2009年10月10日(土)
朝5時前に起きて新幹線で大阪に行き、ダメモトで 今年退団する 宝塚・瀬奈じゅん さんの 退団公演 【ラスト・プレイ】を 観に行きました。
9時少し前に新大阪に着き、あの列車事故で有名になった、JR福知山線で 宝塚駅に。 宝塚大劇場のプレイガイドに到着したのは、10時丁度。
ダメ元ではあったのですが、なんと2階の2列目中央ブロックがほぼ空席。 他に2階で空いている席は最後列くらい。 1階のほぼ中央にも空きがありましたから、これらの絶好の席は、おそらく 招待者用か何かなんでしょう。

そういう訳で絶好の席で堪能してきました。
瀬奈じゅん さんは、さすがにうまい。 孤児院出身の天才ピアニスト役なので、ピアノで演奏する場面がありますが、 もちろん自分で演奏する訳ではなく、弾いている振りをしている訳です。 しかし、ピアノの鍵盤の至近距離で弾き振りをするのは、なかなか難しいでしょう。 その上、その指の動きは結構速くて、それなりに様になっていました。 もちろん宝塚音楽学校でピアノ演奏も勉強はしているでしょうから多少は弾ける のでしょうが、天才ピアニストを演ずるほどには行かないでしょうから・・・
2番手で瀬奈じゅんさん退団後はTOPになるだろう、霧矢 大夢(きりや ひろむ) さんもうまくなっていました。
************************************ ランキングの応援をよろしく ⇒  ************************************
公式サイトは、ここをクリック
【あらすじ】 ミュージカル・ロマン 『ラスト プレイ』-祈りのように- 作・演出/正塚晴彦
[解 説] 孤児院で育った主人公の青年は、ピアノの英才教育を受け世界的コンテストに参加するまでになるが、ストレスと重圧から、最終選考で演奏中に失神してしまう。このことがトラウマとなり、彼はピアノに近付くことさえできなくなる。孤児院を出た青年は、偶然出会った一人の男の元に身を寄せる。年月が流れ、二人は裏社会では一目置かれる存在となっていた。ある日、何者かに狙撃され青年は記憶を失うが、ピアノに向かい見事な演奏を始める……。トラウマを抱えた主人公が、自らの意思で生きる道を見つけ出すまでを、男同士の友情を軸に、彼に心を寄せる女性たちの想いを散りばめ描いたミュージカル。
ファンタスティック・ショー 『Heat on Beat!(ヒート オン ビート)』 作・演出/三木章雄
[解 説] 永遠につながる一瞬一瞬をきざみ続けるリズム。それは生きる喜び、愛の祈り、夢への憧れを刻みながら、永遠に熱く燃え上がる炎に似てまばゆい。音楽の根底にあるリズムの持つエネルギーをショーアップした作品。人間に幸せをもたらす音楽への讃歌を通して、熱いビート感を持つスター瀬奈じゅんの魅力をあますところなく見せます。
【出演者】 宝塚歌劇団・月組
主な配役 出演者 アリステア 瀬奈 じゅん ムーア 霧矢 大夢 *~*~* グラハム 未沙 のえる(専科) エルネスト 越乃 リュウ ローザ 花瀬 みずか ベンジャミン 一色 瑠加 ジークムント 遼河 はるひ グレゴリ 研 ルイス ヴィクトール 桐生 園加 ジンジャー 美鳳 あや ヴァレリー 音姫 すなお ローレンス 青樹 泉 アヌーク 天野 ほたる エスメラルダ 城咲 あい アロイス 星条 海斗 アイリーン 憧花 ゆりの クリストファー 龍 真咲 エボニー 麻月 れんか アイボリー 綾月 せり ピエトロ 光月るう マクシミリアン 明日海 りお ヘレナ 羽桜 しずく ポーリーン 蘭乃 はな
- 関連記事
-
テーマ:スミレ話@宝塚歌劇団
- ジャンル:学問・文化・芸術
|