2010年1月11日(月・成人の日)
無料パスを使って地殻変動パニック映画【2012】を見ました。
無料パスが無ければ見に行くはずがなかったのですが・・・
やはり突っ込みどころばかりの映画でした。 CGはさすがに手が込んでいますが、所詮CG丸解りで 【AVATAR】と同じく壮大な駄作とでも言うべきでしょう。

言わば「ノアの方舟」現代版ですが、今から僅か二年後に映画の中で出てきた一隻10万人も収容できるようなスペースシップができるはずもなく・・・
それと、火山の噴火や地盤の崩壊から逃げる時の火山弾や火砕流の迫り方や、地盤の崩れ方が如何にも主人公だけを“避ける”ように直前で“止まったり”して不自然。
 (大量に降り注いでいるのに、何故か主人公の車の上には落ちない火山弾と火砕流)
 (これなんんぞは、離陸しようとしている飛行機に走って追いついて飛び乗るという・・・)
昨日の NHKスペシャル【MEGAQUAKE 巨大地震】 で、インドの地下 4000m の鉱山を活用して、各国が調査基地を設けている場面が紹介されていましたが、この映画【2012】でも最初はその地下基地の場面から始まり、事実による科学的裏付けがあるという印象を植え付けました。 しかし、私は前日にNスペを見ていたので、科学的裏付けの印象を持ちましたが、多くの視聴者はそのNスペを見ていないと思います。
Nスペでは、2001年11月に発生したM4.8の地震を、過去に発生した膨大なデータを収集解析して事前に予告することに成功した日本の事例を紹介していました。 この地震調査機関は、2008年1月の地震も事前の予知に成功した。
そういう科学的知見を元にしたNスペと、この映画は似て非なるものである。
逆にNHKスペシャル【メガクエイクに挑む】は見応えがあった。
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 2012 - goo 映画
【作品解説・紹介】2009年。太陽の活動が活発化し、地球の核が熱せられた結果、3年後に世界は終わりを迎える―。この驚愕の事実をいち早く察知した地質学者エイドリアンは、すぐに米大統領 主席補佐官に報告。やがて世界各国の首脳と一握りの富裕層にのみ事実が知らされ、人類を存続させる一大プロジェクトが極秘に開始される。そして2012年。売れない作家のジャクソンは、子供たちとキャンプにやってきたイエローストーン国立公園で、政府の奇妙な動きを目撃。世界に滅亡が迫っていることを、偶然知ってしまう…。
『インデペンデンス・デイ』『デイ・アフター・トゥモロー』のローランド・エメリッヒ監督が放つ、ディザスター・ムービー超大作。古代マヤ人が残した暦がそこで途切れていることから、「世界終末の日」だと囁かれてきた2012年12月21日。あと3年足らずで地球が滅亡するというシナリオを、圧倒的なVFXで描き切る。かつてない規模の地震、噴火、津波…。あらゆる天変地異が世界各地に次々と襲い掛かり、もはや地球上に逃げ場はない。なかでも大都市ロサンゼルスが、あっという間に崩れ落ちるシーンは圧巻! この映画史上最大級の絶望と恐怖は、ぜひ劇場の大スクリーンで体験してほしい。
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