fc2ブログ
観劇レビュー&旅行記
【観劇レビュー&旅行記】を中心にFC2上で、私の思いを気の向くままに書いてゆきます。 政治・時事評論は 【JUNSKY blog】に引続き運用します。リンクの一番上に記載しています。


プロフィール

junsky07

Author:junsky07 私の旅行記や、オペラ・バレエ・ミュージカル・演劇等の観劇の感想などを気の向くままに書いてゆきます。



カレンダー

11 | 2023/12 | 01
- - - - - 1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
31 - - - - - -



現在日本時間



最近の記事



ブログ内検索



カテゴリー



リンク



FC2カウンター



FC2ブログランキング



ブログ・ランキング

ブログランキング・にほんブログ村へ



アクセス・ランキング

にほんブログ村 クラシックブログ クラシック音楽鑑賞へ



アクセス・ランキング

にほんブログ村 演劇ブログ 演劇(観劇)へ



アクセス・ランキング

音楽ブログ

ランキング



アクセス・ランキング

にほんブログ村 旅行ブログ ヨーロッパ旅行へ



FC2ブログランキング

御訪問頂きありがとうございます

FC2ブログランキング

よろしければクリック御願いします



天気予報


-天気予報コム- -FC2-



降水予報



最近のコメント



最近のトラックバック



FC2ブックマークに追加する

FC2ブックマークに追加



QRコード

QRコード



RSSフィード



月別アーカイブ



人民公園には歴史を感じさせる美術館と芸大と最新鋭大劇場
上海訪問記-第15回
****************************

 第4回でも述べたが、私たちの宿泊した『金門大酒店』ホテルは人民公園に隣接する重厚なつくりの建築である。

 中国が多くの欧州諸国の植民地化されていた当時、上海には各国の『租界』;いわば治外法権の地域があったわけだが、その頃は宗主国の風情に合わせた建築物が多数建てられたようである。このホテルの由来を聞いたわけではないが、おそらくそういうものの一つではないかと思う。

 そして川べり一体は、『バンド』と称し、租界当時の重厚な建物群が残っている。夜はそれらが全てライトアップされる。道路を隔てた川沿いの公園には多くの市民や観光客が出て夕涼みがてら散策や食事を楽しんでいる。レストランや屋台など様々なレベルの食事処ろがある。また、観光船によるナイトクルーズで夜景と食事を楽しむこともできる。

 一方では、蛍光を発するネックレスや頭飾り、ブリキのおもちゃのようなもの、財布や時計など日本からみれば数十円から数百円くらいの品物を売る、おそらく出稼ぎの人たちが夜店のように露天を営んでいる。シートを広げただけで屋台もない、福岡の天神でも若い人たちがアクセサリーなんか売っている、ああいう感じ。こどもだましの光るおもちゃをアベックなども買っていたね。

 この光景、15回目で御紹介しているけれど、実は最初の日の夕方から夜にかけてのこと。旅行に良く行く人はお解かりと思うけど、旅行の第一日目はすっごーく長く感じるんですよね。ナイトクルーズで翌日の朝1時すぎまで行動したので、この日一日で数日も過ぎた感じでした。その分後の方の日程は、あっと言う間に過ぎ去ってしまう。

『上海大劇院』
015-2.jpg

 さて、本題に戻して、『金門大酒店』ホテルから歩いて5分ばかりの人民公園の中には、超近代的な趣きの白色に冴える最新鋭『上海大劇院』がある。
 あいにくワールドカップサッカーをホテルで見ていたので、劇場公開の時間帯を逸して見損ねてしまったのが大変残念。もっとも公開する時間が4時までどころか公開していることさえ知らず、サッカーが終わった後、ぶらりと劇場の前に行くと、チケット売り場にそのような案内を書いた「華字」を見たわけ。
 この秋(2002年)、宝塚歌劇がここで公演するらしく、宝塚の案内記事によれば、『大劇場:上海大劇院・座席数1.631席。所在地:中国上海市人民大道300号』とのこと。
私の好きな香寿たつき(2007年の現在は退団して久しいが)が主演しているので宝塚を見にまた上海までゆくとするか。(とは冗談)

『上海大劇院付属芸術大学』
015-4.jpg

 上海大劇院のすぐ横には、レンガ造り風の落ち着いた感じの3階建て建物があった。これは日本でいえば『芸術大学』のようで、いわば『上海大劇院付属芸術大学』とでもいおうか。「鋼琴培訓中心」(ピアノ科)や「舞踏培訓中心」(バレエ科)などの各科があるようだ。また、その建物の一角にはギャラリーがあり、おそらく美術科の先生たちの(生徒の分もあるかも?)絵画が値札付きで販売されていた。

『上海美術館』
 芸大からまた少し歩くと殆ど棟つづきに上海美術館が並んでいた。こちらは、おそらく戦前からの建物ではないかと思う重厚な風情であった。これも開館時間切れで拝見できずじまい。子ども連れの家族らしき一団が美術館から出てきていた。

『上海博物館』
015-1.jpg

 そしてまた人民公園には、大劇院と隣接してこれも超近代的な趣きのこれも白色に冴える(一見良く似ている)上海博物館も建っている。

まさに人民公園一体は文化の中心というにふさわしい地域である。

****************************
上海訪問記-第15回
  第14回へ    第16回へ
    このシリーズを最初から読む

************************************
ランキングの応援をよろしく ⇒ 
************************************ 
関連記事

テーマ:中国旅行 - ジャンル:旅行

この記事に対するコメント

この記事に対するコメントの投稿












管理者にだけ表示を許可する


この記事に対するトラックバック