ通り(Ogorkowa,ヴィスワ川右岸スクシプキ地区)が危険視されています。
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