史実を基に想像の翼を広げた
愛と感動と驚愕のヒューマン・エンターテインメント
1889年開催の「パリ万国博覧会」のシンボルとなる塔の設計に挑んだギュスターヴ・エッフェル。だが、完成までの日々は、いばらの道だった。いかにしてエッフェルは数々の難題に立ち向かったのか? なぜ途中であきらめなかったのか? 実はエッフェルの偉業の影には、愛する女性の存在があった─。
ギュスターヴ・エッフェルに扮するのは、『真夜中のピアニスト』でセザール賞にノミネートされ、日本では『タイピスト!』も大ヒットしたロマン・デュリス。労働者階級出身の男が、自らの努力で人生を切り開いていく姿を情熱的に演じた。エッフェルと恋におちるが両親に引き裂かれ、再会の果てに再び激烈な愛に身を投じるアドリエンヌには、『ナイル殺人事件』のエマ・マッキー。監督・脚本は、2023年公開予定の超大作『三銃士』の映画化二部作に抜擢されたマルタン・ブルブロン。
ギュスターヴ・エッフェルを支えたアドリエンヌとの愛──エッフェル塔の数奇な運命と共に迎えたその結末とは?天空の塔の建造と崇高な愛という、人間の成し遂げた二つの奇跡を描くヒューマン・ラブストーリー。