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観劇レビュー&旅行記
【観劇レビュー&旅行記】を中心にFC2上で、私も思いを気の向くままに書いてゆきます。 政治・時事評論は 【JUNSKY blog 2018】に引続き運用します。リンクの一番上に記載しています。


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MET OPERA 【カルメル会修道女の対話】 プーランク作曲を観る!
2019年6月9日(日)

 きのう朝10時から中州大洋でMETropolitan OPERA LIVE Viewing
フランスの現代作曲家プーランクの
【カルメル会修道女の対話】 を観ました!

MET_20190608-02.jpg

 現代音楽ジャンルですが、それほど聞き苦しくない音楽でした。
いわゆるメロディらしき旋律は無く、歌手にとっては覚えるのが大変!
そのうえオーケストラの楽器が歌手のメロディを裏で支えることもない。

とはいえ、ラップ調と云う訳でもありません。
それなりの『メロディー』はあるのでしょうが・・・

ストーリーは、フランス革命に対する『反革命』と決め付けられた修道院の
修道女たちが直面する困難とギロチンでの処刑に至る経過を描くもの。

明るい場面がほとんど無い暗雲立ち込める『救いの無い』オペラでした。

本国フランスでの初演が1957年6月21日(パリ・オペラ座;ガルニエ宮)
と言うことなので、もしかしてフランス革命を題材にナチスによる虐殺を
暗示したものかも知れません。(解説にはそのような表現はありません)

舞台装置はシンプルで、舞台転換のスペクタクルも殆ど無いもの。

MET_20190608-01.jpg
  (開幕・終幕時の舞台 太い十字架を照明で描き、そこに13人の修道女)

MET_20190608-03.jpg
  裕福な貴族としての生活を捨て修道院入りを父に告げる場面
  右が娘・ブランシュ(イゼベル・レナード;メゾ・ソプラノ)


  修道院に『革命軍』が迫るなか妹を救出に来た兄との対話場面
  (檻のような仕切りは心の隔たりを示すもののように見えました)

MET_20190608-05.jpg
  修道院長の死の場面:クロワシー夫人/修道院長(カリタ・マッティラ)
  (悟りきっているはずが、死の恐怖に怯え絶叫する姿をリアルに描く)


   公式サイトでの見どころ解説から

 じつはこの作品、史実に基づいている。
 1789年、バスティーユ襲撃で始まったフランス革命は、ロベスピエールの恐怖政治へと移り、宗教も弾圧される。
 そして1794年、信仰を捨てず、殉教を決意したカルメル会修道女16名がパリで断頭台の露と消えたのだ。
 所用で外出していて逮捕を免れた一人の修道女が手記を書き、それを基にドイツの女流作家ル・フォールが小説『断頭台の最後の女』を発表した。
 そして、ジョルジュ・ベルナノスの脚本をもとにして、プーランクのオペラが生まれた。
 ストーリーは暗い悲劇だが、音楽はあくまで清澄でメロディック。崇高な旋律が美しい。




   舞台第3幕最終盤、断頭台へ一人づつ歩を進める修道女たち

 プーランク カルメル会修道女の対話 MET LIVE 公式サイトより

MET_20190608-04.jpg
   『革命軍』に捉えられ公開処刑のギロチンに掛けられる直前の
    12人の修道女たち。 覚悟を決めて微笑む修道女も。

フランス革命に翻弄された修道女たちの生と死!
プーランクの透徹した音楽がえぐる衝撃の史実!
人間とは何か、信仰とは何か、生きるとは、死ぬとはどういうことか…


 フランス革命末期の暴力の嵐に巻き込まれた修道女たちの実話が、20世紀フランスの俊才プーランクの鮮やかな音楽で感動的なオペラへと生まれ変わった!
 MET新音楽監督ネゼ=セガンの渾身の指揮に応えるのは、ベテランのK・マッティラから旬を迎えたI・レナードまで粒よりの歌手陣。言葉を、魂を奪われる衝撃のラストが、あなたの人生を変える。オペラは、ここまで、できるのだ。

*******************
原  題 : DIALOGUES DES CARMÉLITES
作  曲 : フランシス・プーランク(仏)POULENC
指  揮 : ヤニック・ネゼ=セガン
演  出 : ジョン・デクスター

出  演
  配   役   :   役    名
イザベル・レナード : ブランシュ・ド・ラ・フォルス
カリタ・マッティラ : クロワシー夫人/修道院長
アドリアンヌ・ピエチョンカ : リドワーヌ夫人/新修道院長
エリン・モーリー : コンスタンス
カレン・カーギルマリー : 修道女長
ジャン=フランソワ・ラポワント : ド・ラ・フォルス侯爵
デビッド・ポルティッヨ

上映時間 : 3時間17分(休憩1回)
MET上演日 : 2019年5月11日
言  語 : フランス語
*******************

《カルメル会修道女の対話》のあらすじ

 18世紀末、フランス革命の激動に揺れるパリ。ド・ラ・フォルス侯爵家の娘ブランシュは、極端に神経質なため俗世間では生きていけないと、コンピエーニュにあるカルメル会の修道院に入る。
 だが革命政府は修道院の解散と建物の売却を決め、司祭も追放された。
 修道女たちは殉教を決意するが、怯えたブランシュは修道院から逃げ出す。
 潜伏してひそかに信仰を守っていた修道女たちは捕らえられ、死刑の宣告を受けた。ひとりひとり断頭台に上る修道女たち。
 その時、群衆のなかからブランシュが現れる。






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テーマ:クラシック - ジャンル:音楽