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観劇レビュー&旅行記
【観劇レビュー&旅行記】を中心にFC2上で、私の思いを気の向くままに書いてゆきます。 政治・時事評論は 【JUNSKY blog】に引続き運用します。リンクの一番上に記載しています。


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【キャッツ】より江畑晶慧が歌う「メモリー」
2021年11月5日(金)

劇団四季:スタジオ歌唱:ミュージカル『キャッツ』より「メモリー」
 劇団四季:江畑晶慧


12月に開幕する『劇団四季のアンドリュー・ロイド=ウェバー コンサート~アンマスクド~』の出演候補キャストが、ロイド=ウェバーによる珠玉の楽曲を、ピアノ伴奏で歌います。

ミュージカル『キャッツ』より「メモリー」(キャスト:江畑晶慧)

====

『劇団四季のアンドリュー・ロイド=ウェバー コンサート~アンマスクド~』全国12都市ツアー 12月5日(日)開幕
作品紹介>【UNMASKED】
チケット&スケジュール>https://www.shiki.jp/stage_schedule/?...

ミュージカル『キャッツ』福岡公演 2022年4月17日(日)千秋楽
作品紹介>【CATs】




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テーマ:ミュージカル - ジャンル:学問・文化・芸術

劇団四季【CATs】に出演している金本泰潤さんへのインタビューが紙面に掲載!
2021年11月6日(土)

 先日10月27日の西日本新聞WEB版にキャナルシティ劇場で
ロングラン公演中の劇団四季ミュージカル【CATs】に出演している
金本泰潤さんへのインタビューが掲載されていましたが、紙面では
漸く昨日掲載されていましたので紙面を掲載します。

 記事の内容は10月27日付けと同じでした!

 紙面の切り貼りを掲載します。


20211107_Nishinippon_Cats-01.jpg

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テーマ:ミュージカル - ジャンル:学問・文化・芸術

劇団四季-ミュージカル【CATs】38周年福岡公演を観る!
2021年11月7日(日)

劇団四季-ミュージカル【CATs】が38周年を迎え
福岡公演で『38周年特別カーテンコール』をすると云うので
当日券で観てきました!

とは言え、先日西日本新聞WEB記事で紹介された
金本さんが挨拶された程度でした。

もっとも新型コロナが収束していなかった初日と比べると
カーテンコールの終盤で、観客席を通って退場すると云う
演出が復活していました。
ただ、これが『特別カーテンコール』向けのものかどうかは
判りません。

20211107_Cats-03.jpg

20211107_Cats-02.jpg

20211107_Cats-04.jpg

  【キャスト表】

20211107_Cats-05.jpg

 タントミールは、開演冒頭で、ゆっくりした『力技』で立ち上げる処が
あるのですが、上手くできていました。

 男性陣ではミストフェリーズ(下の写真の上側)がバレエダンサー的な
振り付けですが、片足立ちで回転を続ける処では5回転くらいで拍手喝采。
あとは数え忘れ、いわゆるフェッテ32回と云うのは超していたような!

20211107_Cats-01.jpg

 ヴィクトリア(上の写真の下側)は、基本バレエダンサー的な振り付けですが、
こちらもゆっくりした『力技』で脚を後方に高く挙げる場面など上手かった!

   *******

現在はお客様サービスで開演前の自席からの写真撮影は
許可されています(ストロボ禁止・映像禁止・自席のみ)

20211107_Cats-06.jpg
   (下手側壁面)

20211107_Cats-07.jpg
   (中央舞台)

20211107_Cats-08.jpg
   (上手側壁面)

【本日のキャスト】

 配   役 :  役   名
織笠 里佳子 : グリザベラ
小野 実咲季 : ジェリーロラム=グリドルボーン
田代  美里 : ジェニエニドッツ
長谷川 彩乃 : ランペルティーザ
円野 つくし : ディミータ
佐藤 友里江 : ボンバルリーナ
柴本 優澄美 : シラバブ
間辺  朋美 : タントミール
平井  佑季 : ジェミマ
小島 絵里衣 : ヴィクトリア
吉村 菜奈子 : カッサンドラ

橋元  聖地 : オールドデュトロノミー
中橋  耕平 : アスパラガス=グロールタイガー/
バストファージョーンズ
金本  泰潤 : マンカストラップ
上川  一哉 : ラム・タム・タガー
押田  柊  : ミストフェリーズ
蔦木  竜堂 : マンゴジェリー
田邊  祐真 : スキンブルシャンクス
一色 龍次郎 : コリコパット
森  健心  : ランパスキャット
河津  修一 : カーバケッティ
後藤  旭  : ギルバート
文永  傑  : マキャヴィティ
松永  隆志 : タンブルブルータス






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観客が求める「非日常空間」作りへの課題とは?
2021年11月8日(月)

  J-CAST ニュースに興味深い論考が掲載されていました。
 また、これがWEB版で読める範囲だけでも超長い!

 内容は、最近次々と開場している新らしい劇場が、
老舗の劇場と比べて不評であると云う有志の調査結果。

 但し、調査数はそれほど多くなく、SNSを用いたこの調査に
先方から能動的に回答して来たものの集計なので
必ずしも実態を公平に反映したものでは無いことは
調査した本人も認めていると言います。

 それでは、この論考を引用します。

   *******

新しい劇場に「不評」目立つ理由 
 観客が求める「非日常空間」作りへの課題とは?
 舞台監督に聞く

  J-CAST ニュース-2021年11月07日08時00分

(引用)

鳴り物入りでオープンしたはずが、観客には不評。そのような劇場が東京にも少なからずあるようだ。

演劇ファンがインターネット上で「好きな劇場」「行きたくない劇場」のアンケートを取ったところ、新しい劇場が少なからず上位に入ったのである。昨今の劇場の建設・開発手法が関係しているのではないか――そんな疑問をベースに観客が劇場に求めるものを探った。


劇場に見落とされていたことは?

都内有数の劇場なのに低評価


アンケートを行ったのはツイッターユーザーの「ひなこな」さん。高校の課題の一環として、論文のためにデータを集めるべく呼びかけた。ツイッターで9月下旬から10月上旬にかけて回答を募集し、10月6日に最終結果を発表。自由記述の形で「好きな劇場」「行きたくない劇場」の質問を設けており、それぞれ1011票、870票が集まった。

「好きな劇場」の上位は1位から日生劇場(189票)、帝国劇場(147票)、宝塚大劇場(137票)がベスト3となり、4位タイは博多座と天王洲銀河劇場(74票)、6位に東京宝塚劇場(73票)が続いた。

一方「行きたくない劇場」で1位を獲得してしまったのは東京・池袋の東京建物ブリリアホール(443票)。2位に品川プリンス ステラボール(126票)、3位に東急シアターオーブ(91票)、4位がIHIステージアラウンド東京(53票)、5位に日本青年館ホール(49票)となった。


ステラボールは演劇専門のホールではなく、またIHIステージアラウンド東京は座席が回転する円形劇場という特殊な事情があるものの、東京建物ブリリアホールと東急シアターオーブは再開発計画の中で目玉として建設され、現在も話題作が上演されている劇場だ。

東京建物ブリリアホールは旧豊島区役所・豊島公会堂跡地に建設の複合施設「ハレザ池袋」に併設の多目的劇場で2019年開場、収容人員約1300人。東急シアターオーブは渋谷駅周辺の再開発で2013年にオープンした複合施設「渋谷ヒカリエ」の11階から16階につくられた収容人員2000人弱の劇場で、いずれも都内有数の劇場。収容人員だけなら帝国劇場・日生劇場にも劣らず、話題作も上演されている。

しかしそれら新しい劇場でありながら、「見切れ席がある」「導線が悪い」「舞台が見えにくい」といったネガティブな評価がアンケートでも見られた。

ことに東京建物ブリリアホールについては、開場初期から見切れ席の存在、客席からの視界の悪さ、雑音が響くなどのマイナス面が観客から指摘され、グーグル検索でも「東京建物ブリリアホール」のサジェストに「ひどい」「最悪」と出てくる。

なお、ひなこなさんはツイッターで、「この結果はどの劇場がいい劇場で、どの劇場が悪い劇場なのかの参考程度にはなるかもしれませんが、完璧な指標にはなり得ません。この結果はあくまでアンケートの回答受付期間中に、私のアンケートに出会って、お答えしてくださった方々が劇場に関してどう感じているかをまとめたものです」と注釈をつけていた。

帝国劇場は1966年に現劇場が完成、
日生劇場は1963年に完成した


20211105194827_Teigeki-01.jpg

ひなこなさんはアンケート結果について、取材に対し印象をこう話す。

「(東京建物ブリリアホールについて)6月に舞台を観に行って、音が聞き取りづらい感じがして、また動線の悪さが印象的でエスカレーターが1箇所しかなくて帰りは混雑しました。『行きたくない劇場』の上位は『ただ舞台と設備と椅子がある空間』という感じで、簡素な感じがします。
『行きたい』順位上位の劇場は真っ赤な絨毯・きらびやかで豪華な内装で、よそ行きの服で出かけたくなる感じがします。結果を眺めて、行きたい劇場の上位が20世紀の建築物で、逆が21世紀の建築物だったことは残念でした」



建築手法の変化が裏目に?

「行きたい劇場」の上位はもとより演劇上演のために建設され、建物も劇場空間と付属施設で占められている。他方評価の低い劇場は再開発で計画された複合施設の中につくられていたり、演劇専門ではなかったりといった背景もある。とはいえ新しい劇場にもかかわらずネガティブな評価が目立つのはなぜか。

劇場の裏方や舞台監督を務めている沢田裕位さんは、観客の心理として「『新しい劇場』というだけで期待値が高く、ちょっとしたことでもマイナスに感じる事が大きくなるかもしれません」と推測しつつ、建築プロセスにおける課題をこう考える。

「ハード面での課題は劇場を建てる際の入札やコンペが一般的になったことです。これは予算が決まってしまうとそれなりに安い方が有利になり、高価な舞台設備のように必要なモノがあっても予算がつかないことがあります。
また、オーナーの意向で客席数を増やしたいなどの要求があると、法律ギリギリまで無理に詰め込む事になります。設計時に多少のゆとりを持っていても、そのゆとりを削って座席数を増やしている可能性があり、見えにくい座席が作られる要因になっていると思います」



法規の改正も影響があるのではないかと考えられる。

「災害を踏まえた法改正やバリアフリーを意識することで、建築のルールの変化があります。これは手すりの高さや客席の傾斜に影響が出ています。手すりの高さが法規で決められ、人が座った時の目線と同じ高さで設定された為、視界を遮ることが増えました。他にも客席内の傾斜が緩く前の座席と高低差が付かず舞台が見え辛くなります。車いすの方が移動しやすくなっていますが、ほとんどのお客様には不評となります」



建設費を節約し、簡素なつくりの劇場になってしまう背景は他にもあるようだ。

「『お客さんは劇場を見に来るわけではない。芝居で勝負!』という考え方が建設費節約の考え方を後押ししています。近年はむき出しの照明機材や似たような壁や色調の劇場が増えたと思います。ブロードウェイの影響から『劇場内をそのお芝居にベストな形に使える劇場』タイプの建築の考え方なのですが、これは本来、潤沢な予算と長い仕込み稽古期間で、公演をベストな状態に持っていく前提があります」



ロングラン上演もありえるブロードウェイと違い、日本の演劇では短いスパンで公演を回すことで収益を確保している。宝塚や劇団四季のような専用劇場でない場合、短期間で公演を入れ替えて劇場も成り立っている。「日本の商業演劇では概ね1週間程度で初日を迎えるため、先にも触れたとおり諸々を検証し修正する時間がありません。新しい劇場は特にその影響を受けてしまいます。取りこぼした部分が多少出ても幕を開けるので、満足いただける方と低評価の方がいるのだと思います」と沢田さんは分析した。

ただし、ソフト面であれば改善可能な点もあるという。「劇場の実測データが取れれば、概ね改善していくと思います。例えば音響ですが、どこの劇場でもデッドスペースはあります。壁の材質や座席背面の作りでも硬い響き、柔らかい響きと響き方が変わってきます。ですが、データが揃ってくればスピーカの向きや数を変えたり、機材を工夫したりするなど、ある程度の改善は出来ると思います」

しかし、座席配置や機材搬入に使う舞台裏通路などのハード面は一度建ててしまうと改善は難しいと沢田さんは話す。

劇場に観客は何を求めるか

劇場は単に芝居を観るためだけの場ではない。入場から帰宅までの体験そのものがハレの日の楽しみでもある。「観客が劇場に求めることは観劇やその演目による感動はもちろん、非日常空間の享受ということになると思います」と話す沢田さんは、ステージの外でも観客を心地よい気分させてくれることが劇場には必要と指摘する。「スマホ一つで、いつでもどこでもコンテンツを視聴できる今の時代に、会場まで行って楽しむという、不便さ、不自由さ。演劇ファンはそんな不自由な存在の楽しみ方を知って愛してくれていると思っています」

「特に公演中は感覚を視覚と聴覚に注ぎ込み、一つ一つの動作やセリフはもちろん、役者の呼吸まで掴み取ろうとしています。そんな観客に劇場が提供するべきなのは『集中してもらう空間』であると思います。公演中の異音や雑音、前の観客の後頭部や手すりで舞台が遮られる、空調や座席が硬い、場所によっては舞台袖の中が見切れるなど、ふとしたことで集中力が途切れると、芝居の内容が抜けてしまいます。非日常が薄れて、今度は芝居のアラが気になるようになってしまい...結果として芝居への感想とともに劇場の評価も変わってくるのだと思います」



劇場の価値は収容人員や上演作品の質だけでは決まらない。伝統ある劇場に劣らぬ観劇体験を提供できるかが、新しい劇場の課題となるようだ。

「現状の解決方法としては、座席数に対する舞台機構と客席を、専門家が予算別にパターン化してしまうことです。これで、最低限の予算確保をした上で、途中の広さに応じて自由にロビーを設計する。パターンを決めれば、他劇場の問題点やデータを共有したり、次の改善に活かしたりすることができます。劇場は地域のシンボルですから、長く愛され続けるように作ってほしいですね」(沢田さん)



このような観客の評価を、豊島区はどう受け止めているか。東京建物ブリリアホールを管轄する豊島区文化商工部文化デザイン課は、劇場に関する観客の評判は「当区としても承知しております」として、「当劇場は開館して2年間という新しい施設ですので、利用者の皆様からの様々なご意見等を積極的に収集し、より一層ご利用の皆様にご満足いただけるよう改善をしていく予定です」と取材に答えている。

(J-CASTニュース編集部 大宮高史)





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【オペラ座の怪人】から飯田洋輔が歌う「ザ・ミュージック・オブ・ザ・ナイト」
2021年11月9日(火)

劇団四季:スタジオ歌唱:ミュージカル
『オペラ座の怪人』より「ザ・ミュージック・オブ・ザ・ナイト」

 劇団四季:飯田洋輔


12月に開幕する『劇団四季のアンドリュー・ロイド=ウェバー コンサート~アンマスクド~』の出演候補キャストが、ロイド=ウェバーによる珠玉の楽曲を、ピアノ伴奏で歌います。

ミュージカル『オペラ座の怪人』より
「ザ・ミュージック・オブ・ザ・ナイト」(キャスト:飯田洋輔)


====

『劇団四季のアンドリュー・ロイド=ウェバー コンサート~アンマスクド~』
全国12都市ツアー 12月5日(日)開幕
作品紹介>【UNMASKED】

ミュージカル『オペラ座の怪人』東京公演 2022年1月10日(月・祝)千秋楽
作品紹介>【オペラ座の怪人】





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【エビータ】より谷原志音が歌う「共にいてアルゼンチーナ」
2021年11月10日(水)

劇団四季:スタジオ歌唱:ミュージカル『エビータ』より「共にいてアルゼンチーナ」
 劇団四季:谷原志音


12月に開幕する『劇団四季のアンドリュー・ロイド=ウェバー コンサート~アンマスクド~』の出演候補キャストが、ロイド=ウェバーによる珠玉の楽曲を、ピアノ伴奏で歌います。

ミュージカル『エビータ』より
「共にいてアルゼンチーナ」(キャスト:谷原志音)


====

『劇団四季のアンドリュー・ロイド=ウェバー コンサート~アンマスクド~』
全国12都市ツアー 12月5日(日)開幕
作品紹介>【UNMASKED】




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『劇団四季のアンドリュー・ロイド=ウェバー コンサート』スペシャルトーク
2021年11月11日(木)

開幕直前!
『劇団四季のアンドリュー・ロイド=ウェバー コンサート~アンマスクド~』
スペシャルトーク

 劇団四季Channel-2021年11月10日


『劇団四季のアンドリュー・ロイド=ウェバー コンサート~アンマスクド~』の出演候補キャストが、これまでのロイド=ウェバー作品への出演にまつわるエピソードや、その楽曲の魅力について語ります。

(出演者:飯田達郎、飯田洋輔、江畑晶慧、谷原志音)

00:00 オープニング
01:54 ロイド=ウェバー作品にまつわるエピソード
08:25 ロイド=ウェバー作品の特徴とその魅力
16:11 『ロイド=ウェバーコンサート』で楽しみにしていること
20:19 エンディング

====

『劇団四季のアンドリュー・ロイド=ウェバー コンサート~アンマスクド~』全国12都市ツアー 12月5日(日)開幕
作品紹介>【UNMASKED】
公演スケジュールとチケット情報




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【アナと雪の女王】劇場アニメ版 今夜TV放映
2021年11月12日(金)

今、テレビで【アナと雪の女王】を放映していますが
私が映画館で観たのは何と7年も前の事でした!
******

子ども向けとは聞くが 評判の 【アナ雪】 を見ました。 殆ど ミュージカル!
http://junsky07.blog89.fc2.com/blog-entry-3494.html
 観劇レビュー&旅行記-2014年7月6日(日)


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金曜ロードショー「アナと雪の女王」が放送
 #劇団四季アナ雪-2021年11月12日(金)

このあとよる9時より、日本テレビ系「金曜ロードショー」にて、劇場版長編アニメーション「アナと雪の女王」が放送されます。
ディズニーミュージカル『アナと雪の女王』は、JR東日本四季劇場[春](東京・竹芝)にてロングラン上演中!
#劇団四季アナ雪



ディズニーミュージカル『アナと雪の女王』
 #劇団四季アナ雪-2021年11月12日(金)

ディズニーミュージカル『アナと雪の女王』には、「ありのままで」などアニメーション映画でおなじみの楽曲はもちろん、舞台版のための新曲も。想像を超える美しい雪と氷の世界が、あなたの目の前に広がります。
愛にあふれた #アナ雪 の世界を、劇場でも体感してみませんか?
#劇団四季アナ雪


*******

今夜放映された【アナと雪の女王】に続いて
来週11月19日には【アナと雪の女王 2】が放映
されるとのこと。

Frozen-2_Top.jpg

映画【アナと雪の女王 2】を見ました!
 アニメだからできること!

http://junsky07.blog89.fc2.com/blog-entry-5371.html
 観劇レビュー&旅行記-2019年11月24日(日)

きのう、2019年11月23日(土)に公開2日目の
ディズニー・アニメ【アナと雪の女王 2】  を見て来ました!

 前作から既に5年も経っていることが、まず驚き!
当時の小学6年生は今や高校生になっている。





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実在したゴスペル歌手アレサ・フランクリンが主人公の映画W上映
2021年11月13日(土)

 今日は中州大洋で実在したゴスペル歌手アレサ・フランクリン
(1942 - 2018)を主人公にした映画2本を連続して見ました。

どちらの映画もGAGAの提供。

 1本目は、12;20から上映の【RESPECT】
『ドリームガールズ』(2007年3月6日観賞)でブレイクした
ジェニファー・ハドソンが自らプロデュースに参画して
アレサ・フランクリンを演じる伝記的劇映画。
寧ろ音楽映画と言う処。
エンドロールでは、アレサ・フランクリン本人の晩年の
歌唱を映像と音声で再現されています。

【RESPECT】公式サイト


Areta Franklin-01


 2本目は、15:20から上映の実写ドキュメンタリー。
【アメイジング・グレイス/アレサ・フランクリン】
伝記的映画ではなく1つの公演=1972年に教会でのミサ(礼拝)
での歌唱に密着した演奏記録映像。
こちらもアレサ・フランクリン自らがプロデュースに参画

【アメイジング・グレイス/アレサ・フランクリン】
公式サイト



それぞれの作品については改めて投稿します。



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テーマ:アメリカ映画 - ジャンル:映画

【NHK音楽祭~未来へ~】 田中祐子指揮・九州交響楽団
2021年11月14日(日)

今夜のNHK-ETV【クラシック音楽館】
『NHK音楽祭2021 ~未来へ~』

前半はRKBのドラマ『日本沈没』を見ていたので
後半から見たのは、我らが街のオーケストラ
九州交響楽団によるベルリオーズの『幻想交響曲』

20211114_NHK-ETV_Q-Kyo-01.jpg

指揮者は田中祐子さん。

指揮棒を持たず終始笑顔を作らず厳しい表情で、
目だけでなく口も大きく開けたりして表現を強調。

20211114_NHK-ETV_TanakaYuko-01.jpg

その厳しい表情が演奏終了後は満面の笑顔に。

ただ、私の思い過ごしであって欲しいが、
演奏中は女性奏者も含めて指揮者には注目せず
殆どの楽員が楽譜ばかりに目をやっていたように
思えた。 確かに暗譜では難しい曲ではあるが。
さらにコンサートマスターも楽員にサインを出さず
自分の演奏ばかりに集中していたように見えた。
ただ、あくまでテレビ映像で放映された範囲の話し。

演奏は指揮者の能力も含めて素晴らしかったと思います!

*******

【公式サイト】

【NHK音楽祭~未来へ~】(2) 九州交響楽団
https://www.nhk.jp/p/ongakukan/ts/69WR9WJKM4/
 NHK-ETV-2021年11月14日(日) 午後9:00~11:00

今年のNHK音楽祭は日本各地のオーケストラと若手ピアニストたちの饗宴▽今回は九州交響楽団と金子三勇士による熊本公演の模様をお届け
幕開きは指揮・田中祐子と九州交響楽団によるベルリオーズの序曲「ローマの謝肉祭」
▽ハンガリーの偉大な作曲家リストのピアノ協奏曲第1番を、ハンガリーに縁のある金子三勇士が熱演!
▽続いて、史上初のサイケデリックな交響曲とも称されたベルリオーズの名曲「幻想交響曲」ほか



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指揮者・田中祐子公式サイト
http://yuko-tanaka.com/

AMATI : 田中祐子 @yukolin78

https://www.amati-tokyo.com/artist/conductor/post_6.php


公式 Twitter YukoTANAKA 田中祐子
本日11/14(日)Eテレ21:00-クラシック音楽館です!!
【予告動画が解禁赤い!】
11/14(日)21:00-EテレNHK音楽祭
九州交響楽団と金子三勇士さんとの共演の様子、
そしてわたくしのインタビュー、25秒間の中にギュッと詰めてお見せ致します!!
@miyujik @KyushuSymphony

公式インスタグラムhttps://www.instagram.com/_yuko_tanaka_/



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映画【RESPECT】を中州大洋で見る !
2021年11月15日(月)


おととい11月13日(土) 12:20から中州大洋で
音楽映画【リスペクト】(原題:RESPECT)を見ました。

Respect-01.jpg

先日の当ブログで紹介した通り
この映画は、ジェニファー・ハドソンが自らプロデュースに参画して
アレサ・フランクリンを演じる伝記的劇映画です。

映画の中で、アレサ役のジェニファー・ハドソンが楽曲『RESPECT』を
歌いますが、寧ろこの映画タイトルは、アレサ・フランクリンに対する
ジェニファー・ハドソンの「リスペクト」の気持ちを表現しているようにも
思えました。

ジェニファー・ハドソンさんは、2007年3月日本公開の
『ドリームガールズ』でアカデミー助演女優賞を獲得して
ブレイクした歌手でもある女優です。
主演女優賞を逃したのは、共演しているビヨンセ・ノウルズさんが
主役のような役処だったからのようですが、私的にはやはり
ジェニファー・ハドソンさんが映画の中心でした。

その後も、様々に活躍されていたのでしょうが映画で見たのは
この【リスペクト】が2回目です(何と14年ぶり)。

そのジェニファー・ハドソンさんが、アレサ・フランクリンを
子ども時代を除く全生涯に亘って演じています。
外見の印象も歌唱方法もアレサ・フランクリンに極力接近するよう
努力されていたようで、圧倒的歌唱を聴かせてくれます。

もう一つの映画【アメイジング・グレイス/アレサ・フランクリン】で
ドキュメンタリー収録された1972年の教会でのミサの様子まで
再現されています。

エンドクレジットでは、晩年のアレサ・フランクリンさん本人の
コンサートの模様が紹介されています。

ジャズファンやゴスペルファンには見逃せない作品です。

中洲大洋のスクリーン4に観客は二十人前後でした。

   *******


映画【RESPECT】公式サイト



映画.comによる作品紹介

【解説】

 「ドリームガールズ」でアカデミー助演女優賞受賞し、歌手としても第51回グラミー賞を受賞したジェニファー・ハドソンが、ソウルの女王アレサ・フランクリンの半生を演じた伝記ドラマ。
 少女の頃から、その抜群の歌唱力で天才と称されたアレサは、ショービズ界でスターとしての成功を収めた。しかし、彼女の成功の裏には、尊敬する父、愛する夫からの束縛や裏切りがあった。
 すべてを捨て、彼女自身の力で生きていく覚悟を決めたアレサの魂の叫びを込めた圧倒的な歌声が、世界中を歓喜と興奮で包み込んでいく。
 アレサ本人から生前に指名されたハドソンがアレサ役を演じるほか、フォレスト・ウィテカー、マーロン・ウェイアンズ、メアリー・J・ブライジらが顔をそろえる。

******************
 2021年製作/146分/G/アメリカ
 原題:Respect /配給:ギャガ
******************


【スタッフ・キャスト】

監督 : リーズル・トミー
製作 : ハービー・メイソン・Jr. ,スコット・バーンスタイン,
   ジョナサン・グリックマン, ステイシー・シェア
製作総指揮 : ジェニファー・ハドソン, リーズル・トミー,
   スー・ベイドン=パウエル,アーロン・L・ギルバー,
   ト ジェイソン・クロス
原案 : カーリー・クーリ, トレイシー・スコット・ウィルソン
脚本 : トレイシー・スコット・ウィルソン

  配     役    :    役     名
ジェニファー・ハドソン  :  アレサ・フランクリン
フォレスト・ウィテカー  :  C.L.フランクリン師
マーロン・ウェイアンズ  :  テッド・ホワイトマーロン・ウェイアンズ
オードラ・マクドナルド  :  バーバラ・フランクリン
マーク・マロン  :  ジェリー・ウェクスラー
タイタス・バージェス  :  ジェームズ・クリーヴランド師


【関連記事】

ジェニファー・ハドソンが明かす、
 アレサ・フランクリンとの途絶えることなき強い絆

 映画.com - 2021年11月8日更新

(引用)
デビュー作のミュージカル映画「ドリームガールズ」で、いきなりオスカー助演女優賞を獲得したのは、2007年のこと。その翌年にリリースされたデビューアルバムもグラミーを受賞したが、その後はなぜか、ビッグスクリーンでジェニファー・ハドソンの美しい声を正しく聴く機会があまりないままだった(2019年の「キャッツ」はミュージカルではあるものの、酷評されたせいで埋もれてしまっている)。

しかし、「リスペクト」でようやくその時が訪れた。“ソウルの女王”アレサ・フランクリンの半生を描くこの映画で、ハドソンは、フランクリンがデビューする前の10代の頃からゴスペルのアルバム「アメイジング・グレイス」をリリースする30歳の頃までを演じる。現在40歳のハドソンは、実年齢ではやや離れているが、それは映画が実現するのに思いのほか時間がかかったからにすぎない。フランクリン本人がハドソンに「あなたに私を演じてほしい」と言ったのは、「ドリームガールズ」でオスカーを受賞した直後。しかも、ハドソンは、その2年前、新人歌手発掘コンテスト番組「アメリカン・アイドル」で落選した後に、すでにフランクリンに会っていたというのだ。この映画を作るのは、ハドソンにとっても、フランクリンにとっても、長年の念願だったのである。(取材・文/猿渡由紀)


「インディアナ州でのアレサのコンサートに、前座で出ないかという依頼があったのよ。それが、アレサとの初めての出会い。自分がアレサの前座を務めさせてもらえるなんて、夢のようだったわ。しかも私は、彼女が歌うのをずっと目の前で見ることができた。そして私がオスカーを受賞した後に、彼女についての映画に私が主演するという話がきたの。以後ずっと、私たちはその話をしてきたのよ。今作はパンデミックで公開が遅れたけれど、『1年遅れて残念でしたね』と言われるたびに、『私は15年近くもこの時を待ってきたのよ! 1年なんてどうってことはない』と思ったわ(笑)」。

*******

この映画では、無名だったフランクリンが世界的スターになっていく過程が描かれる。だが、それは決してバラ色の道のりとは言えない。映画の最初では、子役が演じる幼いフランクリンが、知り合いの大人の男性から性的虐待を受けたことが示唆される。そして役者がハドソンに切り替わった数年後のフランクリンには、10代で未婚であるにもかかわらず、複数の子どもがいる。

そんな中でも、フランクリンは、影響力の強い教会の神父である父によって歌手への道を進みつつ、家族ぐるみで親しくしているマーティン・ルーサー・キング・Jr.とともに市民権運動にも深くかかわっていた。彼女は彼について各地を回り、集会で歌うことで、人種の平等を求める運動に大きな貢献をしていたのだ。

フランクリンの人生のこの部分は、ハドソンもよく知らなかったという。

「それを知って、だから彼女の歌はこんなに心に響くのだと強く納得したわ。彼女は、当時の人々を代弁していたのよ。私も、人々を愛するし、人生を愛している。何らかの才能に恵まれたならば、人を助けるために使わないと意味がない。彼女はまさにそれをしていたし、私も同じことをしようとしている。もしかしたら、アレサはそんなところも考えて私にやってほしいと思ったのかもしれないわね。彼女があのような活動をしていたと知ってからあらためて彼女の歌を聴くと、ものすごく深くなる。60年代の社会で、女性はほとんど意見を言えなかった。『リスペクト』はそんな時に書かれたのよ。そしてあの歌は、何かを変えるのに大きく貢献したの」。


ハドソンは、「ヒットを出すまでに何枚ものレコードを出していたことも知らなかった」とも語る。苦労する中で、フランクリンが歌う曲も、歌い方も、少しずつ変化していった。それを描写するのは「決して容易くはなかった」という。

「この映画で私は17歳の彼女としても歌ってみせる必要があった。まだ若いその頃の彼女は、少しハイピッチな声で歌う。その後、彼女は少しずつ自分のスタイルを見つけていく。時間の流れに合わせて、私は歌い方を変えていかなければならなかった。でも、アレサは私に『あなた自身が持つ芸術性も失わないで』とも言ってくれたの。そこも、忘れないようにしたわ。そもそも彼女は、私の中に何かを見つけてくれて、私を選んでくれたのだしね。もうひとつずっと意識していたのは、神への強い信仰心が彼女の基盤であるという事実。そこは私も同じだから、すんなりと入っていけた」。


飛び抜けた才能を持つにもかかわらず、フランクリンが苦戦したのには、彼女の最初の夫の影響が大きい。彼女のマネージャーとなり、すべてをコントロールしようとする彼は、自分のエゴのために良い話をつぶしたりしたどころか、彼女に暴力をふるったりもした。悲しいことに、同じような体験をした有名女性シンガーは少なくない。たとえばホイットニー・ヒューストンやティナ・ターナーがそうだ。

「彼女たちも人間なのよ。それを忘れてはいけない。それらの人たちの伝記映画を見ると、私は自分の人生を見ているように感じる。世界に対して見せる側面のほかに、彼女らには別の側面があったの。アレサにも、同じ葛藤があった。そして彼女は克服してみせた。それは私を力付けてくれたわ」。

映画は、フランクリンがロサンゼルスで「アメイジング・グレイス」をライブレコーディングするところで終わる。このレコーディングの状況は、ドキュメンタリーにするという目的でビデオ録画もされていたが、その映像は埋もれてしまい、40年近く経ってようやく最近「アメイジング・グレイス アレサ・フランクリン」として公開された。日本では今年5月に公開されたばかりとあって、あまりにも見事に再現されていることに感動する人も多いことだろう。ハドソンによれば、このシーンで映画を終えることは最初から決まっていたそうだ。


「あれは彼女の人生においてとても重要な瞬間だから。あそこで彼女は真の意味の『ソウルの女王』になったのよ。彼女は、自分のルーツに戻った。もっとも、彼女がそこを離れたことは一度もなかったのだけれども。とにかく、あのライブレコーディングは、アレサ・フランクリンという人を象徴する出来事なの。それに、あの後の彼女について、私たちはもう十分知っているし」。

エンドロールでは、その後の人生で彼女が達成した数々のことが、写真とともに紹介されていく。そういったさまざまな功績を成し遂げる中で、フランクリンは、多くの黒人の少女たちに夢とインスピレーションを与えていったのだ。

「アレサは幼い頃、教会のコーラスで歌っていた。私と同じように。教会のコーラスで歌う少女はみんな、自分もアレサ・フランクリンになりたいと思っていたものよ。そして、黒人女性である彼女は、さまざまな障害を乗り越えて、パワフルな人物になっていったの。クリスチャンとしての信仰を決して忘れることなくね。彼女は、ミュージシャンとしても、ひとりの黒人女性としても、私のお手本。『アメリカン・アイドル』のオーディションで私が歌ったのも、アレサの『Share Your Love With Me』だったのよ。将来、自分がその憧れの人を演じることになるとは、当時は夢にも思わなかったわ。しかも、彼女自身から指名されるなんて。それは、すごいプレッシャーで、怖くもあったけれど、最高にエキサイティングでもあった」。

残念ながら、フランクリンは完成作を見ることなく、2018年に亡くなった。だが、ハドソンの心に、フランクリンはいつも、アイドルとして、そして友人として、存在し続ける。

「彼女が亡くなる直前も、私は毎週アレサと話をしていたの。彼女は私の息子のことも、よく気にかけてくれた。私の人生に彼女がいてくれたことを、心から嬉しく思う。彼女のことが恋しいわ」。





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映画【アメイジング・グレイス アレサ・フランクリン】を中州大洋で見ました!
2021年11月16日(火)

 先週の土曜日(11/13) 15:20 から 中州大洋で音楽ドキュメンタリー
【アメイジング・グレイス アレサ・フランクリン】
  を見ました!

Amazing Grace-01

 こちらは、同時上映されたジェニファー・ハドソン主演の
伝記的劇映画【リスペクト】
の終盤で紹介された 1972年の教会(※)でのミサ・ライブの様子を
描くドキュメンタリー映画で、主演はアレサ・フランクリン本人。
(※ ロサンゼルスのニュー・テンプル・ミッショナリー・バプティスト教会)

 【リスペクト】のプロデュースにジェニファー・ハドソンさん自ら関わった
ように、このドキュメンタリー映画にはアレサ・フランクリン本人も関与。
と言うか、アレサ・フランクリンさんに倣ってジェニファー・ハドソンさんも
プロデュースしたかったのかも。

 この1972年に撮影・録音された映像は半世紀近くお蔵入りになっていた
そうですが、それは収録技術上の問題だったそうです。
 どうやら、映像と音声は別録りで、何故かタイミングが合わず、
当時の技術では、どうしても同期(シンクロ)できなかったそうです。
 それが、半世紀後の現在の技術ではデジタル処理で同期させることが
できたとのことで、今回の全世界公開に至ったようです。

 1972年1月13、14日の二日間に亘って収録が行われ、良い処撮りで
編集するのではなく、曲目も大きく違っていたようです。

 ドキュメンタリー映画では、1時間半で2日分をほぼ全て紹介しています。
何しろ、教会でのミサの一部なので、ワンマンショーみたいに、2時間もの
公演ではなく、30分ほど(数曲ずつ)だったのでしょう。

 ミサ・コンサートの内容はさすがに圧倒される内容でした。

 中洲大洋の最も大きなスクリーン1に人影もまばらな二十人前後の
入りで、寂しい限りでした。

   *******

  【公式サイト】



  映画.comによる作品紹介

【解説】
 「ソウルの女王」アレサ・フランクリンのライブを、「愛と哀しみの果て」のオスカー監督シドニー・ポラックが撮影したドキュメンタリー。
 1972年1月13、14日の2日間、ロサンゼルスのニュー・テンプル・ミッショナリー・バプティスト教会でおこなわれたライブを収録した、アレサ・フランクリンのアルバム「AMAZING GRACE」。
 そのライブの模様をポラック監督がドキュメンタリー映画として撮影した。
 その後、映像と音声がシンクロできない技術的トラブルに見舞われて未完となっていたが、その素材をもとに半世紀近い時間を経て完成し、公開に至った。

******************
 2018年製作/90分/G/アメリカ
 原題:Amazing Grace,
 配給:ギャガ
******************

【スタッフ・キャスト】

監 督 : シドニー・ポラック
製 作 : アラン・エリオット, ジョー・ボイド,
      アレサ・フランクリン
      ロブ・ジョンソン, スパイク・リー, チエミ・カラサワ,
      サブリナ・V・オーウェンズ, ジェリー・ウェクスラー,
      ジョセフ・ウールフ
製作総指揮 : アレクサンドラ・ジョーンズ
撮 影 : シドニー・ポラック
編 集 : ジェフ・ブキャナン

出演者
  アレサ・フランクリン, ジェームズ・クリーブランド,
  アレキサンダー・ハミルトン, コーネル・デュプリー,
  ケニー・ルーパー, パンチョ・モラレス,
  バーナード・パーディ, チャック・レイニー,





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『劇団四季~アンマスクド~』稽古が始まりました
2021年11月17日(水)

『アンドリュー・ロイド=ウェバー コンサート~アンマスクド~』

私は、2022年1月7日福岡サンパレスで観劇の予定です。

以下、劇団四季ニュースから引用


『劇団四季のアンドリュー・ロイド=ウェバー コンサート~アンマスクド~』
全国12都市ツアー公演――開幕に向けた稽古が始まりました。

 劇団四季ニュース-2021年11月12日

(引用)

12月5日(日)より、相模原公演(神奈川県)を皮切りに開幕する『劇団四季のアンドリュー・ロイド=ウェバー コンサート~アンマスクド~』。
11月初旬、四季芸術センター(横浜市あざみ野)にて、開幕に向けた稽古が始まりました。

本作は、作曲家アンドリュー・ロイド=ウェバーによる珠玉の楽曲の数々を、歌と生バンドの演奏で魅せるショーコンサート。
ロンドンでのワークショップ公演(2018年)、アメリカ・ニュージャージー州での公演(2020年)を経て上演される本公演は、日本版オリジナル演出で上演。
劇団四季の俳優・スタッフ、そして国内外のクリエイティブスタッフが一つになり、コンサートを創り上げていきます。

稽古始めとなったこの日、本作に関わる俳優・スタッフが稽古場に一堂に会し、顔合わせが行われました。

演出:クリストファー・キー氏
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「カンパニーの皆さんに、やっと直接お会いすることができて、とてもうれしいです。この『Unmasked(アンマスクド)』の日本プロダクションでは、今までの公演とはまったく違うことができると思っています。皆さんと一緒に、これから新しいものを創りあげていくことを楽しみにしています」


音楽スーパーバイザー:マイケル・パトリック・ウォーカー氏
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「皆さんとお会いできる日を、心から楽しみにしていました。この作品は、新しいバージョンとして創ることになりますが、音楽的にも、感情的にも、そして演劇的にも、とてもおもしろいものができると確信しています。皆さんと一緒だからこそ、それができると思っています」


顔合わせでは、クリストファー氏による演出に関するプレゼンテーションも行われました。俳優たちの表情からは、これから創り上げられていくコンサートへの期待がうかがえます。

顔合わせの後には、全体コーラス稽古が行われました。

20211112_Unmasked-03.jpg

稽古初日とあって、少し緊張した面持ちの俳優たちに、「パフォーマンスと思わなくていいから、今の状態を僕たちに見せてほしい」とクリストファー氏が言葉をかけます。
俳優たちが1曲披露するごとに、マイケル氏からは「もっと"ロック"を感じて歌ってみて」「この曲は、必ずしも楽譜通りに歌わなくてもいい。自分のセンスを出していってほしい」など具体的なアドバイスが。

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音楽を通じて次第に心が通い合い、俳優たちにも笑顔が。和やかな雰囲気でありながらも、初日から濃密な稽古が行われました。

ついに本格的に動き出した『劇団四季のアンドリュー・ロイド=ウェバー コンサート~アンマスクド~』全国公演。12月の開幕に、どうぞご期待ください!





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2位・4位の日本人のニュースばかりで辟易していたが漸く優勝者の話題が!
2021年11月18日(木)

ショパン国際ピアノコンペティション
2位:反田恭平・4位:小林愛実の日本人2人のニュースばかりで
辟易していたが、漸く優勝者:ブルース・リウのの話題が!

20211118_18thChopin_1stPrize_Ryu-02.jpg

ブルース・リウが弾いたピアノは最近ショパンコンクール
公式ピアノに認定された新興のピアノ専門メーカー『FAZIOLI』
1980年代に操業された会社です。

*******

第18回ショパン国際ピアノ・コンクール
優勝者、ブルース・リウの素顔に迫る
~記者会見レポート
SPICE - エンタメ特化型情報メディア

 メディアスパイス−2021年11月18日

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     ブルース・リウ  (C)Wojciech Grzedzinski_NIFC

(引用)
2021年10月、一年の延期期間を経てポーランドで開催された「第18回ショパン国際ピアノ・コンクール」。この世界一過酷で最も権威あるコンクールから、また新たなスターピアニストが誕生した。カナダ出身の24歳、ブルース・リウ。コンクール後のポーランド国内でのセレブレーションイベントを終え、11月上旬、全世界に先駆けて日本の聴衆の前に登場。11月8日(月)はNHK交響楽団とのコンチェルト共演、そして、11日(木)には東京のオペラシティ・コンサートホールでのリサイタルに臨んだ。その合間を縫ってオンラインによる記者会見が行われた。

11月11日(木)、東京での日本初のリサイタルを前にして、オンライン形式で「第18回ショパン国際ピアノ・コンクール」の優勝者ブルース・リウの記者会見が行われた。事前に多くの記者・関係者たちから質問が寄せられた。

ブルース・リウは1997年生まれの24歳。小一時間の会見を通し、しっかりとした考えを理路整然と述べる姿が印象的だった。そして、つねにエキサイティングな刺激を求め続け、多彩な趣味を楽しむ、社交的で明るいリウの人となりが、寄せられた質問に答えるうちに、自然と自らの口で語られた。ピアノ一辺倒の人生ではない、柔軟性にあふれた新時代のショパン・コンクール優勝者の素顔を垣間見た感があった。

会見を通して、終始「音楽においても、ライフスタイル一般においても、対峙するものへの真摯な姿勢を失わずに、しかし、自らの個性や創造性も尊重していきたい。この二つのバランスを保ってゆくこと、そして、特に音楽に対しては、つねに新鮮な感覚を失わず、何百回、何千回と同じ作品を演奏しても新たな発見を求めてゆく姿勢やインスピレーションを大切にしたい」と語っていたのが印象的だった。

では、いくつかの質問の中から印象的だった回答や発言をご紹介しよう。

「コンクールが一年延期になったことで、この一年間、どのようにモチベーションを保ってきたか」について問われ、意外にも「コンクール参加を決めたのが遅く、準備が間に合っていなかったので、むしろ一年の延期は幸運であった」と答えた。しかし、前述したように「つねにショパンの音楽に対しての感覚的なみずみずしさを失わないように、むしろ他の作曲家の作品に取り組んでいた」とも語った。

行動的で社交的なリウにはこのロックダウンはかなりのライフスタイルの変化ももたらしたようだが、それが、むしろ自らの演奏を客観的に見つめ、ショパンの思いや人物像に迫る充実した時間を与えてくれたとも話していた。具体的には、普段は自らの演奏を録音して聴くことを嫌がっていたが、学校での授業がオンラインになったことで、いやが上にも録音の音源を聴き直すことになった。第三者的に自らの演奏を聴けるようになったことで、初めて人々の助言や言葉を真に受け止め、見つめ直すことができたのだという。

「コンクールで最も記憶に残っているステージは?」と問われ、「演奏時間が短く、個性や人間性を印象付けるのが難しい一次審査の際が最もナーバスだった。しかし、次第にステージにも慣れ、リラックスした状態で臨めるようになった。やはり、《『ドン・ジョヴァンニ』の「お手をどうぞ」の主題による変奏曲》の世界に没頭でき、演奏を心から楽しめたセミ・ファイナル(三次審査)が最も記憶に残っており、人生に一度訪れるか訪れないかと言うほどの未知の感覚を体験した」と喜びを語っていた。


また、ファツィオーリという機種で優勝した史上初めてのコンテスタントとして、このメーカーの機種を選んだ理由について問われると、「今まで演奏会やコンクールでは、つねにヤマハやスタインウェイを演奏してきたので、コンクールという場所において、アクション機能のコントロールが難しいファツィオーリを選ぶことは挑戦ではあったが、あえてリスクを冒してでも自らのコンフォートゾーンを抜け出て新しい環境を求めていくことも自らの成長にとって大切だと思った」と言い切った。

加えて「自分がこの楽器を選んだのではなく、自らの演奏する音楽が、このピアノの響きを求めたのだ」という発言が美しかった。ファツィオーリの持つ高貴で魅力的な音が、今、自らの演奏するショパンに最もふさわしかったのだという。

そしてコンクール期間中は「長い期間なので、集中力を保つために自分の世界に浸っていたが、コンクール後、同じ夢を持ち、芸術的にも同じレベルの同世代の仲間たちと、パンデミックを忘れさせてくれるような良き交流のひとときを楽しみ、今までのどのコンクールよりも友情が深まった」とも語った。

もう一つ、印象的だったのは、リウが抱いているショパンという作曲家のイメージを問われ、「いつも陽気で、楽観的、そして外交的な自分自身の姿とは正反対のショパンの作品を演奏する時、ショパンの想いと自らのそれとの間でのバランスを取るのが難しい」と発言したことだ。リウにとっては、師匠のダン・タイ・ソンがそうであるように、一人ひとりの個性や違いを尊重することは演奏において何よりも大切だと感じているが、まずはショパンの想いそのものを伝えるメディア(媒介)としての役割を忠実にとらえ、深い思索を持って取り組むことが何よりも重要だと、ショパン・コンクールの覇者に課せられた自らの使命についても、真摯に捉えていた。

その師匠のダン・タイ・ソンについて質問が及ぶと、「ショパン演奏のスタイルにおいては、師と私は全く正反対のスタイルだが、彼は自らの考えを弟子に押し付けることなく、それぞれの個性を伸ばすことに大変優れている。特に、音楽はその人のライフスタイルそのものや、日々の想いを映し出す鏡だということを深く認識させてくれた」と語っていた。実際、師とは「スーパーの安売りの話、映画やコンサートのはどこで買うのが得だ」などの他愛もない話題までもフランクに話し合う間柄で、まるで家族のような関係なのだという。

新時代のショパン・コンクールの覇者にふさわしく、カートレースが趣味だというリウ。「レースは良くも悪くもピアノ演奏に影響があるか?」というユニークな質問には、しばし考えつつ、「ライフバランスを取るには、ピアノや音楽だけのルーティンな生活スタイルだけではなく、つねに新しい空気を自らに取り込んでいくことが必要」と答えていた。いかにこの若きピアニストが、人間的に幅が広く、アクティブでポジティブな考えの持ち主であるのが、こんな点からも感じられ、非常に興味深かった。多趣味なのも、将来的に音楽と好きなことを結び付けて、新しい音楽のかたちや企画のようなものを創造し、実現したいというヴィジョンを心に秘めてのことだというのも実に頼もしい。

憧れのピアニストを問われても、「幼少期の頃は技術的に完璧なピアニストが好きだったけれど、歳を重ねるにつれて、技術的に完璧でなくとも、カンタービレが美しく味わいのあるピアニスト、例えばコルトーやサンソン・フランソワなどの黄金期のピアニストたちに魅かれる。歴史と言うのはサイクルのように繰り返され、古き良き時代が再び戻ってくるものだ。ピアノにおいても技術偏重の時代が終わり、良き時代の演奏に回帰するべきではないかと思っている」と実に渋みのある意見を堂々と述べた。

最後に、今後の演奏家としての姿勢や理想の在り方を問われ、「ステージで安定したものを披露する気は毛頭ない。つねに新しく、創造性に満ちたものを生みだしていきたい。まずは、世界の聴衆に僕がショパン・コンクールの優勝者であることを忘れて欲しい」との気概ある発言もまた実に印象的だった。

現代っ子らしい大胆さを兼ね備えつつも、つねに創造性と真摯な姿勢を失わないその揺るぎないヴィジョンと心意気。今しばらくは、ショパン作品を離れ、ラヴェルやラモー、そして古典派の音楽なども深めていきたいというピアノ界の新たなスターは、今後もあっと言わせるような華麗なステージを世界各地で繰り広げ、ファンを楽しませてゆくに違いない。年々、デジタル配信時代を迎え、ますます注目度の高まる「ショパン国際ピアノ・コンクール」。若き覇者の繰り出す言葉は、明日のクラシック業界の活気に満ちた姿を映し出すかのような力強い余韻を残していた。

取材・文=朝岡久美子




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「第18回ショパンコンクール」2位:反田恭平さんのNHK放映情報
2021年11月19日(金)

第18回ショパン国際ピアノコンペティション
こちらは、2位:反田恭平さんのNHK放映情報


反田恭平のインタビュー・演奏ほか
「ショパンコンクール」の特集番組を放送
 SPICE - エンタメ特化型情報

 メディアスパイス-2021年11月16日

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(引用)
BSプレミアムにて、2021年11月17日(水)から「ショパンコンクール」関連番組が放送されることがわかった。

10月にポーランドで開催された「第18回ショパン国際ピアノ・コンクール」で、反田恭平が2位に入賞した。日本人としては、1970年の内田光子以来、51年ぶりの快挙となる。

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BSプレミアムでは、反田の帰国直後となる、11月17日(水)に「反田恭平 ショパンコンクールを語る」を放送。ポーランドにて反田に単独インタビューを行い、コンクールにどう挑み、何を思い考えていたのか。本人が語るコンクールのすべてを演奏を交えて伝える。

その後の「第18回ショパン国際ピアノコンクール 反田恭平 演奏の軌跡」では、予選・本選から珠玉の演奏をたっぷりとお届け。1・2次予選から1曲ずつと、3次予選から「英雄ポロネーズ」、聴衆の拍手が鳴りやまなかったファイナルの「ピアノ協奏曲 第1番 ホ短調作品11」をノーカットで放送。

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また、12月25日(土)の「世界最高峰に挑む!若きピアニストたちの競演~ショパン国際ピアノコンクール」では、予選に参加した日本人のうちおもに5人(入賞した反田恭平、小林愛実を含む)にスポットを当てたドキュメントを放送。

さらに、2022年1月23日(日)には、世界各国の若きピアニストの名演をたっぷりと楽しむ音楽番組「ショパン国際ピアノコンクール 世界最高峰のステージから」を放送。同じ曲でもピアニストによってどう弾き方が違ったか、ファイナルには進めなかったが印象的な演奏など、スタジオで専門家の解説を交えておくる。

「ショパンコンクール」関連番組放送

※番組はすべて NHK-BSプレミアム にて放送

■「反田恭平 ショパンコンクールを語る」
放送日・時間:2021年11月17日(水)午後9:00~9:45

■「第18回ショパン国際ピアノコンクール 反田恭平 演奏の軌跡」
放送日・時間:2021年11月17日(水)午後9:45~10:45

■「世界最高峰に挑む!若きピアニストたちの競演~ショパン国際ピアノコンクール」
放送日・時間:2021年12月25日(土)午後7:30~8:59

■「ショパン国際ピアノコンクール 世界最高峰のステージから」
放送日・時間:2022年1月23日(日)午前11:00~午後1:00






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『劇団四季~アンマスクド~』全国12都市ツアー公演 稽古(続き)
2021年11月20日(土)

 先日紹介した11月12日付けの稽古風景の続き。
 今回は11月18日付け「劇団四季ニュース」から


   *******

『劇団四季のアンドリュー・ロイド=ウェバー コンサート
~アンマスクド~』全国12都市ツアー公演
――稽古が進んでいます

 劇団四季ニュース-2021年11月18日(木)

(引用)
12月5日(日)より、相模原公演(神奈川県)を皮切りに開幕する『劇団四季のアンドリュー・ロイド=ウェバー コンサート~アンマスクド~』。
四季芸術センター(横浜市あざみ野)では、開幕に向けた稽古が進んでいます。

11月初旬から始まった本作の稽古。「コーラス稽古」を経て、立ち位置や動線、振付をつける「ステージング稽古」と、個別の「歌唱稽古」が並行して進められています。

本作では、ロイド=ウェバーがこれまでに生み出してきたミュージカル作品から、選びぬかれた一曲を魅せるシーンもあれば、メドレー形式で編成される場面も。
演出を務めるクリストファー・キー氏は、作品や楽曲そのものに込められたメッセージを俳優たちに伝えながら、各シーンを創り上げていきます。

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10名のシンガーで構成されるこのショーでは、ナンバーごとにメインヴォーカルやコーラスの役割が与えられています。
メインはもちろん、コーラスを務める俳優たちも、その世界観を創りあげる大切な存在。皆が同じイメージを持ち、舞台上でしっかりと交流するようにと、全員で稽古に取り組みます。

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また、音楽スーパーバイザーを務めるマイケル・パトリック・ウォーカー氏からは、拍のとり方や、強弱のかけ方など、音楽面での技術的なアドバイスが伝えられます。それだけでなく、曲の背景や構造を詳しく説明。それを受け、俳優たちはより深く曲を理解し、より豊かに表現していきます。

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また、本作では、俳優の加藤久美子が初めて振付に挑みます。クリストファー氏と構成を確認しながら、その場のリクエストにも瞬時に応じ、少しずつシーンを創り上げていきます。

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『劇団四季のアンドリュー・ロイド=ウェバー コンサート~アンマスクド~』は、今週末20日(土)、横浜公演(神奈川県民ホール)、札幌公演の「四季の会」会員先行予約が始まります。

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開幕まで、カンパニー一丸となって一歩ずつ進んでいきます。どうぞご期待ください!






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神奈川県民ホールが来年「フーガの技法」~謎と魅力~講座を開催
2021年11月21日(日)


神奈川県民ホールが来年(2022年)2月以降に3回連続で
舞台芸術講座オルガン「フーガの技法」~謎と魅力~
を開催するとのこと!

私的には極めて興味深い講座ですが、神奈川県にて開催なので
聴きに行くことは難しそう。


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ネタ元は下記

全3回でバッハの最高傑作「フーガの技法」を大解剖 
 舞台芸術講座 オルガン『フーガの技法~謎と魅力~』

 Media SPICE - 2021年11月19日(金)


JS_Bach-01.jpg


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「フーガの技法」~謎と魅力~
 第1回~作品の概要と魅力~

 神奈川県民ホール-2021年2月20日(日)
https://www.kanagawa-kenminhall.com/event/detail?id=37641

日時:2022年2月20日(日)14:00開講(13:30開場)
会場:神奈川県民ホール6階 大会議室(横浜市中区山下町3-1)
講師:藤原一弘(音楽学者)

バッハ晩年の傑作《フーガの技法》には、近づきがたい作品というイメージがあるかもしれません。素晴らしい作品であるにも関わらず、「フーガ」、「対位法」などいかにも難解そうな言葉ゆえにこの曲集を遠ざけているのなら、まずは当講座で作品の概要を掴んでみてはいかがでしょうか?いつ、どのようにこの曲集が成立したのか?どんな楽器のために書かれたのか?未完のフーガとは何か?バッハの自筆譜と死後出版された初版譜との相違点は?バッハが考えた曲集全体の構成や楽曲の配列は?これらのフーガに込められたバッハの意図とは?《フーガの技法》にまつわる様々な謎をご一緒に解き明かし、バッハの偉大さをさらに深く理解してみませんか?



「フーガの技法」~謎と魅力~
 第2回フーガとはどんなもの?~楽曲分析~

 神奈川県民ホール-2021年2月20日(日)
https://www.kanagawa-kenminhall.com/event/detail?id=37640

日時:2022年3月6日(日)14:00開講(13:30開場)
会場:神奈川県民ホール6階 大会議室(横浜市中区山下町3-1)
講師:久行敏彦(作曲家)

バッハは西洋音楽史におけるバロック時代(1600年頃~1750年頃)を締めくくった大作曲家です。これはとりもなおさず、この時代の音楽様式で最も完成された形式の一つであるフーガについて集大成を成し遂げた作曲家、ともいえるわけですね。今回の講座では彼の筆による「フーガの技法」について、普段あまり意識されない、顧みられないような彼の作曲家としてのこだわりについて、作曲家の立場でいろいろお話しできれば、と考えています。お楽しみに!



「フーガの技法」~謎と魅力~
 第3回オルガン&チェンバロ聴き比べ

 神奈川県民ホール-2021年2月20日(日)
https://www.kanagawa-kenminhall.com/event/detail?id=37639

日時:2022年3月21日(月・祝)14:00開演(13:15開場)
会場:神奈川県民ホール 小ホール(横浜市中区山下町3-1)
講師:荻野由美子/早川幸子/柳澤文子(オルガン・チェンバロ)

対位法の魔術師バッハが音楽家人生の集大成として編纂した「フーガの技法」。多くの謎に包まれていますが、そのひとつが「何の楽器のために書かれたか?」です。ほぼ手鍵盤のみで演奏可能なことから、チェンバロを想定する音楽学者やチェンバリストが多い中、オルガンでの演奏や録音も盛んに行われてきました。チェンバロが弦をはじいて音を出す撥弦楽器であるのに対し、オルガンはパイプ=笛に風を送って鳴らす言わば管楽器の仲間。そんな2つの楽器が紡ぎ出す音楽は、全く異なる印象を与えます。
そこで3回目はチェンバロとオルガンで「フーガの技法」を聴き比べるという実験的レクチャー・コンサートです。私たちオルガニスト3人にとっては、まるでエベレストに挑むがごとく⁉︎難しい挑戦ですが、きっとその先に新たな景色が開けると信じて!

Organ_KanagawaKH.jpg
Chenbaro_KanagawaKH.jpg


【料金】
第1回&第2回:全席自由 各回1,000円
第3回:全席指定2,000円 学生(24歳以下・枚数限定)1,500円
全3回通し券:3,500円

【発売日】
2021年11月20日(土)かながわメンバーズ(KAme)WEB先行販売開始
2021年11月26日(金)一般発売

【主催】
神奈川県民ホール(指定管理者:公益財団法人神奈川芸術文化財団)

【助成】
文化庁文化芸術振興費補助金(劇場・音楽堂等機能強化推進事業)
独立行政法人 日本芸術文化振興会
※就学前のお子様は、ご入場頂けません。
※学生券は枚数限定、かながわのみで取扱い。
※やむを得ない事情により、公演が中止・変更になる場合があります



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パンデミックに立ち向かった音楽家たちの素晴らしい行動!
2021年11月22日(月)

NHKが新型コロナウイルス感染が世界最大の
規模と速度で広がったアメリカ・ニューヨーク州で
エンタメ分野が全面閉鎖される中で生活破壊と苦悩を強いられた
音楽家たち、取分け差別に苦しむ黒人のジャズミュージシャンに
焦点を当ててコロナ感染と演奏再開に立ち向かう姿を描いた
ドキュメンタリーを『NHKスペシャル』の形で放送。

素晴らしい取り組みと映像でした!

11月24日(水)午後11:35 再放送予定

音楽の力を信じて 「素晴らしき世界」を取り戻すNYの物語
  ジャズの名曲「この素晴らしき世界」に乗せて描く

 NHKスペシャル-2021年11月20日
 再放送-11月24日(水)午後11:35 放送予定

パンデミックに立ち向かった音楽家たちの素晴らしい行動!
冒頭でニューヨークでの全演奏会場の長期閉鎖の実態を描く。

20211120_NHKspecial_JAZZ.jpg


エンタメ都市・ニューヨーク復活の物語。
コロナで街の魂・ジャズを失ったNYは、素晴らしき世界をどう取り戻したのか。

NHKスペシャル
「この素晴(すば)らしき世界
 分断と闘った ジャズの聖地」
 2021年11月20日


出演者ほか
【出演】ピアニスト…海野雅威,【語り】井口理
内容
パンデミックは、世界最高のエンタメ都市NYに大きなダメージを与えた。ミュージシャンなら誰もがそのステージに立ちたいと願う、ジャズの聖地ヴィレッジ・ヴァンガードは、閉鎖が続き、86年の歴史が閉じる危機に直面した。
日本人ピアニストは、地下鉄の通路で、若者に「中国人は出て行け」という言葉を投げつけられ、暴行を受けた。
しかし彼らは音楽の力を信じ続けた。失われた素晴らしき世界を取り戻そうとする希望の物語。





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テーマ:ドキュメンタリー - ジャンル:テレビ・ラジオ

ドキュメンタリー映画【I AM GRETA】をKBCシネマで見る !
2021年11月23日(火:勤労感謝の日)

 今日は、休日にしては少し早起きして(笑)
KBCシネマで 9:35 から上映されるドキュメンタリー映画
【I AM GRETA】(邦題:グレタ ひとりぼっちの挑戦)
を見に行きました。

I AM GRETA Poster


 映画の冒頭は「地球温暖化は作り話だ」と言うメディアや
政治家などの言葉を連続で取り上げて紹介しています。

 そして、映画の最後ではトランプ大統領やプーチン大統領が
グレタさんをけなす映像を流します。

 しかし、この映画は地球温暖化やグレタさんの行動を
否定する映画ではありません。

 冒頭と最後に地球温暖化を否定するウ映像を流すことで
政治家やマスメディアの危機感の無さを象徴するものに
なっています(私の受け止めですが)。

 映画の主要部分は、グレタさん1人で選挙終了まで
議会前で座り込みストライキ(登校拒否)を始める処から
若者を中心に700万人を超える人々が世界中で行動した
1日に至るまで、そしてその後の活動を紹介しています。

 国連を含め各国の各組織からスピーチを求められ
大人たちの無責任と未来の人々には手出しができない現状の
打開は私たちの責任であると訴えます。

 一方で、そのような場に駆り出されている自らを振り返り
政治家たちの「やっているふり」のために利用されているだけで
彼らは何も行動していないと言う現状にも気付いています。

 様々な葛藤や矛盾に直面しながらも「地球の危機」を前に
黙っては居られない姿が描き出されてゆきます。

 処で、一人で始めた行動の最初の段階からドキュメンタリー
として撮影されていたことには違和感を覚えました。
 もしかして、初めからネイサン・グロスマン監督に操られていた?
 あるいは、最初の部分は本人と制作者による『再現映像』か?
 少し疑問の残った処です。

 しかし、地球温暖化対策は「待った無し」です!

 グレタ ひとりぼっちの挑戦 公式サイト


 この予告編映像の冒頭も地球温暖化否定論者のワメキ声です。
 最後の方には『SDGs』が出てきますが、これは日本版予告編を
作った配給会社の創作で、映画本編には一度も出てきません!
『SDGs』こそ、マスメディアや利権企業によるマヤカシです。
一緒にしてほしくありません。


   映画.com による作品紹介

【解説】

 スウェーデンの若き環境活動家グレタ・トゥーンベリの素顔に迫ったドキュメンタリー。

 2018年8月、当時15歳のグレタは気候変動に対する政府の無関心に抗議するため、たったひとりで国会議事堂前に座り込み、学校ストライキを始めた。
 毎週金曜日に行っていたこの活動は世界中の多くの若者の心を動かし、数カ月のうちに国内外へ広がる一大ムーブメントとなった。
 その後、2019年のニューヨーク国連本部での気候行動サミットで涙ながらに訴えたスピーチで、グレタはさらに注目を浴びる存在となっていく。

 映画では、気候問題に関する専門的知識と揺るぎない覚悟を持つ彼女が国連総長アントニオ・グテーレスやフランスのエマニュエル・マクロン大統領、ローマ教皇ら世界のリーダーたちと議論を重ねる姿を捉えると同時に、 
世界的に注目を集める1年以上も前から彼女に密着し、動物たちと戯れるリラックスした姿や、自身のアスペルガーの症状について冷静に分析する様子、重圧と向き合い葛藤する姿、そして彼女の行動を支える家族の姿も映し出す。

******************
 2020年製作/101分/G/
 制作国:スウェーデン
 原 題:I Am Greta
 配 給:アンプラグド
******************

監督 : ネイサン・グロスマン
製作 : フレドリク・ハイニヒ セシリア・ネッセン
製作総指揮 : ペッレ・ニルソン フィリップ・ウェストグレン
脚本 : ネイサン・グロスマン,ペール・K・キルケゴー,ハンナ・レヨンクビスト
撮影 : ネイサン・グロスマン
編集 : シャーロット・ランデリウス,ハンナ・レヨンクビスト
音楽 : レベッカ・カリユード,ヨン・エクストランド





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テーマ:ドキュメンタリー映画 - ジャンル:映画

ドキュメンタリー映画【オキナワ サントス】をKBCシネマで見る !
2021年11月24日(水)

 きのうはKBCシネマで 11:30 から上映されるドキュメンタリー映画
【オキナワ サントス】を見ました。

OkinawaSantos-Poster.jpg

 この映画は、昭和初期からのブラジル移民に応じ苦労して
農業や畜産、小売業など生活の場を構築して来た日本系居住者が
第二次世界大戦中末期の1943年に当時のブラジル政権によって
敵性国家と認定され排除された事実を掘り出した映画です。

 映画の舞台はブラジルの港湾都市サントスですが、おそらく
サントス以外のブラジル全土で排斥されたことでしょう。

 サントスへの移民は沖縄人(沖縄系移民の人たちが自らを「沖縄人」
ないし「ウチナンチュ」と呼称している)が中心だったようで、「沖縄人」は
現地でも「日本人社会」から差別されており、二重の民族的苦難を味わう
立場だったようで、その為にこの事件を語り継ぐ人も無く埋もれていた
ものです。

 今回、あるきっかけから生存者を次々と数珠つなぎに見つけ出し
インタビューや当時の写真や資料を発掘して、その過程を映画化した
もののようです。

 ブラジル政府は『連合国側』だったようで『枢軸国側』だった日本や
イタリア・ドイツ国民をスパイを働く可能性のある人間と認定。
ブラジル国民も日本人たちを「スパイ野郎」と呼び捨てるようになります。

 サントスを24時間以内に退去せよと言う指令が時のブラジル政府から
言われて、サンパウロに設置した『収容所』への移動を余儀なくされます。

 列車に押し込まれ、サンパウロの収容所に命からがら到着すると
サンパウロの収容所の責任者は「そんなことは聞いていない」と
入所さへ断られサンパウロの路頭に迷うことになりかねない状況・・・

 辛酸は、それからも次々と・・・ 

 当然、私はこの事件を知りませんでした。

   *******

 【オキナワ サントス】 公式サイト



   映画.com による作品紹介

【解説】

「花と兵隊」でタイやビルマの未帰還兵たちの現在を追った松林要樹監督が、第2次世界大戦時のブラジルであった日系移民強制退去事件をひも解きながら、埋もれた史実を明らかにしていくドキュメンタリー。

第2次世界大戦前夜から戦中にかけ、ブラジルのジェトゥリオ・ドルネレス・バルガス政権は枢軸国にルーツを持つ約20万人の日系移民に対し、日本語新聞の廃刊や日本語学校の閉鎖、公の場での日本語の使用禁止などを命じる。

そして1943年7月8日、南東部の港町サントスに暮らす日系とドイツ系の移民が強制退去させられ、収容所に送られるなどしてコミュニティは離散した。
しかし、この出来事はタブー視され、戦後長らく日系人社会で語られることがなかった。
強制退去させられた日系人の多くが沖縄からの移民だった事実に着目した松林監督は、生存者に取材を重ね、知られざる歴史を明らかにしていく。

2020年・第21回東京フィルメックスのコンペティション部門出品作品。

******************
 2020年製作/90分/G/日本
 配給:東風
******************

監督 : 松林要樹
撮影 : 松林要樹
編集 : 松林要樹
カラーコレクション : 中谷駿吾
整音 : 川上拓也





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テーマ:ドキュメンタリー映画 - ジャンル:映画

映画【ミュジコフィリア】を kinocinema天神で見る !
2021年11月27日(土)

今日、正午からkinocinema天神で
音楽映画【ミュジコフィリア】(musicophilia)を見ました。

musicophilia-01.jpg


石丸幹二さん、山崎育三郎さんや、濱田マリさんなど有名人がが
出演していますが主役を演じるのは、井之脇海さんと松本穂香さん。

京都文化芸術大学(実在か?)の『現代音楽研究会』と言う
サークル活動が主な舞台。

これまで誰も発表していない新しい音楽(『未聴感』と言っていた)を
創り出そうとすることの苦悩を描くところもあります。

ジョン・ケージの『4分30秒』と言う楽曲も話題に上っています。

シュトックハウゼンの名前も紹介されていました。

現代音楽好きでないと、ちょっと付いて行けないか(笑)

日本音楽コンクールの作曲賞の入賞曲をNHK-FMで
紹介していましたが、いつ聴いても私的には理解できません。
『未聴感』を目指しているのでしょうが私的にはみんな同じ!
ヴァイオリンなどのハーモニックスなどを使った超高音と
コントラバスのピチカート、そして打楽器のドコドコ・・・

この映画では、もう少し理解し易い音楽でした。
映画向けに作曲されているのでしょう。

musicophilia-02.jpg


山崎育三郎は音大出なのでピアノはある程度弾けるでしょうから
映画の中でも実際に弾いている(部分もある)ようです。

チラシによると、主役の井之脇海さんも実際に弾いているとか。

*******


映画【ミュジコフィリア】公式サイト



  映画.com による映画【ミュジコフィリア】作品紹介

【解説】
 「神童」「マエストロ!」のさそうあきらによる同名音楽マンガを、井之脇海、松本穂香、山崎育三郎の共演で実写映画化。
 音楽へのコンプレックスを持ちながら、京都の芸術大学に入学した漆原朔は、ひょんなことから現代音楽研究会にひき込まれる。しかし、そこには朔が音楽を遠ざけるきっかけとなった異母兄の貴志野大成と、朔が憧れる大成の彼女・小夜がいた。
 天才作曲家として注目される存在である大成、そんな大成を一途に愛する小夜との間で朔は苦悩する。
 子どもの頃からモノの形や色が音として頭の中で鳴っていた朔。その能力が現代音楽を通して表現できることを知る。そして朔と同じように自然の音を理解する女性、浪花凪が彼の前に現れ、朔は秘めたその才能を開花させようとしていた。

 朔役を映画初主演となる井之脇、凪役を松本、大成役を山崎がそれぞれ演じる。

 監督は「時をかける少女」(2010年版)の谷口正晃。

musicophilia-03.jpg

******************
 2021年製作/113分/G/日本
 配給:アーク・フィルムズ
******************

【キャスト・スタッフ】
 配  役 : 役  名
井之脇海 : 漆原朔
松本穂香 : 浪花凪
山崎育三郎 : 貴志野大成
川添野愛 : 谷崎小夜
阿部進之介 : 青田完一
石丸幹二 : 貴志野龍
濱田マリ : 椋本美也子
神野三鈴 : 漆原君江
縄田カノン
多井一晃
喜多乃愛
中島ボイル
佐藤都輝子
辰巳琢郎
茂山逸平
大塚まさじ
杉本彩
きたやまおさむ
栗塚旭

監督 : 谷口正晃
原作 : さそうあきら
脚本 : 大野裕之
プロデューサー : 大野裕之
企画 : 榎望
チーフエグゼクティブプロデューサー : 柴田真次
製作代表 : 井筒與兵衛, 松下浩章, 齋藤真也, 西澤竜平,
         小室元, 伊藤耕一郎, 高橋聖宗, 兼元秀和
撮影 : 上野彰吾
照明 : 宮西孝明
美術 : 金勝浩一
録音 : 小川武
編集 : 栗谷川純
衣装 : 宮本茉莉
音楽プロデューサー : 佐々木次彦
音楽 : 橋爪皓佐, 池内奏音, 宮ノ原綾音, 長谷川智子,
      植松さやか, 小松淳史, 大野裕之
主題歌 : 松本穂香
主題歌(詞・曲) : 日食なつこ
主題ピアノ曲 : 古後公隆

******************

<音楽>

Improvisation for Musicophilia 1 「賀茂川と風の協奏曲」
橋爪 皓佐

あかつき
古後 公隆

a-o
長谷川 智子

ペポリカ ピリカ レパプリカ
池内 奏音

trans- for 3 performers
橋爪 皓佐

都の音
(長田幹彦:詩 佐々紅葉:曲による「祇園小唄」および般若心経に基づく)
橋爪 皓佐 (電子音響編集)

Desiderio
宮ノ原 綾音

スイボクノカゼ
植松 さやか

Angel Night
池内 奏音

Improvisation for Musicophilia 2 「朔」
橋爪 皓佐

Impromptu
池内 奏音

濁った水の中で
小松 淳史

部室(クラブ・ハウス)from『カフェ・ママン』
大野 裕之

いのち
古後 公隆


<挿入曲>

ロマンス 第2番 へ長調 op50
L.v.ベートーヴェン

<25の練習曲> op100より 小さなつどい
J.ブルグミュラー

<ゴルドベルク変奏曲> BWV988 より アリア
J.S.バッハ

歌劇<ラ・ボエーム> より 私の名はミミ
G.プッチーニ

春よ
P.A.ティリンデッリ

練習曲
C.ハノン

楽劇<トリスタンとイゾルデ> 第1幕への前奏曲
R.ワーグナー

<ピアノ組曲> op25より プレリュード
A.シェーンベルク

<無伴奏チェロ組曲> 第1番 ト長調 BWV1007 より サラバンド
J.S.バッハ

交響曲第1番 ハ短調 op68
J.ブラームス

祇園囃子
長刀鉾祇園囃子保存会

演奏・楽曲制作協力
京都市立芸術大学
京都市立芸術大学音楽学部・大学院管弦楽団
指揮:粟辻 聡

作曲・演奏監修:岡田加津子
楽曲演奏アドバイザー:大嶋義実






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杉並公会堂・小ホールで【Fantasy】を観賞!
2021年11月30日(火)

今日から長めの有給休暇を取って
東京に来ています。

劇団四季ミュージカルを連続鑑賞予定。

初めて観るアナと雪の女王を3回。

既に観たことがあるアラジン・オペラ座の怪人・ライオンキングを
それぞれ1回観る予定。

チケットは確保できました!

竹芝Watersにできた新しい劇場に行くのは初めて!

明日、12月1日のマチネは13:00開演。

今日は、夜7時から杉並公会堂・小ホールで開催される
ピアノ・コンサート【Fantasy】を観賞しました。

20211130_Fantasy-01.jpg

実は、内容を詳しく知らなかったのですが、
午前の部『シューベルト』、午後『シューマン』の2部構成で
私は、午後の部を聴きました。

音楽大学の卒業生たちがこじんまりと開催しているもので、
2百人程の会場に数十人の観客でした。

20211130 Fantasy 02
  (開演前の調律中;普通は観客は入れないのだが;笑)

シューマンの楽曲には激しい部分もあるのですが、
基本的には美しいメロディなので度々居眠り(笑)





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