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観劇レビュー&旅行記
【観劇レビュー&旅行記】を中心にFC2上で、私の思いを気の向くままに書いてゆきます。 政治・時事評論は 【JUNSKY blog】に引続き運用します。リンクの一番上に記載しています。


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映画【僕たちは希望という名の列車に乗った】をKBCシネマで見る!
2019年5月30日(木)

今日はKBCシネマでドイツ映画
【僕たちは希望という名の列車に乗った】を見ました。

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『ハンガリー動乱』と日本では言われている、第二次大戦後に
ソ連の影響下で『社会主義』国となったハンガリーで
1956年に起こった『民主化運動』がソ連の介入により弾圧された。

欧州では有名なサッカー選手が殺されたと云うニュースを聞いた
東ドイツの高校生たちが、追悼のための2分間の黙祷を授業前に
実行したことが反革命の授業放棄だとされて、その首謀者を
校長と文部省が執拗な脅迫で生徒たちに迫ると云うストーリー。

黙祷しただけで、ここまでするのか?と云うかなり大仰な話だが、
実話が元になっていると云う。

当時の東ドイツはナチスを倒したのに、ソ連の傀儡である『ドイツ共産党』が
ナチスに代わる独裁体制を築き、ゲシュタポに代わってシュタージが特高警察の
ようなことをしていた訳である。

そいつらが『共産党』とか『社会主義者』を自負しているから、歴史的背景を
知らない観客には『立派な反共宣伝』になっているのが憎たらしい!

【KBCシネマのスタッフ作成のディスプレイ】

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【KBCシネマWEBページでの作品紹介】
監督:ラース・クラウメ
出演:レオナルド・シャイヒャー、トム・グラメンツ、ヨナス・ダスラー、他
1956年、東ドイツの高校に通うテオとクルトは、列車に乗って訪れた西ベルリンの映画館でハンガリーの民衆蜂起を伝えるニュース映像を目の当たりにする。クラスの中心的な存在であるふたりは、級友たちに呼びかけて授業中に2分間の黙祷を実行した。それは自由を求めるハンガリー市民に共感した彼らの純粋な哀悼だったが、ソ連の影響下に置かれた東ドイツでは“社会主義国家への反逆”と見なされる行為だった。やがて調査に乗り出した当局から、一週間以内に首謀者を告げるよう宣告された生徒たちは、人生そのものに関わる重大な選択を迫られる。大切な仲間を密告してエリートへの階段を上がるのか、それとも信念を貫いて大学進学を諦め、労働者として生きる道を選ぶのか……。



映画【僕たちは希望という名の列車に乗った】 公式サイト



Movie Walker による作品紹介

【概要】
 「アイヒマンを追え! ナチスがもっとも畏れた男」のラース・クラウメ監督による、史実に基づく人間ドラマ。1956年、冷戦下の東ドイツ。ハンガリー動乱を知った高校生たちが行った黙祷が反逆行為として国家機関の目に留まり、政治的弾圧へと発展していく。事件の当事者となった19人の生徒のひとり、ディートリッヒ・ガルスカが自身の体験を記したノンフィクションを下地にしている。

*************************
 作品データ
 原 題 : DAS SCHWEIGENDE KLASSENZIMMER
 製作年 : 2018年
 製作国 : ドイツ
 配 給 : アルバトロス・フィルム=クロックワークス
 上映時間 : 111分
*************************

【映画のストーリー】 結末の記載を含むものもあります。

冷戦が続く1956年。東ドイツのスターリンシュタット(現在のアイゼンヒュッテンシュタット)にある高校に通うテオとクルトは、西ベルリンの映画館でハンガリーの民衆蜂起を伝えるニュース映像を目にする。ソ連の支配に反発したハンガリー市民数千人が死亡したといわれ、テオとクルトは級友たちに呼びかけ、授業中に2分間の黙祷を行う。自由を求めるハンガリー市民に共感した彼らのこの行為は純粋な哀悼であったが、ソ連の影響下にある東ドイツにおいて社会主義国家への反逆行為とみなされ、当局の調査が入り、人民教育相自ら生徒たちに一週間以内に首謀者を明かすよう宣告。大切な仲間を密告してエリート街道を進むか、信念を貫き進学を諦めて労働者として生きるか、生徒たちは人生を左右する大きな決断を迫られる。

【キャスト・スタッフ】
 配   役  :  役   名
レオナルド・シャイヒャー : テオ・レムケ
トム・グラメンツ : クルト・ヴェヒター
レナ・クレンク : レナ
ヨナス・ダスラー : エリック・バビンスキー
イザイア・ミカルスキ : パウル
ロナルト・ツェアフェルト : ヘルマン・レムケ
ブルクハルト・クラウスナー : ランゲ国民教育大臣

監 督 : ラース・クラウメ
脚 本 : ラース・クラウメ
撮 影 : イェンス・ハラント
衣 装 : エスター・バルツ
編 集 : バーバラ・ギス
音 楽 : クルストフ・カイザー、ユリアン・マース





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テーマ:ヨーロッパ映画 - ジャンル:映画