2010年2月22日(月)
今日は、日本の年号で言うと 平成22年2月22日と言うことで、 22時22分22秒付けで記事をUPします。
さて、2月20日・土曜日にみた映画のレビューですが、今日は 【恋するベーカリー】 原題“It's Complicated”の方を

若い女と出て行った夫がその若妻の行動を持て余し、元の妻と縒りを戻そうと言う身勝手な男の話。 主人公はこの元夫に翻弄される元妻(メリルストリープ)
この夫妻、十数年前に離婚したようで、ハイティーンの下の息子は父親の印象が薄いという。 年齢的には、結婚している娘や大学を卒業する息子が居るというから60歳前後。 “日本語的”に言えば『アラカン』(around 還暦)だ。

若い女にイカレテ燃え上がっても、それはひと時のこと。 安寧を求めるアラカン男は、結局休息の時間を求めて元妻の良さを再認識するという話。
元妻にも新しい恋人ができるが、ストーカーまがいの元夫の行動が原因で、去ってゆく。
 家の増築の相談をしていた建築デザイナー(中央)が新しい恋人になりそうなのだが・・・
パーティーでハイになり、その上マリファナらしき薬物を吸った勢いで、ベッドを共にした元夫婦が激しいセックスの末に元の鞘に納まるという馬鹿げた話。 そういうセックスシーンそのものがある訳ではないのだが、「R15指定」になっているのは、交わされる言葉の中に『シモネタ』がこれでもかこれでもかと出てくるからであろう。

特に主人公の女友達が集まってのおしゃべりの中身は殆どがセックスがらみのシモネタ話。 アメリカのご婦人方は集まればこんな話をしているのだろうか? えっ! 日本のご婦人方も同じですか?
まぁ、そんなこんなで他愛の無いコメディでした。
原題の“It's Complicated”とは、「これって複雑!」という雰囲気。 元夫と新しい恋人のどちらを選ぶかという心の揺れが「複雑なの」でしょう。
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【作品解説・紹介】 人気ベーカリーを経営するジェーン。お得意のパン・オ・ショコラは高評価を得ていた。10年前、弁護士の夫ジェイクと別れ、3人の子供を立派に育てあげ、長年の夢だったベーカリーの経営に精力を注いできた。でも、何か満たされない日々…。自宅キッチンの増築に取り掛かるため、建築家のアダムを呼んだジェーン。お互い離婚経験のある2人はすぐさま意気投合。だが、その一方でジェインは元夫ジェイクの存在を忘れられないでいた。
人気ベーカリーを営む女性実業家が、50歳を過ぎ、自分らしい人生を手に入れるために奮闘する姿を描くハートウォーミング・ストーリー。監督は『ホリデイ』や『恋愛適齢期』などで“女性への応援歌”的な作品を手掛けてきたナンシー・マイヤーズ。予期せぬ出会いに心揺れる女心に悩みながら、仕事、家族、友人との関係を通して自立していく女性を演じる名女優メリル・ストリープは、まさに適役。共演は、2010年アカデミー賞の司会を務めるスティーブ・マーチンとアレック・ボールドウィン。ハリウッドを代表するキャストたちの名演はもとより、クロックムッシュやチョレートクロワッサンなど、美味しそうなパンの数々も目を楽しませる。
【スタッフ・キャスト】監督・製作・脚本:ナンシー・マイヤーズ
出演 メリル・ストリープ スティーブ・マーティン アレック・ボールドウィン ジョン・クラシンスキー ケイトリン・フィッツジェラルド
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