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観劇レビュー&旅行記
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『アルフォンス・ミュシャ』展
portrait99.jpg

 福岡市博多区「福岡アジア美術館」で、この日展覧会が始まったばかりの
『アルフォンス・ミュシャ』(ALPHONSE MUCHA)展 を
4月21日10:20~11:50鑑賞した。
前回の記事に書いた博多座での森光子公演「雪まろげ」が12:00開演だったので、時間待ちを兼ねて鑑賞。

 アジア美術館と博多座の建物は道一つ隔てて隣接しているので、会場間を5分で移動できる立地条件。

     Mucha01.jpg
    
 この絵(リトグラフ)を見ていて気がついたことは(洋画に詳しい方はお解かりになると思うが)、ミッシャは、輪郭線を明確に描いているということである。
 基本的には洋画は輪郭線を描かない画法が主流である。
 それでは、何故このようにクッキリした輪郭線を描いたのかと考えると、印象派の頃から影響を与えている「日本の浮世絵」の画法ではないか?ということである。
 日本画、特に浮世絵は明確に輪郭線を描いている。美人画も役者絵も富嶽三十六景もそうである。
 アールヌーボーの画家達にも印象派から受け継がれた「浮世絵」の画法が継承されていたわけでsる。

 今回の『アルフォンス・ミュシャ』展
のサブタイトルは、~憧れのパリと祖国モラヴィア~

          Mucha02.jpg

 パリ時代のアールヌーボー(新芸術運動)広告ポスターと、晩年チェコに帰ってからの民族主義的ポスターなどを中心に各時期の作品を多数展示されていた。
sokol6.jpg


 私は、一昨年チェコのプラハを訪れたとき、Mucha Museumにも行ったが、その時印象に残ったのは、サラ・ベルナールの演劇ポスターだった。
               gismonda.jpg


で、またそれをわざわざ福岡でみるのか・・・? とも思ったが、今回の展覧会のポスターをみると、作品の提供元が、
チェコ国立モラヴィア・ギャラリー、ブルーノ と
チェコ国立プラハ工芸美術館
ということだったので、また別の作品を見ることができるのではないか?!という期待の元に鑑賞。

 その期待は裏切られず、プラハでは見ていない多くの作品やデッサンが展覧されていた。
 この展覧会用の図録(パンフ)が1900円で販売されていたので買ってきた。
 プラハの美術館では、展示替えが前提ということか、展示されている作品があまりにも少なくがっかりした思い出がある。

5月29日(火)まで、開催されているので、御関心のある方は、ぜひどうぞ。
sarahhamlet.jpg


 これを見た後、博多座に行くと、出演者の一人の米倉斉加年氏のイラストを展示即売していたのだが、なんとミッシャ(Mucha)の影響をそのまま見て取れる画風だったので偶然とはいえ驚いた。
 米倉斉加年氏もきっと見に行くものと思う。

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関連リンク
福岡アジア美術館『アルフォンス・ミュシャ』展
『アルフォンス・ミュシャ』展
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ミュシャを楽しむために

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テーマ:美術館・博物館 展示めぐり。 - ジャンル:学問・文化・芸術

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