2009年10月22日(木)
今週始めの日曜日、午後5時半からTOHOシネマで、 【ココ・アヴァン・シャネル】 を観た。
あの世界的ブランドを立ち上げたシャネルが若かりし頃で、下積み生活を送っていた頃の話である。

成功を果たしたシャネルの姿は殆ど描かれず、映画の最後の数分で、ようやく【ファッションショー】を開催できるまでになったところが紹介されながら映画が終わるという趣向である。
シャネルは、中年のパトロンの世話になりながら、そこに出入りする若者(と言うほど若くはないがパトロンよりは10歳以上は若いようだ)と一緒に旅行に出掛けるなど、拘束されることを拒絶する自由奔放(悪く言えば勝手気儘・やり放題)な性格。
常に、タバコを手放さない。 衣装をデザインしている時も裁断している時も縫製している時も、ファッションショーの最中でも、ずっとタバコを吸っているように描かれている。
装身具の発想やデザインの才能や縫製の技能やマネジメントの能力など 肝心のところが何も描かれていなかったような気がする。
正直、後半は度々うつらうつら舟を漕いでいたように思う。 爆睡状態では無く、耳に音は入ってきているのだが、瞼の方は次第にくっつき・・・
どちらかと言うと「私的には期待外れ」の仲間に入る映画だと思う。
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 ココ・アヴァン・シャネル - goo 映画
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goo映画による 【作品紹介・解説】 修道院付属学校で育った孤児のガブリエル・シャネル。“ココ”と呼ばれる彼女は、洋裁店で助手の仕事をしながら、姉とカフェで歌を歌い、生活の糧を得ていた。そこで出会った裕福な貴族、エティエンヌ・バルザンの家で暮らし始めた彼女は、様々な上流階級の人々と出会っていく。そして、そこで彼女はアーサー・“ボーイ”・カペルと出会い、愛を育む。彼は彼女の才能を見抜き、彼女が帽子店をオープンするための資金を援助する…。
現在も女性たちを魅了し続けているハイファッション・ブランド“シャネル”。映画『ココ・アヴァン・シャネル』はその創始者であるデザイナー、ガブリエル・シャネルが、愛する男性と出会い、永遠のアイコン“ココ・シャネル”になるまでの初期過程を描き出している。シンプルなツイード・スーツや、エレガントでメンズライクなパンツ・スーツなど、シャネルの特徴的なアイテムの誕生のきっかけなども描かれており、ファッショニスタ必見の映画となっている。様々な時期のシャネルのドレスやジュエリーが登場するファッションショーのシーンは、溜息が出るほど美しい。ココ・シャネルを演じたのは『アメリ』のフランス人女優、オドレイ・トトゥ。
【スタッフ・キャスト】 監督 :アンヌ・フォンテーヌ
出演 オドレイ・トトゥ ブノワ・ポールブールド アレッサンドロ・ニボラ マリー・ジラン エマニュエル・ドゥボス
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テーマ:フランス映画
- ジャンル:映画
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